外遊び屋です。
相変わらず渋い物を出してくれるのがテンマクデザインさんですね。
外遊び屋の中でテンマクデザインさんとDODさんは意表を突いてくるメーカーさんイメージです。
またDODさんが奇抜な発想に対してテンマクさんは玄人好みというか
なるほど!いいねっていう技あり的なところがあり、毎回楽しませてくれます。
そんなテンマクデザインさんが今回発売したのが
「マンタタープ」です。名前的にはDODさん的ですが間違いなくテンマクさんです。
これが・・・結構良さそうなので詳しく見ていきたいと思います!

1.テンマクデザインの基本方針

今回のテンマクさんの基本方針はアウトドアコーディネーターの小雀陣二さんのプロデュースだそうです。
小雀さんはアウトドア料理をする人のイメージくらいですみません。
この方の発想に基づいて開発されているようです。
テンマクデザインさんの公式HPで読む限りは・・・
いろいろな形で使えるタープを目指した?といったイメージです。
ちょっと要領を得なかったのですが、外遊び屋にはその形状に魅力を感じました。

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2.マンタタープ基本スペック

マンタタープには2種類あります。
ソロ用のマンタタープミニと、少し大きめのマンタタープ2です。
〇共通項目〇
・素材:ポリエステル
・耐水圧:2,000㎜
となっています。耐水圧は問題もないし、ポリなので価格を抑える効果と
重量を押える効果がありますね。
カヤックの使用も想定されているようなので重量が重く水分を含む可能性の高いコットンだと
少し難ありなのでこの辺りの選択がさすがテンマクさんですね。
〇サイズ〇
ミニ:3,450×3,700mm
2:5,500×5,900mm
見には完全にソロ用ですね。カヤックで二人程度のお客さんならいいかな。
2の方はファミリーでも対応できる程度です。
〇重量〇
ミニ:0.9kg
2:1.8kg
〇収納サイズ
ミニ:770×120×120mm
2:800×150×150mm
重量はそれほど重くない物の収納サイズが大きいのはネックですね。
小さくていいのですが、長いのはちょっとカヤック乗りとしては微妙・・・。
77cmってテントの収納サイズより大きいですからね。
ちょっとネックかな~!

3.魅力はその形状!

なんといっても魅力的なのはその形です。

(出典:テンマクデザインさんの公式HPより)
ポール3本による設営なんです。
風にたなびく姿がマンタに似ていることからマンタタープだそうです。
ただこの形状のメリットは書かれておりません。いったい何をイメージしたのか・・・。
ただ外遊び屋的にはこの3本構造が結構いいなと思っています
というのもテントをタープの下に張った場合にポールが目の前にあるとちょっと邪魔。
その対策で小川張りがあったり二股ポールが出たりするわけです。

懐かしいDODさんのフタマタノキワミ!
でもこの構造の場合こういったパーツが必要なくテント設営ができる!
張り綱が邪魔にならないようにできれば
体がタープの中にありながら、外に焚火台を置いて焚火をする事もできます。
こういった使い方が出来るのが魅力かな。
またお値段が
ミニ:9,800円
2:12,800円
と比較的手に入れやすいお値段なのも嬉しい。
モンベルミニタープ設営済み
この構造の前のタープがマンタなら、
焚火が皿にしやすいかな~。
色味的にも・・・そんなに浮かないんじゃないかと思っています。

4.最後に 

残念ながらまだ購入手段がわかりません。
既に置いているのか?ワイルドワンのページでも確認できておりません。
これは・・・いつ出るのか?
また先ほどのフタマタノキワミで今のタープで同じような効果を期待する?
っていう手もありますね。

とりあえずマンタタープの発売を待ってみます。
ちなみにポールやペグは別売なのでご注意を!
生産国はベトナム!なんでしょう。外遊び屋はベトナム産に非常に良いイメージを持っています。
あくまでイメージですが、しっかり縫っててくれそうなのでやはり見てみたい!!

 

 



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