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今回はDaisoの固形燃料の使用実験レポートです。その名も「アウトドア用着火薪」
固形燃料と言っても旅館やポケットストーブで使う青いタブレットではありません。
最近SNSで自作をしている方もよく見るロウと木くずでできた固形燃料です。
煙が少なく少し濡れても燃やすことができ、軽量なので持ち運びやすい。
そんな燃料なのですが、Daisoで着火剤として販売されていました。
でも気になりますよね?
何分燃える?火力は強い?
今回このDaisoのロウの燃料を使って使用感を詳しくレポートしたいと思います。
1 Daiso「アウトドア用着火薪」ってどんなもの?
購入したのはこちらです。
値段は300円(税抜)
ぱっと見ランチョンミートとといった感じです。
1 セット内容を見てみよう!
こちら300円ですが、3枚セットになっています。
それぞれ個包装になっているので持ち運びやすいです。
また一度に使い切る必要がないのも便利です。
アウトドア用着火薪を触ってみる!
鉛筆を作る際にできる木くずをロウで固めた燃料です。
「着火剤」でははなく着火「薪」というところから燃料として使えることが分かります。
簡単に火が着くオガライトといったイメージですね。
ふわふわな木クズの面とロウが固まった面がありますが、表裏は無いようです。
ロウの面は一瞬湿気ているのかと思いますが問題ありません。
手で簡単に割れます。
好みの大きさに割ってその断面に火を着ければ徐々に燃えていきます。
説明文は着火剤としての使い方が書いてありますが、これはそのままでも使えそうです。
実際に焚き火台で薪として使用してい見たいと思います。
2 Daisoアウトドア用着火薪を使ってみる!
早速使って料理していきたいと思います。料理をすれば火力なども分かってきます。
アウトドア用着火薪で煮込みハンバーグを作ってみる!
今回鉄フライパンを使って煮込みハンバーグを作ってみます。
鉄フライパンで調理出来ない用では火力不足というしかないので実験にはぴったりです。
果たして簡単に着くかから気になっていました。
あっさりと着火完了!
流石着火剤として使用できるだけあります。
早速フライパンを温めてハンバーグを焼いてみます。
いい感じに焦げが着きました。
案外いい感じで炎が上がるので、火力は十分です。
このままぽん酢と水で作った出汁で煮込んでいきます。
良い雰囲気で出汁が沸いています。
最後に片栗粉でとろみをつけて完成!
いやあっさりと料理出来ました!これはなかなか秀逸な燃料です。
3 アウトドア用着火薪の使用感!
使用感を項目ごとにレポートします。
火力は強い?弱い?
今回火力の出にくい焚き火台「パイロマスター2」を使いました。
二次燃焼できる焚き火台ですが、五徳が離れているので熱が伝わりにくい特性を持っています。
それでも十分にハンバーグを鉄フライパンで焼き上げることができました。
火力が「強い」というほどではないですが、弱くはなく十分に燃料として通用するレベルです。
燃焼時間はどのくらい?
今回1つを割りながら焚き火台に入れて行きました。
調理時間を含めて30分くらいは火が着いていました。
なので3つ使えば1時間半程度は焚火ができそうです。
どんな時に使えそう?
固形燃料として持ち運びやすく軽量なので、野営時の臨時の燃料として良さそうです。
また煙が少ないので煙を出したくない局面でも使えそうです。
デメリットもあるよ
良さげですが、ロウタイプの燃料を使うとデメリットもあります。
それが煤がたっぷりと着くこと!
これまでもこのタイプを使ってみましたがどれも煤がひどかったです。
私は気にならないのですが、気になる方もいるかなという程度のデメリットです。
4 これからも使いたいアウトドア用着火薪!
今回使ったのはやや使い方が難しい焚き火台のパイロマスター2です。
二次燃焼してコンパクトな焚き火台がお気に入りポイントですが、このやや扱いづらい所が可愛いんですよね。
こいつを使い切ると「スキルが上がった!」と実感する瞬間も溜まりません。
今回の着火薪はこのパイロマスターを使うのにピッタリな燃料だと思いました。
燃えだすと二次燃焼でよく燃え、燃え尽きると粉になるので吸気を妨げない状態でした。
1個で30分程度楽しめて3個セット300円!パイロマスター専用の燃料として使いたい!
一時期ペレットを使っていたのですが、持ち運びがかさ張るんで着火薪の方が使いやすいかな(笑)
しかし今回ぽん酢を使ったせいかフライパンに錆が出てしまいました(;^_^A
気に入っていたニトリの鉄フライパン!見ると塗装も剥げているので買替時かもしれません。
やっぱりユニフレームのちびパンかな。
ハンドルが短い物が欲しいんですよね。長いとカヤックに入りづらいので。