外遊び屋です。
アウトドア愛好家なら一度は導入を検討したことがあると思います。「ポータブル電源」。
外遊び屋も色々探していましたし、どんなことが出来るのか?ワクワクしながら検討していました。
ただなかなか踏み切れなかったが、バッテリーの容量も要因としてありましたが、重さや大きさ。そして音です。
そんな時にPhewManさんより商品提供のお話をいただきました。
それがこちら!
Phewmanポータブル電源
大容量といえる150,000mAh(スマホ40回分)のポータブル電源です。
今回は提供していただいたこの商品を5回使用した上でのレポートです。
実際外遊び屋のニーズに非常に応えてくれるアイテムでした。
これまで持ってた不安点や、実際どんなものが使用できたか?詳しくレポートしたいと思います!

ポータブル電源の不安①大きさと重さ!

ポータブル電源は決して安い買い物ではありません。
なので購入に当たり、色々不安があります。
そのひとつ目が重さと大きさです。ポータブルなので移動させることが多くなります。
保管から充電場所。家から車内。そしてキャンプなら車内からキャンプサイト。
それぞれを手持ちで運ぶことになります。しかしバッテリーなので大容量になればなるほど重量が増します。
この点、不便でなく運べるのはどのくらいの重さか?疑問でした。
また車中泊でも走行中と駐車中では置く場所が変わってきますし、無理な体制でのバッテリーの移動を余儀なくされることもあり、
重い物ではとても動かせない。またこれが大型になると車内に置くことさえも難しい上に、家での保管も場所を取ります。
それが到着して触って分かった安心感!Phewmanのポータブル電源は5kgぴったりです。
この位なら外遊び屋は利き手じゃない方の片手で楽々と持てます。車内での移動や持ち運びも力自慢ではない妻も軽々と持ち運べます。これには一安心!
さらに大きさです。最初の画像ですが
Phewmanのポータブル電源
後ろのハリケーンランタンはフュアハンドランタンですので何となくのサイズ感を掴んでいただけるかと思います。
加えて
Phewmanのポータブル電源
車の凹みに収まる大きさ。数値的には横25.6×縦16.6×高さ16.9cmです。それほど大きくないんです。
なので
Phewmanのポータブル電源
キャンプ用のテーブルに乗せることも可能です。軽量コンパクトだから可能ですね。
バッテリーの残りを確認しながら車内で軽くPC作業もできます(^^
まず一つ大きな問題をクリアしてくれました。

スポンサーリンク

ポータブル電源の不安②サイトになじむ色合いか?

キャンプサイトに持っていた時にあまり原色系を使いたくない外遊び屋。
いや決しておしゃれキャンパーではないので強いこだわりはないのですが、優しい自然を求めている時に、ショッキングカラーをあまり目にしたくないという気持ちはあります。
特にポータブル電源は、キャンプではちょっと異質なアイテム。これをサイト内で浮かしたくない気持ちもあります。
Phewmanのポータブル電源
この中にPhewmanのポータブル電源が写っています。小さい上に色も目立ちませんよ~。
インナーテントと寝袋の方がよっぽど存在感が出ています。
Phewmanのポータブル電源
こんな感じです。色のトータルコーディネートが苦手な外遊び屋のアイテムでも馴染んでくれる色。
もちろんオシャレキャンパーさんならもっと良い感じで使いこなせる色だと思います(^^

Phewmanのポータブル電源どんなことが出来る?

理系の方なら150,000mAh、連続出力500W(最大出力:1000W)、容量:540Wh(リチウム電池)といわれて
ピンとくるのかもしれませんが、精神世界の研究を行っていた文系の頭の外遊び屋ではイマイチ理解できない。
実際色々と使ってみました!
①ちょこっと家電で車内調理
車中泊の時などに車内で自炊をするのにポータブル電源を考えている方も多いです。
外遊び屋もこれが出来ると車中泊の可能性が広がると感じています。
そこで使用したのが
ポータブル電源
ちょこっと家電贅沢鍋です。
消費電力260Wです。
これを使って湯を沸かすと7分程度で沸騰してぶくぶく言う程度になりました。
それで消費したのが10%!
車内で鴨鍋
車内で鴨鍋をした時にも20%も減らなかったので、数回の食事は賄えそうです。
車内で炊飯
車内炊飯でも15分程度でお米が炊けて、減ったのは15%くらいでした。
1泊の車内旅行ならそれほど電力をシビアに考えなくても対応してくれそうです。

他にも
ポータブル電源
ホットカーペットで一番弱設定で、半分なら稼働しました。
ただ稼働時間は1時間程度の様です。
次には
電気湯たんぽ
電気で温める湯たんぽ!これも十分動かせます。
この湯たんぽは一度温めたら8時間程度温かいので冬のキャンプや車中泊で使いたかったもの。
ただ使う直前に電気を通さなければいかなかったので、出番が家に限られていましたが、ついに実戦配備です。
外遊び屋の購入時よりも性能が上がっていますが数値は同じ270Wと変わっていません。
他にもポータブル電源にLEDライトが付いているので特に車内で食事などを作る予定がなくても
積んでおくと何かと便利です。大きさも邪魔にならないので遊びに行くときには携行する様になりました(^^
実際担当者の方が使える商品を見る時に注意した方が良い点を教えてくださいました。
①電圧が100Vであるか?
②最大消費電力が500W以下であるか?
③PSEマークの取得可否
ということを注意した方が良いそうです。
電圧に関してはなるほど!調べるとネット販売では海外仕様の110Vなどが散見されます。
また定格と最大の消費電力が違うので、最大消費電力をしっかり見ておくこと。
上記を確認したうえで経産省のPSEマークが入っている物は安全に使えるそうです。
なるほど!試したい物がまだまだあるので購入時にはしっかりチェックしていきたいと思います。

Phewmanのポータブル電源の気に入ったところ

軽量かつコンパクトで、車中泊愛好家のニーズを満たす家電を十分に稼働させてくれて
気に入らない訳がないのですが他にも何点か便利だなと思った点があるので、紹介します!
①複数使用可能な電源
これは他のポータブル電源もできる物もありますが、やっぱり同時使用できるのは便利です。
調理しながらスマホの充電や、サーキュレーターの稼働もできるのは使いやすい!
スマホも1人分だけではないので、待ち時間のストレスがありません。
②静かな動作音
ポータブル電源なので温度が上がりすぎないように内部にはファンが付いており、
使用中の温度が上がってきたときの一定時間回ることがあります。
この音がちょっと感心するくらい静かなんです。
サーキュレーター
夏場に使うサーキュレーターよりも音がしないイメージです。
なので寝ている時に稼働しても、気になって寝れないというほどの事はないです。
睡眠時間は重要ですからね。邪魔されない動作音はありがたいです(^^
③分かりやすい残り時間表示!
これは他のポータブル電源では見られない機能じゃないかと思います。
Phewmanのポータブル電源
こちらが使用時の画面。
一番右が現在の消費電力、そして、左の電池が残りバッテリー残量。ちゃんとパーセンテージ表示もされます。
そして真ん中の64というのが、このまま使用したときに後何分使えるかという表示です。
これ非常にありがたい!もちろん残りのバッテリー残量で推測することもできますが、
数字で見せてくれるのは分かりやすい上に、使用の調整がしやすいです。特に文系の頭の外遊び屋は
明確な数字を好みますので、この機能はありがたいです。
④担当者さんが非常に優しく、的確。
これは直接ポータブル電源とは関係ないのですが、担当者さんが凄く親切で分かりやすかったです。
使用できる機器の質問や、どういった点に拘りを持っているのか?
また追加商品は出るのかなどなど、外遊び屋の質問に論点がぼやけることなく返信いただけました。
こういった方が企画されたものならば間違いないな~。そんな安心感が出ましたよ(^^

Phewmanのポータブル電源基本スペック

終盤でようやく数字の基本スペックです。
Amazonの商品ページと外遊び屋のおススメポイントを合わせていきます。
●大きさ:横25.6×縦16.6×高さ16.9cm
●重さ:5.0kg
※片手で持ち運べる重さです。大きさも車の隙間などに収まります。
出力波形:純正弦波
●AC出力電圧:AC100-110V , 50/60Hz
●USB出力:USB-TypeC(18W) / QC3.0 / USB-TypeA×2
●DC出力:DC(12V/4A)×2 / シガーソケット(12V/8A)
※家電からスマホまで幅広いジャックが使えます。シガーソケットで使える家電も12V(普通車レベル)の物が使用できます。
既に車中泊用に持っているアイテムがそのまま使えますね(^^
●製品容量:540Wh(リチウム電池)
●連続出力:500W(最大出力:1000W)
●定格容量:150.000mAh
※数値による計算はできませんが、熱源やサーキュレーターにスマホなど1泊であれば
残量を気にしなくても使えるくらい感じました。
●使用回数例
これは分かりやすく画像を引用させていただきます。

車中泊やキャンプなどでも十二分に性能を発揮してくれる容量です。
電気毛布でも10時間。これなら寒い冬もぬくぬくと寝られそうです。
●充電方法
充電する方法は家庭用電源、シガーソケット、そしてソーラーの3種類です。
家庭用はもちろんのことながら、車中泊で移動するときにシガーソケットから充電できるのはありがたいところ。
担当者さんによるとMax充電に14時間ほどかかるそうです。でも0から充電する訳でないので、
日中はしている時間だけでも充電はできますね(^^
ソーラーに関しては国内販売されている小型パネルでは夏場でも2日程度はかかる様子。
しかし現在最適な物を開発中とのことです。これは待ち遠しい!!

Phewmanのポータブル電源を使って今後挑戦したいこと!

提供いただいてたくさんの挑戦したいことが出てきました!
①車中飯の充実!
軽い気持ちで車内で料理が出来たらいいなと思ったのですが、実際やり始めると色々可能性がありそう!
ということで、お手軽車内飯のシリーズ化をしたいなぁと思います。限られた電力でどんな楽しい食事ができるか?
既に腹案がたくさんあるので実践し次第記事化し、ゆくゆくは「車中飯」というカテゴリーにしていきたいと思います。
②テント内での温か料理!
急な雨でテントの中で時間を過ごすことを余儀なくされることもあります。
外遊び屋はテントの中でガスでも火器はなるべく使いたくないんです。
一酸化炭素の問題だけでなく、何かの拍子で生ガスが吹いてテントに穴が開いたという事も聞くので
危険を冒すことはあえてしたくないんですね。仕方ない場合もありますけど。
それがこれを使えばテントの中でも比較的安全に調理できる!これは・・・ちょっと楽しみ!(^^

最後に 

今回はPhewmanのポータブル電源を紹介させていただきました。
実際5回(家を入れるともっと多く)使用させていただき、私自身頼りになるポータブル電源だと感じ、
ついでにソーラー充電の一式を譲っていただきたいと相談しました。自腹で買っても惜しくないと。
ただ残念ながら現在開発中とのこと。う~~ん、残念!開発されたら購入したいと思います。
そして、ポータブル電源1つで車中泊の可能性も大きく広がりましたし、
今後冬キャンプの寒さ対策にも、またテント内での食事にも大きな変化を与えてくれそうです。
ポータブル電源を迷っている方で、「数字を見ても良く分からんのよ~」って方の為に
外遊び屋が実際使って遊べた物もあげてありますので、参考にしていただければ幸いです。
いや・・・今後お手軽車中泊の相棒として長く愛用していきたいと思います。
安心の1年保証付きですから(^^

 

 



スポンサーリンク