外遊び屋です。
いやいや記事にするつもりはないほどの他愛のない気持ちで言ったお店にスノーピークの新商品が展示されていました。
ひとつ目がワッパ―クッカー。

もう1つがチタンシェラカップの蓋付き。

どちらも2024年の新商品で、上場廃止決定後に発売された商品です。
またこの発表を見て再度外遊び屋がスノーピークの商品を注目し始めたきっかけとなったギアです。
これまでのアパレルやネイチャー指向。
そしてオシャレを追求して機能美が感じられなくなりつつあった流れを変えたなと思いました。
前から気になっていたのですが、実際触って印象が少し違ったので詳しくレポートしたいと思います。

今回のライター

【外遊び屋】
自然体験施設やキャンプ場勤務を経たシーカヤックガイド。
小豆島を一泊二日で漕破するカヤッカー!
雑誌「カヌーワールド」取材協力。
キャンプブログは2017年8月より毎日更新。
500記事を超えるキャンプギア使用レビュー作成と使用経験を持つライター。

 

1 欲しくなるワッパ―クッカー!でも問題点も。

買ったわけではないのでオリジナル画像はありません。

こちらが商品画像です。
人気の戦闘飯盒のような形状ですが4合炊きの通常サイズの飯盒です。

戦闘飯盒弐型のようなハンドルは見栄えも良くスマートに感じます。
また飯盒ではなく曲げワッパをイメージした形状なのでどことなく「和」的な雰囲気を出します。
詳しい情報などは「【新発売】スノーピークの戦闘飯盒「ワッパークッカー SCS-250 」を分析!」で分析していますので今回は割愛します。
しかし実際触って感じたことをレポートしますね。

兵式飯盒とは違う作りのがっちり感!

兵式飯盒などは薄いアルミ製が多いです。
持ち運びの重量費用面を考えてのことだと思います。それに不満はありません。
しかしこのワッパ―クッカーはがっちりしたアルミ!
画像以上に重量感のある存在でした。
ナカゴなどもしっかりした作りなのでファミリーや重量系の設営をするキャンプサイトにもなじみそうです。
やや無骨感のある飯盒なため、スノピユーザーのサイトに合うのか?って考えていましたが、これならマッチしそうです。

意外と大きい容量!

見た目が戦闘飯盒弐型に似ているため容量イメージが小さく持っていました。
しかし流石4合炊き!さらに先ほど書いたようにがっちり感があるのでかなり大きいと感じます。
中を開けてみてもナカゴも十分の容積を有していました。
蒸し料理や2段で料理するときには便利でしょう。
デュオキャンプで同時調理する場合にも便利そうです。

やっぱり高額感はある

 

思わず買おうかと思たのですがやっぱり値段が高額です。
16,500円のところが多いですね。店舗もそのお値段でした。
このお値段を一つのクッカーに出すのはちょっと勇気が必要です。
手にすると「欲しい!」という所有欲求はかなり高まりました。
しかしお値段!ううむ・・・。気軽に買える値段ではないですね(;^_^A
一度使ってみたいけどな~。

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2 意外と小さい!チタンシェラカップ蓋付き!

続いてはチタンシェラカップの蓋付きです。

ソロキャンプが文化として根付き、それに合わせたギアも増えてきましたがお米を一膳だけ炊きたい時にしっくりくるものを見つけていませんでした。
シェラカップで炊くのもありなのですが蓋がね。イマイチ決まらなかったんですよ。
それがセットになったシェラカップ!チタンなので軽量です。
詳しい分析は「【新商品】スノーピーク「深型チタンシェラカップ 蓋付き」を分析!0.5合炊きクッカー?」をご覧ください。
そして実際に見た感想をレポートします。

想像以上に小さい!

触った最初の感想は「ちっさ!」です。
シェラカップですが「汁椀」といったくらいの大きさです。
チタンなので軽いのは当然としてもサイズ感と重さがなんともいい感じのカップ。
確かにご飯1膳分にピッタリだなと思いましたよ。

クッカーだけじゃもったいない!

容量が360mlあるんです。
お米を炊くにもピッタリなサイズなのですが、コーヒーやビールを入れるにもちょうどいいサイズ。
何より深型なので扱いやすそうです。
虫が張らないように蓋をしり、おつまみ入れに蓋を使ったり。色々ソロキャンプにはピッタリなんですよね。
サイズ感からソロキャンプのお米炊きに!なんて思いましたがそれだけじゃ持ったないですね。
出番が多そう!

意外と高いと思わない値段

お値段4,840円!改めて見るとちょっと勇気要るなと思いますが、不思議と触った時には割高感を感じませんでした。

あ!アリだな!

そんな感想です。正直欲しいんです。
きっかけがあったら買いたい(笑)

3 総括!

キャンプを何年しようが、ガイドをしようがやっぱり触らないと分からない事は多いですね。
無論自分の分析があっていて著と嬉しかったのもありますが、それ以上の魅力を感じました。

スペックでは分からない。触っただけでも分からない。使ってみなければ分からない。
そんなことがあるのが楽しいです。まただからこそ分析して予想することがたまらなく好きですね。
予想と比較し、発見し、そして予想がなぜ外れたのかを自己分析。
このループってホント楽しいです。

キャンプブームが終わったと言われますがギアの進化は止まってませんよ(笑)

 



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