外遊び屋です。
キャンプアイテムはどれも優秀で楽しいアイテムばかりですが、1度のミスで大変な事故につながる危険な物です。
薪ストーブや、炭の一酸化炭素中毒やガス製品の生ガス噴出など命に関わる事故につながります。ホント注意が必要です。
今回の外遊び屋の場合それほど大きなものではないですがこのミスでキャンドルランタンが大変なことになりました。
消火直後に落下し、ロウがホヤ内に飛散ってひどいことになりました。
この対処が結構大変で、あきらめかけた時に夏ならではの対処で何とかなりました。
今回は戒めの気持ちを含めて、綺麗にロウを落とした経緯についても説明していきます。

1.キャンドルランタンでのミス

キャンドルランタンは液体燃料系のランタンより燃料面で扱いやすく、また雰囲気があるので非常に重宝しています。
キャンプスタイル
無人島でのキャンプの時にもキャンドルだけで済むキャンドルランタンはありがたい存在です。
また虫除けキャンドルをして使っているので、多少は効果があると思っています。
このキャンドルランタンですが
キャンドルランタン
先日の砂浜キャンプ時に虫除けとして使用していました。
しかし撤収時・・・火を消して片付けようと流木の上に置いたとたんに転げ落ちました。
無論キャンドルの火は消えていましたが、中のロウは夏の暑さも手伝って固まっていませんでした。
転げた衝撃でホヤの中や周りにこのロウが飛散りそのまま固着・・ショック。
すぐに使える状態で無くなりました。暑い中の撤収でこの事実は心折れました。
その後しばらく放置していたのですが、意を決してメンテナンスをする事にしました。
勢いよく始めたものの、いきなりの大問題にあたってしまいました。

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2.砂浜故の難点とキャンドルランタンならではの問題

キャンドルランタンでキャンドルを使う以上避けれない問題ですが
燃料になるロウが溶けて燃えるので、使い終わると再び凝固します。
なので今回のランタンは、飛散った先で凝固し、固着している状態。
加えて砂浜だったのでその固着したものに砂が含まれていました。
砂が入ったロウ
こんな感じ!
さらに
取れにくい場所のロウ
手が届きにくいところにもびっしりと付いています。
最初布で拭き取ろうかと思っていたのですが、かなりの力で固着しているので簡単にはとれません。
加えて厄介なのが砂が含まれている点。無理にこそぎ落とそうとするとホヤに傷がつく恐れがあります。
何とかしなければ・・・。

3.熱を利用して固着しているロウを軽く溶かす

とにかく取りやすくして軽く拭くぐらいで取れなければ傷だらけになるのは目に見えています。
なので温めて、ロウを少し柔らかくして固着を溶くしかないと思いました。
さてどうするか考えたのですが、時は夏!この暑い太陽光を利用しない手はないと
日光でキャンドルランタンを温める
たっぷりと日光を当ててやります。外気温も38℃を記録するところ。
1時間ほどで軽く拭くだけで固着したロウの塊が取れました!
ホヤの復活
結構綺麗になりました。何となく触りまくったので脂が巻いた気がしたので
ホヤを綺麗にする
ちょっと洗剤で洗ってやりました。うん!綺麗になった!
復活したキャンドルランタン
綺麗になりました!よかった・・・。次回に使える体制になりました。
もし冬場で日光の熱が期待できなくても、ぬるま湯などにしっかり漬けてやれば解決しそうです。
次は無いように気を付けよう・・・

4.最後に 

キャンドルランタンにこびりついたロウを何とか簡単に取れないかとやってみました。
ちゃんと取れて安心!この作業が面倒だからオイル化する人が多いんですね。納得(^^
今回外遊び屋が使っていたキャンドルランタンは

真鍮のキャンドルランタンです。これに貫禄を付けるのが今のミッションです。
綺麗に使っていい味出すぞ!!

 



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