薪ストーブが広まった冬キャンプ!
必須アイテムと言えば一酸化炭素チェッカーです。
「お守り」的なポジションで考える方もおられるかと思いますが、しっかりしたものを選ぶ必要があります。
とはいえ薪ストーブを使う時しか出番のないと思われている一酸化炭素チェッカー!
なんと年間通して持っていける一酸化炭素チェッカーもあるんです。
今回は「おススメ」したくなる年中使える一酸化炭素チェッカーを紹介します。
また夏場でも携行して欲しい理由も一緒に紹介していきます。

1 高まる一酸化炭素チェッカーの重要性

一酸化炭素チェッカーはキャンプスタイルの多様化により冬だけに限らず年中携行した方が良いギアになってきました。
そのシチュエーションと年間携行したい理由を紹介します。

意外と多い冬場の一酸化炭素の危険!

冬場は寒くておこもりキャンプをする方も多いです。
外は冷え込みテントの中は温かく!そんなギャップが楽しいです。
現在では薪ストーブも10,000円を切るほど安価になりました。

またテント内での灯油ストーブも使っている方も多いです。
さらにガスヒーター!

これらの物は全て燃焼しています。閉鎖された空間では不完全燃焼を起こし一酸化炭素を出す危険があります。
メーカーも密閉空間での使用は推奨していないので「使うのは自己責任!」となります。
しかし危険であることは確か!
ストーブに限らずバーナーでも不完全燃焼を起こす可能性もあるので基本的には密閉空間では燃焼系は使わず風通しを良くする。また一酸化炭素チェッカーも使用してください。

キャノピー付きでテントに溜まる!

キャンプブームのお陰で色々なテントもでき2ルームやキャノピー付きのテントもたくさん出ました。
雨もよけられ、また日陰にもなるのでこの下でバーベキューなどをする事もあります。
しかしこのキャノピーが拡散されるはずの一酸化炭素をテント内へ誘導する事もあります。
実際にあった事例なので外で火を使っていてもテント内に設置しておくと安全性は高まります。

キャンプブームのお陰で色々な事例が紹介されるようになり、これまで知らなかった事例も沢山起きていました。
安全の為にも常に一酸化炭素チェッカーはテントに設置しておくことも検討した方が良さそうです。

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2 一酸化炭素チェッカーの設置と選び方!

一酸化炭素チェッカーの置き方と選ぶ時の最低限のポイントを紹介します。

2か所高さを分けて設置!

一酸化炭素チェッカーは2つセットで使う事が多いです。
1つに故障が起きてももう1つが反応してくれることも大きな理由ですが、高さを変えて設置することで広範囲を探知してくれます。
一酸化炭素は酸素とほぼ同じ比重なので上に溜まったり下に溜まったりと流れる傾向はありません。
何処に溜まるかわからないので高さを変えて2つ設置しておくとテント内全体を探知してくれます。

日本語案内がおススメ!

選ぶときには日本語案内がおススメです。
警報内容が分からないと逆にパニックになったり、説明書が読めていないと使用方法が正しくなかったりと危険性があります。
日本語案内だと音声が出た時にも分かりやすいのでこのポイントは必ずチェックしてください。

「国産がいい!」という意見もありますが、国産にこだわる必要は無いと考えます。
事前に車のマフラーなどで一酸化炭素を検知しているかチェックして置けば「国産」でなくても大丈夫ですよ。

3 年中使える一酸化炭素チェッカー

とはいえ一酸化炭素チェッカーは冬場でストーブを使う時だけで「万が一」では持って行くのが面倒っていう方も多いでしょう。
しかし夏も使うメリットがあれば年中持って行くことも苦にならないともいます。
今回そんな年中持って行くことのできる一酸化炭素チェッカーを提供いただきました。

一酸化炭素だけでなく温度と湿度を測ってくれます。
夏場は熱中症の恐れもあるので温度はしっかり見ておきたいところです。また湿度など数字が分かるとちょっと楽しくもなります。
一酸化炭素だけでなく他の計測機能も付いた一酸化炭素チェッカーです。
一酸化炭素チェッカー
さらに2個セット!

一酸化炭素チェッカーというとこのタイプを想像する方多いですよね。
今回は形が違います。
一酸化炭素チェッカー
サイズも可愛く、また充電がUSBなので電池購入の必要が無く便利です。
一酸化炭素チェッカー
説明書が日本語な上に扱いが簡単なので使い方を間違う事はありません。
一酸化炭素チェッカー
分かりやすいですね。
一酸化炭素チェッカー
中央ボタンがスイッチです。
中央に出ているのが一酸化炭素値。見にくいですがその下の左が湿度、右が温度が出てきます。
分かりやすい!
デザイン的にもスタイリッシュです。
コンパクトなので持ち運びも便利ですね。

一酸化炭素チェッカーのテスト

一酸化炭素チェッカーを使ってみる
車のマフラーに近づけてみました。一瞬で130ppm。すぐに1000ppmとなりました。
130を感知した瞬間警報音が鳴りました。
しかしなり続けるわけではなく、音も消すことができました。
濃度によって鳴り方も違いますが、警報が鳴った瞬間テントからはとりあえず出てください。
起動は確認できました。またなんと商品不良を感知もするので壊れたら自己申告してくれます(笑)
一酸化炭素だけでなく温度や湿度も測れるので年中持っていける一酸化炭素チェッカーです。

4 セット内容紹介

大きさもコンパクト!2秒ごとに検知してくれます。
充電5時間で14時間稼働します。
1泊のキャンプなら問題ありませんね。
1個から買えますが2個セットだとちょっとお得になります。

5 一酸化炭素チェッカーを年中使って習慣化に!

一酸化炭素チェッカーは冬だけで夏場を使う事は無いという方も多いので、年中使う習慣化をしておけば安心かと思います。
温度計や湿度計があると他の数字も見えるので携行しやすいです。
安全に気を付けて楽しいキャンプを!一酸化炭素チェッカーと共に!

 



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