外遊び屋です。
冬キャンプの最大の敵は寒さかなと思います。
万全を期して挑んでいきますが、それでも避けられぬ「寒い」という現実!
カタカタ震えてキャンプどころではない!って事もあります。
とはいえキャンプ中!
今更ストーブの購入などもできないっていう時にちょっと寒さを緩和させる3つの方法を紹介します。
全部実践したことのあるやり方なのである程度は寒さを止めることができますが、抜本的な解決にはなりませんので、これから出発される方は必ず寒さ対策を忘れずに。
ただ今回紹介することも押えて準備すれば、対策も一つ多くできるかなと思います。
非常に簡単なのでキャンプ場でもすぐにできます。キーワードはタオルは多めです。

1 冷気の侵入経路を防げ!手首足首首を防御!

服装もあったかい物を着るだけでなく、開いているところをふさぐという事が肝要です。
冷気は「首」が付くところから入ってきます。
手首足首首周りですね。ここをしっかり閉じる必要があります。
特に男性の方で見かけることが多いのが、靴下!
上はしっかりした温かい生地の物を着ていますが、靴下がくるぶしまでの方。
結構いるんですよ。
まずしっかり分厚い靴下を履いていただきたいのですが、忘れたり履いてもまだ寒いという事があります。
そんな時には
足首を寒さから守る
足首などにタオルや手拭を巻く方法!
これびっくりするくらい温かいです。冷気が入らない上に、保温されますからね。
流石にこの画像はは分かりやすいようにしていますが、くるっと巻いて裾で覆っておけば見た目も普通になります。
手首や首周りもタオルを巻いておくだけで保温効果が変わってきますが、足元を温める方が効果が高い気もします。
個人の感想ですけどね。
歩くと落ちる可能性もあるので、お手洗いなどに行くときには注意してくださいね。
寒い時!とりあえず開いているところを閉めて、保温してみてください。全然違いますから。

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2 寝袋なども密着度を上げて保温力アップ!

寝ている時は寝袋に入っていると思いますが、ここで寒いと最悪ですね。
寝れないキャンプ程辛い物はありません。
この寒さ!寝袋の能力が足りないと思った時、タオルや着替えなどを寝袋な中に入れてください。
足元が寒いと感じる時には足元にいれて密着度を上げる。これで保温できるスペースが変わってきます。
また格安寝袋あるあるだと思いますが、仰向けになるとお腹のあたりがちょっと冷えるという現象。
恐らく圧がかかることで保温できる綿の層が薄くなることが原因かと思います。
ここにバスタオルをちょっと挟んで置いても違ってきます。
外遊び屋は
寝袋の中にブランケットを入れてみる
サイズがゆったりの寝袋なので中にブランケットを入れたりもします。
中に入れると密着力が上がるので保温効果が高いですよ。入れすぎると狭くて窮屈になりますけどね。
この時使っている寝袋は

快適睡眠温度2度までですが、この方法で-2℃まで大丈夫でした(^^
中が広めなのも助かりました(^^

3 コーヒー缶で簡易ゆたんぽに!

これはあくまで参考までにです。
昨今のコーヒーなどは蓋が締まるボトル缶に入っている物が多いです。
コーヒーだけではありませんので、自動販売機でも売ってて比較的手に入りやすい物です。
これを湯たんぽ代わりに代用することもできます。
ホットが自動販売機で売っていればそれを使うのが一番安全です。
しかし無い場合は
焚火の様子
焚き火に遠火で当てて温めることもできます。
直接火にかけると穴が開く可能性もあるので遠火で温める非常時の手段ですよ。
これで布に包むことで湯たんぽの代用にはなります。
しかしこれをするなら、

1000円以下で直火にかけられるボトルがあるので、これを水筒代わりに使っている方が安心かなと思います。

4 もってておきたい!ブランケット類!

冬キャンプの寒さ対策は万全!と思っていてもブランケットなどの布類は持っておくと便利かなと思います。
バスタオルもいいですが、ブランケットだと寝袋の中に入れることも、羽織ることもできますからね。
便利だと思います。
最近提供いただいたアウトドアブランケットですが
アウトドアブランケット
寝袋のようにもなり、ボタンで留められるので肩口にかけてポンチョのようにも使えるブランケットは便利です。
アウトドアブランケット
押しつぶせばかなり小さくなり軽いのでULの方にも便利かと思います。
色も3色あるので好みに合わせて選んで持って入れば、いざという時だけでなく
アウトドアブランケットで暖を取る
ちょっと膝にかけても温かくなり便利だなと思っています。
防水加工なのでテントの結露にも強く寝袋の外にかけたり、寝袋ごと挟まれるのもありですね。
カヤックキャンプにも持って行く予定にしています。

無骨を目指す方ではやっぱり

ミリタリー系のウールブランケットが人気ですね。
これ外遊び屋尾2枚持っていますが、暖かいです。焚火で焦げても気にならないのもいいですね(^^
さらにブランケットではないですが、防風も込めて

ポンチョになるテントシートならブランケットよりもコンパクトに持ち運べます。
これなら安心して焚火の前でも使用できますよ。穴が「すぐ」には開かないので。

5 最後に

すぐにできる寒さ対策を紹介しました。
あくまで対処療法的な物なので、事前の準備をしっかりしてくださいね。
またアルミボトルを直接火にかけることは危険なので遠火ということもお忘れなく。
寝る時の事前の寒さ対策は「格安で挑む冬キャンプ!快眠のための寒さ対策!3+1!」も書いています。

 

 



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