外遊び屋です。
ここ最近「焚火に強い」をメインテーマにアイテムを揃えております。
もともと「キャンプと言えば焚火!」という主義だったのもが
陸でのソロキャンプを充実に向けてさらに深化している途中といったところです(^^
一時期の「焚火をキャンプでする人は迷惑だ!」という流れが非常に薄くなった昨今。
難燃シートの普及や焚火台の進化によって、焚火も思いっきり楽しめるようになりました。
今回はこの「焚火に強い」アイテムを解説しながらのキャンプレポートです。
どれも楽しいアイテムで、もうすでにしっかり煙臭くなりました!(^^;

1.意外と簡単に張れる炎幕DX

今回・・・というか今年はテントの傍で焚火をじっくり楽しむ!という事がテーマです。
そのテーマに沿うべく購入したのが
炎幕DXEVO初張
テンマクデザインの炎幕DXのEVOです。
生産終了と発表されてから数量限定でセールになり定価の1万円安く購入できました。

ちなみに今回到着は日没寸前で設営は真っ暗の中で行いました。
なのでこの写真はその前に撮ったものです(^^;
真っ暗の中でのヘッドライト頼みの設営となりましたが一度立てていると
迷うことなくあっさりと10分程度で立ちました。
ただ・・・スカートがひらひらするのが気になって最後に戸惑いましたね。
ペグ打つところがゴムなんでカラビナに変えようかとも考えています(^^
そうすればテントが浮き上がらないかと・・・。
また土間形式だと夜中に結露がひどくなるので中にODグリーンシートを敷いて結露対策でした。
テントのグランドシートなどが朝になるとびっしょりに濡れますが、土間式だとそれがテント内に
全て結露になる・・・というイメージを持っていたのでその対策ですね(^^
色々考えたり・・・コットを入れたりしていたので結局30分くらいかけての設営でした。
設営は簡単に!がモットーなのでさらに短縮考えないとな~。

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2.新しい焚火台をしっかり楽しむ!とん火

設営も済んだところでこれまた新アイテムのとん火を初の本格使用です(^^
とん火の焚火
まず気にしていた着火や、燃焼効率ですが、全く問題なくよく燃えてくれます。
いや・・・ここさえクリア出来ればありがたい限りです(^^
反射板と風防があるので正面に居ると非常に暖かい・・・。
なんだかね・・・薪ストーブの前にいる感覚になります。
とん火・・・その大きさから出番が少ないかと思いきや・・・結構いい焚火台です。
焚火で湯を沸かすのにホントはキャンティーンが欲しいんですが、
まだどれにするかを決め切れてないので写真では缶ジュースのボトルを使用しています。
缶詰をバーナーで調理に使うのでジュースの缶でも大丈夫かなと。
ちなみに沸騰させているわけではなく温める程度です(^^
焚火で吊るして湯を沸かすが簡単にできるのもこのとん火の嬉しいところ。
詳しいレポートは以下をご覧ください

なかなか・・・楽しいです。火も暖かい・・・

3.慣れないアイテムでの調理DUGの焚火缶本格投入!

焚火も安定したところで食事の準備です。
今回はまた焚火に強い・・・のかな??(^^;
それでも「焚火」の名前を冠するクッカー

DUGの焚火缶!これを使ってご飯を炊きます。
SとMのサイズで2000円程度と非常にお求めやすく
使い勝手のよいこのアイテムを煤で真っ黒にしてやろうというのが今年の目標の一つです(^^
ただ・・・慣れないアイテムでの炊飯は緊張しますね(^^;
とりあえずしっかり吸水させて日本酒も入れておきます。
日本酒を軽く入れることでふっくら炊けるのと、芯が残りにくいのでここ一番に非常に頼りになります。
炊飯に不安がある方はお試しあれ。

水加減はなんとかなりそうですが・・・肝心なのは火加減です。
なんせ慣れない焚火台の上に・・・
棒の置き方
吊るしてご飯を炊く。
慣れない2つの要因で挑みました・・・
結果的には・・・
炊飯成功!
ご飯はちゃんと炊けましたが、ちょっと柔らかめ。
原因は怖がって頻繁に蓋を開いた結果だと思います。
しっかりと蒸らせなかったのが柔らかくなった原因かな。
でもまぁ・・・慣れない状況でもこれくらい炊けるようになったかと
自分の成長に自己満足をしてしまいました(^^

4.じゅんいちダビッドソン飯に憧れるも失敗・・・

ご飯も炊けたところでメインは・・・
お肉を準備
見にくい・・・お肉です!かなりデカい!!
これをね。じゅんいちダビッドソンさんの動画のように・・・
調理スペースの確保
吊るして焼いていきます!そして焼けたところからナイフで切り落として食べる!
なんともワイルドだし、肉からで脂で浸さないので臭くならないし、
脂が落ちて肉を燻すのでかなり美味しいんですよね(^^
一口目のお肉
まずは一口・・・先は焦げるけどレアなところもあって噛めば肉汁が溢れます・・・

ウマイ!!

ドンドン食べたくなりナイフを入れますが・・・
ここで最大の難敵を発見!安い肉を買ったために・・・

筋だらけ~~~~!

ナイフが通りません(^^;
つまり切れない・・・!!ワイルドにナイフで肉をそぎ落とす・・・
どころではありません。どんなにやっても・・・吊るしては切れません。
色々格闘しますが・・・無理でした。
仕方ないので・・・再び火からおろして小さくしてから・・・
肉の串焼き
串に刺して焼きました。お祭りの牛串状態ですね(^^;
お酒も入っていたのでだんだんめんどくさくなり・・・
肉をフライパンで焼く
焚火缶の蓋で肉を焼きました。
もうこうなると脂が肉を浸すとかどうでもよくなっちゃって(^^;
ただ食べ比べると吊るした方が美味しかったです。ただ・・・面倒になりました(^^;
次からは切りやすいお肉を買ってする事にします(涙)

5.最後に

結局楽しんでいると翌朝にまた要請が掛かったのでゆっくり朝過ごすことが出来ませんでした。
まぁたっぷり焚火が出来たので良しとします。
この時間を楽しもうとまったりしていると・・・
焚火の闇の向こうに確かに感じる気配・・・
目を向けるも暗くて見えない・・・・ただ・・・気配は確実に近づいてきます。
いったいなんだ??
何があるというのだ??
ランタンを持って探すも実態は見えません。ただ・・・何かいる・・・。
座って焚火をしていると感じる気配・・・そして近寄る感じ・・・。
体が戦慄していくのが分かりました。いったい・・・。
深く深呼吸してこちらも落ち着いて気配の方に害意を出さないようにして待ちます。
確実にいる!動きを止めて気配を注視します。
ゆっくりだけど来ている・・・・。
おもむろにヘッドライトをハイビームで気配を照らす!!
ごそりと動く気配・・・ネコちゃんでした(^^;
ダッシュで逃げていきました。キャンプ場の猫と言うと人懐っこいイメージですが
ホントにダッシュで逃げていきました。犬好きですがちょっと可愛かった(^^
おそらく・・・ピコグリルのようにむき出しの炎なら周りが明るくなるので見えたのでしょうが
とん火は風防も付いて光も手前にしか来ないので、余計に向こう側の闇が濃くなり見えなかったんですね。
びっくりさせたね。ネコちゃん。ごめんね。
でもね・・・私も怖かったんだよ・・・。次からなちょっと先から鳴き声でも聞かせてくれると安心かな。
エサはあげれないけどね。
最後・・・ちょっと楽しい思いをさせてもらいました。
でもちょっとビビったよ。え?ちょっとだけだよ・・・・。ホントにちょっとだけ・・・。

 



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