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それはキャンプ1週間前から続いた攻防。
その終止符を打ったのがキャンプの前日14時30分のことである。
直前までの攻防。葛藤との戦いでありました。
遡る事約2か月前
「久しぶりにファミリーキャンプがしたい!」
そんな気持ちで準備し始めた2世代キャンプ!
快く了承を貰い、日程を合わせキャンプ場を予約。
ウキウキしながら久しぶりに張る大型テント選定。
そしてキャンプ飯をどうするか。
準備さえ楽しい!
そんな日々を過ごしていました。
そして刻々と迫る楽しみの日!海を見ながらのみんなで焚き火!
ソロの多い外遊び屋にとっては新鮮で稀なチャンスです。
そんなアゲアゲな気分の中キャンプ1週間前に出された天気予報は・・・
雨
なんということだ!!こんなに楽しみなのに!!
とはいえまだ1週間ある!
予報が変わることは日常茶飯事のこと。
そう信じて毎日3度以上天気予報をチェック
雨→曇り→雨→晴れ・・・
目まぐるしく変わる天気予報。そして2日前に出た天気予報は「曇り」
このタイミングなら間違いあるまい!
用事を終えた外遊び屋は蒸し暑い中大汗をかきながらテントなどを車に搬入!
遠いキャンプ場。朝5時出発を考えると2日前からの準備が妥当と判断。
そして迎えた前日の朝の予報は曇り!
勝った!
いそいそと残りの荷物を積み込み準備完了!
あとは翌朝起きて出発するだけ!
やっとここまでたどり着いた!予定!準備全て順調!
危惧していた雨も前日朝の時点で「曇り」!
どの天気予報サイトも同じ予報を出している!
大丈夫だ!
そして夕方・・・雨
なぜじゃ?何があった??
今朝まで曇りを出していたすべてのサイトが雨に変更!
そう「台風」
この影響が読めなかったらしい・・・。
ソロなら対応できるかも。しかし今回はファミリー。
雨の中みんなに待ってもらうのか?
雨の後風が出るがその対策も一人で万全にできるのか?
カヤックガイドでもある外遊び屋にとってアウトドアシーンで安全に自信が持てない状況、特に大事な家族を巻き込む形での「やっちゃえ」はあり得ない・・・。
中止・・・
絞りだすように出した決断はこれだ。
キャンセルOK時間無いとはいえキャンプ場にお詫び。
それが済んだ後の虚無感・・・・
おわった・・・・
そんな絶望。
車内の準備は万端!
しかし倒れている蚊取り線香がなんだか今回の件を予想していたようにも思える1枚の画像
虚無・・・
いやがっかりしたのは外遊び屋だけでない。
楽しみにしていた家族にも申し訳ない。そしてやがて
自分の選択は正しかったのか???
そんな事を考えながら眠りました。そして翌朝
大雨洪水警報
とても出発できるような状況ではない・・・。
なんなら荷物を下ろすこともできないほどの雨。
まぁ・・・仕方なかった・・・って事にしておこう・・・・
とはいえせっかく準備していたものを使わない手はない。
せめて集まっておうちキャンプ!
荷物は満載していたので設営も早い!
久しぶりにスノーピークの焚火台!その周りに使うはロゴスの囲炉裏テーブル!
最近見る事が少なくなったギア
でもカップや食器!そして食材も置くスペースが確保できる便利!
焚火台を囲むと囲炉裏感がでるので大人数では使いたくなるギアを投入!
ここで「うまい」キャンプ飯を振舞ってせめてキャンプ気分になりたい!
それこそ今できる外遊び屋の全力!その答えこそ!
「肉」
「魚」
ここで魚は特別に取っておいた食材を投入!
イルナス楽天市場店さんより提供頂いた天然マグロの粗びきネギトロ
細かくマグロの食感を残しながらネギトロのマグロの甘みが生きた逸品。
マグロに自信があるからこそできる
そう豪語する商品!ならば外遊び屋も精一杯楽しむ準備をしよう!
楽しい家族との団らんでシチュエーションは文句なし!
あとは自慢のクッカーで炭火ごはん!
炭火や焚火でお米を炊くとほんのり香りが着いて美味しく感じます。
今回の為に準備した格安オガ炭!
クッカーをかける!強火で一気に炊き上げるのが好きなお米になるコツ!
完成!つやつやのご飯!
渾身のでき!!
まずはシソ
そしてメインのネギトロ!
そして最後に卵と山葵を乗せて醤油をかけて出来上がり!
やはり粗びき!マグロの味がしっかり感じます。
うまい!
弾む話の中でも「美味しい」となるうまさ!
キャンプには行けないけどもいいキャンプ飯の幕開け!
そしてマグロと共に腹を満たしていくのが
肉!
肉!
進む酒に満たされる腹。そしてすすむ米。
「キャンプは残念だったけどキャンプに気分になれたわ」
そんな言葉も出て安心。
焼肉なら七輪かと頭をよぎったけど、ここはキャンプ気分で焚火台を選んで正解!
飲み・話・食べる
キャンプは無理だった
波を眺めながら焚火をするのも無理だった
でも一番楽しみにしていた団らんの会話。それは達成できた。
十二分だ!
確かにキャンプに行けなかった。しかも準備万端の状態からの苦渋の選択はまさに「悲劇」と思った。
でも・・・いいじゃない?
だって今この時楽しかったから!