外遊び屋です。
先日おもてなしキャンプでした。
外遊び屋が使う焚火でのクッカーといえばスノーピークのアルミパーソナルクッカーですが
おもてなしといういう事で少々の品数とぼちぼちの量の食材が必要になります。
となると・・・ソロもしくはデュオキャンプにちょうど良い大きさのアルミパーソナルクッカーでは小さい!
ということで・・・参加する方のアイテムDUGのクッカー!焚火缶を持ってきていただきました。
もちろん外遊び屋も
既に所持しておりますが。ではなぜ持ってきていただいたのか?
外遊び屋の物はS,Mセット。持ってきていただいたのはS,M,Lのセット。
このLの大きさが必要だったんですね。
今回は借り物DUGの焚火缶で作った調理が冬キャンプにぴったりだったんで
ちょっと詳しく紹介したいと思います。
1.DUGの焚火缶S,M,Lを選んだ理由
今回はDUGの焚火缶のS,M,Lセットを選んだには理由があります。
参加人数は男性3名とは言え、ナイスなミドルも含む人数。
いつもの焼肉だけではちょっと寂しい。
加えてかなり夜冷え込むようになったので温かいスープが必要と考えました。
基本的には煮込み料理を想定したんですね。
こうなるとちょっと大きめな鍋のクッカーが欲しいわけです。
また蓋がフライパンにもなるので急な差し入れにも対応しやすい!
このあたりを考慮し・・・またLのサイズ感も知りたいという欲求から
知人に持参を要求しました。快く承諾していただいて助かりました(^^
2.今回のメニューとレシピ
今回作ったのは
焚火缶Lでポトフ、焚火缶Mで手羽元のビール煮。Sでお米を炊くという作戦でした。
どれもあったかくなるうえに、キャンプの基礎的な料理かなっと思ったことに加え
ビール煮って食べなくないですか?ちょっと攻めた調理をしてみました。
作り方はどれも簡単です。
①ポトフ
ジャガイモ、ニンジンと玉ねぎ。そして厚切りベーコン切って鍋に入れて
水1リットルにコンソメ1つ以上と塩少々。そしてニンニクをたっぷり入れて煮込みます。
ニンニクはチューブも便利ですが
粗びきガーリックなんかも携帯しやすく便利ですね。
100均でも売っているので手に入りやすいのも助かります(^^
これでじっくり焚火で煮込めばポトフは完成!マスタードがあると完璧です(^^
ただ早めに火を通したいと具材を小さくする必要がありますが、ポトフはゴロっとしたところが魅力。
これだけ煮込むわけにはいきませんね。詳しくは後述。
②手羽元のビール煮
こちらは簡単です。
手羽元を鍋に並べてビール500mlを注ぎ、コンソメ一つと塩を投入。
これで手羽元に火が通るまで火にかければ完成です。
3.煮込み料理を時短の為にとった策
これでそれぞれ煮込んでいくとかなりの時間を要します。
なんせこの日は・・・
夕方集合!用事を終わらせて早めに行ったとはいえ調理するには真っ暗です。
これを全部で1時間以内で収めなければなりません。
一つ一つ調理していてはとてもじゃないけど間に合わない。
そこで取った作戦は「余熱利用作戦」
全てを火にかけてコトコト煮込むのではなく、最初にしっかり沸かしたら、
交互に火にかけて余熱を使って火を通していきます。
これだとポトフに40分かけたとしても、火からおろしている時間で
ビール煮を十分に調理できる余裕があるので1時間かからずに調理できるます。
加えて・・・味は冷める時に味が染み込む!って考えているので
味に深みが出る!と考えました。
実際・・・
ビール煮もしっかり味が染み込んだ上に、プルプルの食感でウマイ!
さらにポトフもホクホク!寒い事も考慮し、ちょっと塩分を利かせたのも良かったです。
お陰で料理の評判は上々!
いや・・・良かった。量も焚火缶Lのポトフ、Mのビール煮も3人で食べるにはちょうど良い量。
作ろうと思えばもう少し足せたので、ファミリーにはホントに良い量だなっておもいました。
ちなみに参加者から
「ビール煮でいい出汁出てるからちょっと米炊いてみようや」という提案で水加減を調整して炊いてみました。
Mの大きさで2合を炊いたのでちょっと難しかったですが
味は美味しかったです。こういった楽しみがあるのも人数がいるキャンプですね。
3人寄れば文殊の知恵といったところでしょうか(^^
4.最後に
いや・・・ここ数年調理担当を任されることが多くなりました。
今回から掴んだのはビール煮は最初に軽く肉を炒めて皮に焼き目をつけても良いかも。
その時にニンニクを入れてみても面白いかなって思いました。
加えて余熱で時短の煮込み作戦もうまく功を奏したと思います。
なによりもDUGの焚火缶!これもホントに使えるクッカーだなって思いました。
外遊び屋は現在庭に薪ストーブ設置を計画中。
設置出来たらそちらの専属クッカーに良さそうです。
まだまだ可能性が広がりそうです(^^