キャンプは動きやすい服装が必須です。
いざという時の為にも、設営時にも動きやすい服装は体への負担も減らしてくれます。
これは靴も例外ではありません。
既にキャンプシューズというワードも生まれています。
しかしこのキャンプシューズは「動きやすい」という点がピックアップされて他のポイントが分かりにくいです。
今回はこのキャンプシューズを選ぶ時に押さえて欲しいポイントと冬用キャンプシューズの選び方を紹介!
シューズを探す時の手掛かりになると思います。
1 キャンプシューズってどんなもの?
登山靴やマリンシューズなどなどアウトドアシーンではそのジャンルに特化したシューズが沢山あります。
その中でもキャンプシューズというのはどんな特性を持てばいいか?動きやすいは当然ですがその他のポイントを紹介していきたいと思います。
キャンプシューズの特徴!
キャンプシューズは動きやすくそして履きやすいを意識してみてください。
テントの出入りを含めて靴を脱ぐシーンは決して少なくありません。
ハイカットは履き心地は良いですが、がちがちに締めると脱ぎにくくなります。
夜中にお手洗いに行くとき。かなりストレスを感じます。
動きやすくそして着脱しやすい物がキャンプシューズの特長です。
冬用キャンプシューズで抑えたい3つのポイント!
特に冬ではここが重要ですよというポイントを理由を含めて4つ紹介します。
防水機能
撥水とかではなく防水であることが好ましいです。
雨に限りません。冬のキャンプ場は夜露などで朝は芝が濡れていることが多いです。
ここに強いのが防水機能!
夜露で靴が濡れてしまうと足先が冷えて体温が奪われます。
体調管理も含めて防水機能の物を選んだ方が無難です。
火の粉に強い難燃性
冬場は焚火をする方も多くなります。
焚火は薪が爆ぜることも多いので、周りの物も火の粉で穴が開くことも想定されます。
火の粉の被害は靴も例外ではありません。
特に焚火に最も近い部分が脚で火の粉の影響を受けやすいです。
穴の開きやすい素材は避けて選んでください。
防寒対策は必須
寒さ対策で重要なポイントは足先です。
ここから冷えを感じ出すとなかなか温まりません。
風が強くて靴の生地の中を通り抜ける物もあるので、風を通さない物がおススメです。
滑りにくい靴底
濡れていることが多い冬のキャンプで靴が滑らないかどうかは重要なポイントです。
意外とキャンプ場の受付前のアスファルトが凍っていたり、濡れたグレーチングなど滑る要因が多いです。
しっかり地面をキャッチする靴を選んでください。
以上4つのポイントは押さえておいてください。
必ずしもこの機能が無ければいけないとは思いませんが、知っていると怪我や寒さ防止につながります。
2 冬用キャンプシューズを実際見てみよう!
実際の冬用キャンプシューズを見ていきたいと思います。
基本を知れば応用もし易いように一つを知れば自分が重視するポイントも見つけやすいです。
今回SIXSPACEさんより冬用キャンプシューズを提供いただきました。
このシューズの特性から冬用キャンプシューズの特長を検証していきます。
水も風も通さない防水機能!
防水素材で水に強いばかりか風も通しません。
雨の後の芝生を歩いても足先が濡れることがありません。
着脱しやすい靴ひも調整!
靴ひもの位置を調整して自分が履きやすい場所で止めれば着脱も簡単でした。
動きやすいを登山ほどシビアに求めなくてもいいキャンプシーンにはこれくらいでも大丈夫です。
ファー付きで暖かい構造!
中はファーが付いているので保温性抜群で温かいです。
たっぷりの起毛で保温してくれるので2℃の朝でも冷たさを感じることはありませんでした。
まさに冬用!本領発揮です(笑)
万全の滑り止め!
このシューズはスノーシューなのでもちろん滑り止めも完璧です。
雪に慣れない瀬戸内の民でもこれなら安心?
いやこれは雪が降らないので分からないですが、雨位では平気です。
火の粉には強いか分からない
このシューズはPU革が使用されています。
ポリウレタン加工されているそうです。
このポリウレタン加工は劣化もするので火の粉に強いというイメージがありません。
実際すべてを網羅したキャンプシューズを見つけることは難しそうです。
しかしこのSIXSPACEのキャンプシューズは温かく滑りにくい、そして防水という要素を満たしています。
自分がそのシューズにどこを重点的に求めるか。それ次第でまた選択肢は変わってきますよ。
3 最後に
キャンプシューズの特長や持っていて欲しい機能を特に冬用に特化しながら紹介してきました。
見てきたとおり全ての機能をカバーすることは難しいです。
冬場に焚火はせず薪ストーブだよって方には火の粉に強い要素は必要ありませんからね。
自分のニーズに合ったポイントを優先しながら選んでください。
防水はあった方が冷たくなく保温もできるとは考えます。
その他の冬キャンプにおススメギアの紹介は↓です。