「とりあえず」で選ぶと後悔するアイテム
キャンプ初心者のころって、「カトラリーなんて何でもいいでしょ」と思いがち。
私も最初は折りたたみ式のセットを使っていました。
でも実際に使ってみると、肉は刺さらないし、ナイフは無いし…地味なストレスが積み重なって、「もっと使いやすいものにしておけばよかった」と後悔した経験があります。

今回は、そんな失敗談をもとに「初心者でも失敗しないカトラリーの選び方」と「本当におすすめの3本」をご紹介します!

1 折りたたみ式の落とし穴|私が失敗した3つのポイント

1. 肉にフォークが刺さらない!

キャンプではお肉を焼くことも多いですが、折りたたみ式フォークは関節部分がグニャっと曲がってしまって力が伝わりにくい。
ステーキやソーセージを刺そうとしても滑ってしまって、けっこうイライラします。

2. ナイフが無い/切れない

セットによってはナイフが入っていないことも。
あったとしても、切れ味が弱くてお肉がうまく切れない…。
実は、“カトラリー用ナイフのギザギザ刃”は、筋のある肉をスッと切ってくれるから、包丁より食事中には向いていることも多いんです!

3. 持ち手が短くて使いづらい

折りたたみ式は収納性に優れますが、そのぶん持ち手が短いことも。
クッカーの底に届かず、手が熱源に近くなるなんてこともありました。

 

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2 初心者さんの「カトラリーQ&A」

Q1. キャンプのカトラリーって何を持っていけばいいの?

→ 基本は「スプーン・フォーク・ナイフ」の3本セットがあればOK!
中でも先が割れた“先割れスプーン”なら、スプーンとフォークの役割を兼ねてくれて便利です。

Q2. ナイフって必要?包丁があるからいらないのでは?

→ 包丁は調理用。食事中に使うなら、専用のカトラリーナイフがおすすめ!
ギザギザ刃がついているので、ステーキなどのお肉もスムーズに切れます。

Q3. 折りたたみ式はダメなの?
→ ダメではありませんが、お肉を刺す・切る・混ぜるといった動作では不便を感じやすいです。
初心者さんには、まず一体型のしっかりしたカトラリーをおすすめします。

3 キャンプ初心者におすすめのカトラリー3選!

1. スノーピーク|チタン先割れスプーン

スノーピーク(snow peak) チタン 先割れスプーン SCT-004

軽量・丈夫・コンパクトの三拍子が揃った名品!

スプーンとフォークの両方を兼ねていて、パスタも肉もこれ一本でOK!
チタン製で金属臭も少なく、ソロキャンプでも大活躍してくれます。
【スペック】
• 重さ:約16g
• 素材:チタン
• 価格:1,000円台前半(※2025年現在)

2.村の鍛冶屋 |ステンレス キャンプカトラリーセット

【燕三条製】村の鍛冶屋 ステンレス キャンプカトラリーセット ケース付 MK-7663 スプーン・フォーク・ナイフが1本に重ねられる!

 

スプーン・フォーク・ナイフが揃った安心の3点セット。
ナイフはギザギザ刃付きで、お肉も切りやすい!燕三条製で切れ味抜群!
3本を重ねて収納できる工夫もあって、持ち運びもラクです。
【スペック】
• 重さ:約106g(3本合計)
• 素材:ステンレス
• 価格:1,000円台後半

COOK\'N\'ESCAPE| チタン製 カトラリーセット

 

COOK'N'ESCAPE チタン製 カトラリーセット 軽量・頑丈 箸・フォーク・スプーン キャンプ・登山・防災用・出張・旅行

「コスパ重視のチタン製」という方におすすめ。
しっかり長さがあり、使いやすさは◎
箸付きなので「やっぱりお米は箸でなきゃ!」って方にもピッタリ!
【スペック】
• 重さ:約73.4g(収納袋込み)
• 素材:チタン
• 価格:3000円前後

 

4 まとめ|最初の1本は「しっかり使える」ことを優先して

収納性だけでカトラリーを選ぶと、いざ食べるときにストレスが出てきます。
特にキャンプでの食事は、「食べやすさ=満足感」に直結します。

最初の1本は、しっかり刺せる・切れる・洗いやすいものを選ぶのがおすすめ。
慣れてきたら、自分のスタイルに合った軽量化や素材選びにシフトしていくと、キャンプがもっと楽しくなりますよ!

 



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