0 はじめに:ソロキャンプの荷物、つい多くなりがちですよね

ソロキャンプを始めたばかりの頃、「あれも必要かも」「これはないと困るかも」と不安になって、気づけばザックがパンパン…なんてこと、ありませんか?

実は私も以前はそうでした。

シーカヤックで行く無人島キャンプの時には荷物が多すぎて積載できない事もありました。
なんでだろう?こんなに荷物が多くなると!
頭を悩ませたものです。
カヤックのパッキングでピコグリル

この記事では、荷物が多くなってしまう理由と、無理なく減らすためのコツ、さらに軽量化の実体験から学んだアイデアを紹介します。

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1 なぜ荷物が多くなるのか?その原因を整理しよう

まずは、「荷物が増えるあるある」をチェック。

  • 「なかったら困るかも」という不安

  • 快適さを手放したくない気持ち

  • ギアがかぶっている(ナイフ3本、ランタン4つなど)

  • SNSやYouTubeで見たアイテムを全部持って行きたくなる

この「不安+ワクワク」のコンボが、荷物を増やす原因になります。
最初は「軽量化=我慢」と思っていた私も、少しずつ経験を重ねて考えが変わっていきました。

あ~ランタンも途中で消えたら困るから何個か持っておこう。
明るい方が何かと便利だから複数あってもいいだろう

ほら!もう前の3つの要素が出てきたでしょ(笑)

2 【体験談】私のソロキャンプ失敗エピソード

最初の頃の私は、「とにかく多めに持って行けば安心」と思っていました。

例えば:

  • ナイフが3本(薪用・調理用・小型)

  • ランタンが4つ(LED×2、オイル、ヘッドライト)

  • マットが2枚(焚火前用、寝る時用)

結果的に、これ無くても良かったんじゃない??兼ねられたよねって物が多いんですよね。
キャンプ中面倒で一度も出なかった物もありました(;^_^A

3 【経験から学んだ】荷物を減らす考え方とコツ

荷物を本当に必要な分に絞る勉強になったのはやはりカヤックでの無人島キャンプでした。
バンドックソロドームカヤックキャンプの設営
カヤックに積める量も限られているので選びに選んだギアだけを持参。
というのも暑い時期には水をたくさん持って行かなければいけないので、積載スペースが圧迫されてギアを選ばなければいけないという状況でした。

当時の私は、「無人島=何が起きても対応できるようにしなきゃ」と思い、ノコギリ・斧・薪割りナイフ・調理ナイフと4本の刃物、さらに枕や予備のタープまで持って行きました。

でも、現地に着いてみると自然の中で「これがあれば充分」と思える場面ばかり。

  • 薪は流木でなんとかなる → ノコギリ・斧はほぼ未使用

  • ナイフは1本で事足りる

  • 枕はタオルで代用できた

この体験から、「不安からの持ちすぎ」は、結果的に快適さも楽しさも減らしていたんだと気づきました。

4 今の私の装備と選び方【チェックポイント付き】

私が荷物を減らす際に意識しているポイントはこちら:

✅ 1つで複数の役割ができるか

✅ 軽くてコンパクトに収納できるか

✅ 組み立てや撤収が簡単か

✅ 本当に使うシーンがあるか

例えば:

  • ナイフは1本だけ

  • ランタンはLED1個+ロマン枠でオイルランタン1個(小さく収納できる物)

  • チェアは使わず、マットもサーマレストのみ。

こういった選び方をすることで、荷物も気持ちも軽くなり、キャンプの自由度がグッと上がりました。

5 まとめ:ソロキャンプの荷物は「不安」との戦い!

 

最初は不安で持ちすぎてしまうのは、誰もが通る道。

でも、経験を重ねていくと「なくてもなんとかなる」ことが多いと気づきます。
特に、無人島キャンプでの「足りないくらいが自然の中ではちょうどいい」体験は、私にとって大きな転機でした。

自分のスタイルに合った「ちょうどいい荷物量」を見つけることで、ソロキャンプはもっと楽しく、もっと自由になりますよ。

【ソロキャンプの疑問解決】
荷物をコンパクトにしたいときにオイルランタンにはUCOのキャンドルランタンのオイル化がおススメ!

 

 



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