外遊び屋です。
DODより新しいテントの情報が出てきました。
その名も「エイテント」
先日のテントは「ヤドカリ」など今年のDODさんは海系の名前が多いようですね。
ただ今回の「エイ」テントは海のエイなのかどうかわからないな~って思ってしまう。
どこかクラシックな懐かしいテントです。
外遊び屋が欲しいテントの形に近いので今回形と共に魅力を探ってみたいと思います!

1.DODには珍しいクラシックなフォルム

DODといえば攻めているメーカーさんのイメージですが、
最近落ち着きが出始め一般的なテントも増えているイメージです。
なので、今回のクラシックな感じはちょっと珍しいかな~って思います。
その形状とは

(出典:DOD公式HPより)
こちらの家型です。
感じ的には昔のボーイスカウトやキャンプ場のレンタルといえばこんな感じ!
って思う形状ですね。ちょっと懐かしいながらも立ち上がりの壁が高いところに拘りを感じます。
このタイプ「A型テント」とも表現されますよね。
なので今回のテントの名前の「エイ」は「A」の事?なんて勘ぐったりもします(^^;
機能的には前面と背面の入り口が二つ。またサイドにも窓が付いているので夏でも
外の空気はしっかりと取り込めそうです。
また・・・

(出典:DOD公式HPより)
一番上にはベンチレーターも付いているので夏の熱逃がしや
冬場のちょっとした空気の入れ替えにも便利そうです。
A型テントファンにはちょっと満足いかない形状ですが、機能性は高そうです。

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2.エイテントの基本スペック

続いてはエイテントの基本スペックです。
まずは大きさ。

(出典:DOD公式HPより)
設営時に必要なテントの面積は310×340㎝ですね。一般的なサイトには収まりそうです。
使用人数は大人5人とありますが、実際は4人寝るのもちょっときつそうです。
大人2人子ども3人とかなら大丈夫そう。
内部の高さは2mあるので中で立つことができますね。
テントの中で籠りたい冬キャンプにはこの高さはありがたいかも。
素材は屋根部分がポリコットンでサイドがポリエステルです。
ポリコットンだと結露しにくいそうですが、外遊び屋は使ったことないので
特に差は分からないですね。あまり必要性も感じない上に重いので敬遠しています。
焚火などに強いから気にはなるのですが(^^;
そのせいもあってか重量は11.2kgと結構重めです。
ポールも合計6本いることなどもこの重さに付随してくる要因ですね。
ただファミリーのオートキャンプだとテントの重さがどこまで関係あるかってところなので
「重い」ということがマイナス要因かどうかは微妙ですね。

3.エイテントの魅力を分析

今回のDODのエイテントの魅力はやっぱりその形状ですね。
懐かしい感じがしますが、ちょっとおしゃれっぽくも見えますし、
色もタンとカーキと落ち着いたカラーのラインナップとなっています。
また内部がお子様2人のご家族などでは比較的ゆっくりと使えそうです。
ちょっと欲を言えばこれで中で薪ストーブが使えれば、なんとも良い雰囲気が出そうですが、
床面まで覆われていることを考えると薪ストーブのインストールは諦めた方が無難ですね。
まぁ・・・確かにA型テントで床が無いっていうのも知らないかも(^^;

(出典:DOD公式HPより)
フルクローズにしてもなんだかいい形だし、
正面のロープを2本で別ければ出入りの邪魔にもならずにスペースも確保できそう。
出入り口でタープを張らずにそのまま焚火っていうクラシックなスタイルが楽しめそうですね(^^

4.他のA型テントと比較してみる

このクラシックなA型テント他のメーカーさんにも魅力的な物があります。
その一つはやはりテンマクデザインのPEPOではないでしょうかね。

ホントに昔からあるフォルムです。
こちらも屋根の部分はポリコットンです。
テンマクさんらしい(^^
内部は270×290とちょっと今回のエイテントよりは小さいです。
しかしテンマクさんのHPにあるようにアメリカの昔のキャンプのような形で結構魅力的。
重さは総重量が約16kgとかなりのヘビー級です(^^;
このあたりもアメリカンスタイル?
外遊び屋も欲しかったのですがお値段が90,000円近くて断念しました。
ムーンライトが立てやすいので、90,000円の予算を組むだけのプレゼンが出来ませんでした(涙)
そしてもう一つは
ノルディスクですね。

高級テントの先駆けといえる存在ノルディスクさん。
こちらもポリコットン使用。
サイズが210×260と4人用なので大分小さくなります。
その分重さが13kgとテンマクさんよりは軽いです。
でもヘビー級の分類ですよね(^^;
外遊び屋はノルディスクは殆ど興味を持ったことが無いのですが
お値段も100,000円弱とさすがノルディスクさんといったところ。

しかし全体的に高めなので何かもっとないかと思ったところ・・・・
Amazonさんにありましたよ。

フランス軍の官給品だそうです(^^
サイズは210×146とほぼソロ用ですね。
お値段も8600円で重さも3.3kgとのこと。
まぁ収容人数が違うので比べること自体がナンセンスですけどね(^^

4.最後に 

今回はDODの新テント「エイテント」をちょっと分析してみました。
最近のDODさんのテントは面白いと思いながらも「欲しい」というレベルまで行かなかったのですが、
今回のはとりあえず見てみたい!って思います。
ちなみにお値段は45,000円ほど。まぁ・・・めっちゃ高いという値段ではないですね。
ポリコットンやコットンだと値段が上がりますが、ポリを使ってくれるとありがたいところです。

 



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