1 はじめに|デイツ80ブラスが1080円!?即決購入の理由
オイルランタン「デイツ80ブラス」を、なんと1,080円で入手しました!
SNSでは最近「キャンプギアの在庫処分セール」がじわじわと話題になっていて、オイルランタンや焚き火台、テントまでがあり得ない価格で販売されている投稿をよく見かけます。
私が購入したデイツ80ブラスもそのひとつ。
Amazonでの元値は12,804円、現在でも66%オフの4,350円という価格。
それでも「お得だなあ」と思っていた矢先、1,080円で売られているのを発見!
抑えきれずそのまま抱えてレジに向かいました。
「かつては高額ランタン」「一度は試してみたかった明るいオイルランタン」という思いと、「この価格で買わない理由があるか?」という理屈の両方から、即決でした。
キャンプブームが一段落し、コロナも落ち着いて自由に外出できるようになった今、大量に仕入れた在庫が市場に溢れてきている印象です。その“恩恵”を最大限受けた買い物でした。
2 デイツ80ブラスとは?|基本スペックとサイズ感
【デイツ80スペック概要】
高さ:約38cm
重さ:約920g(オイルなし)
点灯時間:最大約26時間(満タン時)
明るさ:約12カンデラ(1カンデラ=約ロウソク1個分の明るさ)
タンク容量:約930cc
素材:ブラスメッキ(本体はステンレス)
見た目はクラシカルで重厚感がありつつ、持ってみると意外に軽い。
ただしオイルを入れると重量は1kgは優に超えるようになります。

【比較表】
| ランタン名 | 高さ | 重さ(本体) | 明るさ | 点灯時間 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| デイツ80ブラス | 約38cm | 約920g | 12カンデラ | 最大26時間 | 今回の主役 |
| UK-522(キャプテンスタッグ) | 約8.5cm | 約150g | 控えめ | 約12時間 | 小型で扱いやすい |
| ベイビースペシャル276 | 約26.5cm | 約480g | 約3-5カンデラ | 約20時間 | 定番のドイツ製 |
UK-522との比較写真を見ると、デイツ80がひとまわり大きく存在感があるのがわかります。

3 実際に使ってみた|点灯の様子と使用感レビュー
🔥 明るさ
着火してみると、芯が太いため最初は「ぽっ」と中央に火がつき、そこから左右にゆっくりと炎が広がっていく感じ。
芯の成形は必須。
適当に切っただけだと炎がガタガタして美しくありません。
キレイな炎を出すには、芯の先をなだらかに丸く整えるのがポイントです。

明るさ自体は申し分なし。
LEDランタンよりも柔らかく、広範囲をぼんやり照らしてくれるので、焚き火のそばで使うと最高に雰囲気が出ます。
🧱 重さ・大きさ
本体だけなら930g前後と軽めですが、オイル満タンだとズシッと重くなります。
とはいえ、手に持って苦になるほどではありません
4 ソロキャンプでも使える?|相性と使い方の工夫
単体使用はちょっと厳しい
ランタン単体でソロキャンプのメイン照明にするには少し物足りなさがありました。
足元や作業台などを明るく照らしたいなら、別にLED照明が必要です。
組み合わせが◎
「焚き火+オイルランタン+LED」の三種の神器スタイルが一番快適。
焚き火=熱源&癒し
オイルランタン=ロマン&サブ照明
LED=実用
ロマン枠としてのポテンシャル
炎のサイズが大きく、焚き火禁止のサイトでも十分「主役」として活躍可能。
風が吹いても炎が揺らぎながらも安定していて、ずっと眺めていたくなるやさしさがあります。
5 よくある疑問Q&A|使う前に気になるポイント
| 質問 | 回答 |
| 重くない? | オイル込みで約1kgになるが、許容範囲 |
| ソロに合う? | 大きめだが、ロマン&明るさで活躍可能 |
| 燃費は? | 一晩は余裕、満タンなら約26時間点灯可 |
| 風に強い? | 屋外でも安定して使える。耐風性◎ |
| オイル漏れする? | 今のところ一切なし。移動時はキャップを確実に締めておこう |
6 まとめ|この価格なら「買わない選択肢がない」
12,000円超のランタンが1,080円。これはもう事件です。

多少の大きさや燃料の手間はあるけれど、明るさ・雰囲気・耐久性のバランスが取れた名品でした。
ソロキャンプにはやや大きめですが、サブ照明&癒し枠として最高のパフォーマンス。
焚き火ができない夜でもこのランタンひとつで、サイトがふわっと温かくなる感覚が味わえます。
“在庫処分”という言葉に思わず飛びついた今回の買い物ですが、結果として大満足。オイルランタンに興味がある人は、今が狙い目です!
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