※広告提供品を含む記事です。
「日本のキャンプは荷物が多すぎる」
そんな記事をネットニュースで見ました。海外で活動するブッシュクラフターさんが言っているとか。
正直思いました。
「ほっといてくれ!」
知識が増えれば道具が減るというのがブッシュクラフトの楽しみの一つですが他のスタイルを楽しむ視野は広がらなかったみたいです。
とはいえ荷物を軽量コンパクト化するのは、キャンパーの楽しみの一つです。
そのコンパクトにピッタリなギアがあるんです。
キャンピングムーンのポケットタンク!
どんなものか詳しく見てみたいと思います。
1 意外とかさ張り重いガス缶類!
焚き火が一般的に認知されるようになったというと違和感がある方も多いでしょう。
しかし確かにあったんです。
「焚火派は臭くてダサくて初心者がするものだ」なんて言われた時代が!
また確かに焚き火で調理するとクッカーが汚れることもあり、ガスを好むキャンパーは今でも多いです。
そんな時に色々ガス缶を使いますが、ガス缶って重いんです。
CB缶も持ち運びやすい小さい物がありますが1本120gです。
小さいジェットボイルのガス缶でも200gあります。
どちらも軽量ですが、どうせなならもっと小さくコンパクトにしたいという気持ちにもなります。
そんな時に便利なのがキャンピングムーンのポケットタンクです。
2 キャンピングムーンのポケットタンクは充填式!
今回注目しているキャンピングムーンのポケットタンクです。
こちら!
ちょっと詳しく紹介していきます。
充填して使えるガス缶!
ガスを充填して使う事ができるガス缶です。
形状はOD缶ですが、CB缶のガスも充填することができます。
それだけでなくガスライターも充填できるのだから便利です。
これは「経費が掛かるから格安のCB缶で済ませたい」というだけに限りません。
シンブルバーナーで使っているとガス缶に少しだけ残ることも多いです。
使おうにもガスの火力が弱くなり使えない、もしくはそもそも点火しない。
でも確かに残っている感じがする。こういったガスを使い切るのに便利なんです。
小さいだけでなく、無駄のもなくせるガス缶です。
容量は少ないが多用途!
別売のガスキャンドルランタンと組み合わせてランタン代わりに使う事ができます。
トーチやシングルバーナーのガスとしても使えます。
ガスでどれだけ調理できるのか?ここには不安が残りますが、少量のケトルくらいなら問題なく沸かせそうです。
日帰り登山に、デイキャンプにちょっと持って行きたいときに便利です。
ポケットタンクの基本スペック
●サイズ(約):(約)外径50mm×45mm
●重量:180g
●材質:アルミ、ステンレス、真鍮
●充てん上限量(※ブタンガス):15g
●適用:アウトドア缶(OD缶)用ガスランタン アウトドア缶(OD缶)カセットボンベ用トーチバーナー ※業務用トーチ、カセットガス(CB缶)用ガスコンロには使用できません。
180gなので決して軽量とは言えません。しかしサイズはコンパクトです。
充填量の15gも一概に言えませんが、ジェットボイル缶の10分の1程度かとも割れます。
ジェットボイル缶が10リットルの湯を沸かすことができるとあるので、バーナーとして使う場合には1L程度の湯が沸かせると想像しています。
1回火を沸かす程度の容量ですね。
メインのバーナーとしては使えませんが、デイキャンプ中のソロのカップ麺の湯沸かしなら使えそうです。
好みによりますが軽量コンパクトという点ではアルストと同じくらいの感覚かもしれないなとスペックを見て思いました。
ただガスランタンなどにも使えるので、使い道は広そうです。
スペックを見る限り重さ的には上記のガス缶とあまり変わらず容量はすくないです。
コンパクトというところが魅力かな。
3 なぜポケットタンクに興味を持ったのか?
愛炎家で焚き火台コレクターの外遊び屋がなぜこのポケットタンクに興味を持ったのか?
去年のことですがコンパクトなチタンのシングルバーナーを購入しました。
わずか30gのバーナー!これを生かしたいと思っていました。
今はジェットボイルの缶を使用していますが、もっと小さくならないか?
そうすると色々遊べそうって思っているところでした。
出かけた先などちょっとカバンに忍ばせておくとアウトドア体験が広がりそうです。
決して使いやすいギアではないと思いますが、手にしてみたいギア!
何より出番が多いギアだとは感じています。
手を出すかどうか?検討したいと思います。