外遊び屋です。
DODより新しい商品が発売されたようです。その名前が「ゲラッペンドーン」!
もう名前の意味は分かりません(^^;
今回はペグハンマーという事で「ドーン」という事なんでしょうかね。
ペグハンマーと言えばスノーピークのペグハンマーがキャンプ界を引っ張ってきました。

いろいろなペグハンマーも出てきましたが、未だに強い人気を誇ります。
この一角を崩すことが出来るのか?DODの新しペグハンマー「ゲラッペンドーン」を詳しく見ていきたいと思います。

1 DOD「ゲラッペンドーン」はキャンパーあるあるから開発された!

DODの公式HPにその開発経緯が書かれていました。これは外遊び屋も思い当たる節があります。
キャンプの設営中にペグハンマーを見失ったことありませんか??
外遊び屋はよく見失う・・・というか「あれ?どこやったっけ?」と周りを見渡すことがあります。
何ででしょうね。ペグを打ったらそこに置いてきてしまう習性(^^;
芝などのサイトでは見失ってちょと歩き回る事もあります。
外遊び屋の注意力散漫な成果と思っていたら、これってキャンパーあるあるなんですね。
なんか安心!
今回のDODのペグハンマーはこの「あるある」を解消するために開発されたようです。

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2 職人知識が生かされたDOD「ゲラッペンドーン」!

今回新しく発売されたDODのペグハンマー「ゲラッペンドーン」がこちらです。

(出典:DOD公式HPより)

第一印象は大きなハンマーといったところですかね。グリップの赤い所なんて自然に溶け込む気はないだろうって突っ込みたくなります。
ただその通りなんです。
「ペグハンマーを見失わさせない!」そんな気持ちから目立つように作られています。
これは林業用の製品も同じような発想で作られている物が多いです。

ヒロシさんも愛用し、滅茶苦茶切れ味の良い神沢精工のノコギリサムライ騎士のグリーンバージョン。
ヒロシさんは自然に馴染みにくい色という事で自社メーカーから色違いをオリジナル商品として発売されました。
いやそうしたくなるほど切れ味がいいので、さすがだなと思います。
しかしこのグリーンバージョン!林業の方が山の中で無くさないようにワザと目立つ色にしてあるんです。
意味が分かるとかっこよく思える!

このポイントを活用したのが今回のDODですね。となるとこの目立つデザインにも意味を見出せます。
また頭が大きなハンマーですが

(出典:DOD公式HPより)
頭を下にして立てることが出来ます。確かに目立つ!!
自然に馴染みたいキャンプですが、安全などの為にも敢えて目立つことも必要ですね。
こうやってみると、ちょっと無骨なデザインなペグハンマーですが、機能美を感じてきました。
DODはペグを目立つ色にしたこともあります。

可愛いだけでなく視認性をあげることで安全性を確保したんだな~って思った物です。
今回のペグハンマーも名前はお茶目ですが、開発のきっかけは意外と真面目なところなのかもしれません。
あっ!そのまじめなところが気恥ずかしくてちょっとおどけた名前つけているのかな(^^

3 DOD「ゲラッペンドーン」基本スペック!

基本スペックを確認しておきたいと思います。
●サイズ:(約)W10.5×D4.5×H27cm
●重量:(約)705g
比較的大きめのハンマーです。また重さもそれなりにあるので徒歩キャンパーの方はちょっと気合のいる重さかと思います。
しかしペグハンマーは確かに重さがある方が使いやすいと思います。
打ち込んだ時に破壊力が違いますからね。キャンプ場に響き渡る音で何となくどんなペグハンマーを使っているか分かります。
小型のキツツキのような音がするときには軽いペグハンマーでペグが入らないんだろうな~って思って聞いています。
一概に言えませんが、重い事も大きなメリットではありますよ。
●材質:ヘッド:炭素鋼、グリップ:天然木
材質は詳しくないのですが、炭素鋼は錆びないのかな?むしろ錆が良い味になるのかな?
確かオピネルのカーボンスチールは錆びるから黒錆加工してますからやっぱ錆びるのかな。
あ!黒錆加工すると他のいいんだろうか。

●価格:4,400円(税送料込み)
スノーピークと同じ値段ですね。送料込みだからちょっと安いかな。
販売はDODの公式オンラインショップのみの様です。

4 魅力的なペグハンマーを探してみる!

そういえばあまりペグハンマーを注目してきませんでした。
実際薪があれば足りていたので、そこまで必要を感じていなかったんですね。
ただ最近燃料にペレットを使う事もあり、薪が無いからペグが打てずに、ペグでペグを打ちこんだことがあります(^^;
なので1本新しいのを持ってもいいかなと思っていたところでした。
ちょっと調べてみると面白いですね。

ぐいぐい打ち込めそうなハンマーです。強そう!キャンプ用というよりキャンプでも使えるといったハンマーです。
値段は2000円前後なのでお求めやすいですが重さは1.3kgほどあるそうです。気軽に持ち運べないかな(^^;
力のない方は大きなテントのペグ分は打てないくらいじゃないかと思うくらいですが、ペグ打ちの回数自体は減りそうです。

続いて気になっているのがUjackのペグハンマー!

目立たないので見失いそうなハンマーですが。デザインが好きだなと。
鋳鉄製のヘッドで850gと重め。何より値段が2000円とお求めやすいのもいいですね。
ただザックに入れて持ち運ぶことを考えると重いかな~。

やっぱり欲しくなるのがユニフレームです。

見た目が燕三条乃斧にも似ているので統一感出そうなんですよね。

グリップもショックを受け止めてくれそうなので、やっぱり買うならユニフレームかなぁ。
でもちょっと安心感を買いに行ってるような気もするんですよね。

安めながらかっこいい物もありますからね。

5 最後に

DODの新商品「ゲラッペドーン」というペグハンマーを見てきました。
面白いですね。自然に馴染むとか調和に流れ気味にキャンプギアに敢えて目立つことに意味を持たせた商品です。
ちょっと変化球が多いメーカーですが、根はまじめで恥ずかしがり屋さんなのかな(^^

 

 

 



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