ノマドワークって聞くと、どんなイメージがあるでしょうか?
パソコンを広げてカフェやコワーキングスペースを転々とする人。
時には海外に飛びながら、自由に仕事をこなす人。

だけど、もっともっと気軽で、もっとシンプルな「ノマド的な時間」ってあると思うんです。

たとえば、海辺で焚き火をして、お湯を沸かして、コーヒーを一杯飲む。
それだけで、自分の中の時間の流れが変わる。
私にとって、それは立派な“外ノマド”の時間でした。

1 ノマドって、働き方だけじゃない。場所と時間の自由を楽しむこと

「ノマド」とは、もともと“遊牧民”を意味する言葉です。
現代では「会社に属さず、場所に縛られずに働く人」を指すことが多いけれど、
本質はもっと柔らかくて、「どこで、どう過ごすかを自分で決める自由」と言ってもいいかもしれません。
私は今回、道具を少しだけ持って、ふらっと海辺に出かけました。

目的は、焚き火でお湯を沸かして、コーヒーを飲む。それだけ。
仕事はしない。ただ外にいて、風を感じて、炎の音に癒される。
そんな時間もまた、“ノマド”のひとつの形なんじゃないかなと思うのです。

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2 焚き火とコーヒー。それだけで整う、自然ノマドの時間

焚き火には、不思議な力があります。

火をつける前のわくわく。

パチパチとはぜる薪の音。

手元で立ちのぼる湯気。

焚き火を見つめていると、自然と深呼吸したくなる。
今回使ったのはmont-bellの焚火台。

軽くてコンパクトだけど、安定感があって、薪もくべやすい。
火力も程よくて、お湯を沸かすのにぴったりの相棒です。
ケトルに水を入れて、焚き火にかける。

その間、何も考えずに波の音を聞いて、火を見て、ただ「今ここ」にいる。
そして、沸いたお湯で淹れたコーヒーを飲む。
それだけで、心がふっとほどけて、リセットされていくのがわかります。

3 最低限これだけ。自然ノマドに必要な道具

「焚き火=大がかり」と思ってる人も多いけど、

実は、お湯を沸かしてコーヒーを飲むだけなら、これだけでOK。

  • 焚火台

  • 小さなケトル or クッカー

  • マグカップ

  • 薪 or 炭(+着火道具)

  • ローチェア or レジャーシート

  • コーヒーセット(インスタントでもOK)

すべてリュックに収まるくらいのサイズ感だから、気が向いたらすぐ行けます。

3 まとめ:「焚き火でお湯を沸かすだけ」で、自然とつながる

何か特別なことをしなくても、自然の中で「火を起こし、湯を沸かし、飲む」だけで、自分の内側に静かな余白が生まれる。

それは、いつものノートPCを閉じて、自然の中で“働かないノマド”を楽しむ時間でもあります。

焚き火がくれるのは、手間でもなく、面倒でもなく、

「ただのコーヒーが、とっておきになる魔法」。

あなたもぜひ、お湯を沸かすだけのノマド時間、始めてみませんか?

 



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