外遊び屋です。
キャンプや防災用にポータブル電源を購入したり、検討したりする方が増えたように感じます。
SNSでもポータブル電源を使ってキャンプを楽しんでいる姿をよく見かけるようになりました。
ただ「キャンプ」用とか「防災」用と言われてもいまいちピンとこないのも確かです。
また値段も、性能も種類が多く、どんなものを選ぶのか迷うのも事実。
今回は実際にポータブル電源を使用しながら、どんなことが出来るのか実験してみました。
提供頂いたのはBLUETTIの EB70という容量716Whのポータブル電源です。
見た目も中々かわいいんです(^^
このポータブル電源をテントで使用しながらその性能を追っていきたいと思います!
1.EB70で停電時に必要になる温度調整できる家電も快適運転!
キャンプしている方で、夏キャンプは夜が暑くて眠れない!という方もおられると思います。
また停電時も想像してみてください!
自宅でエアコンなしの熱帯夜に挑まなければならないと思うと辛いです。
扇風機でも回せたらな・・・そんなときにもポータブル電源は便利です。
また冬場の寒い時期でも電気毛布一つあれば、寝る時にも、また起きている時にもコタツとして利用できればストレスが減ります。
今回の記事を書いている時は真夏の8月上旬!日中温度35度を軽く超える日々でした。この状況下で
EB70を使ってテント内が少しでも過ごしやすくなればその効果を感じられます。
ただ温室状態になるのでテントは日陰に張りました。
この状態で
スポットクーラーと除湿機を設置!
BLUETTIの EB70は定格出力が700Wなのでこの程度の家電であれば問題なく動きます。
スポットクーラーはショップジャパンのここひえです。
気化熱を利用して冷風が出るので、扇風機よりも涼しい環境が作れます。ただ気化熱を使う悲しさ!
湿度が上がってしまうので除湿機も同時に設置しています(^^
こちらのテントの中や車中泊でも使えるサイズの除湿器!
この2つを使用して午後3時くらいから過ごしてみましたが、結構快適!
ビールを飲みながら、動画を見てまったりとしたおこもりな時間が過ごせました。
なるほど!これならキャンプの時や災害時でも最低限の睡眠や体調管理は出来そうです(^^
2.EB70の大容量716Whが活躍!テント内で調理!
さておこもりキャンプなので、テント内でEB70を使ってキャンプ飯を作ります。
今回は防災も意識して簡単にできるカレーです。
まずご飯を炊きます。
15分程度でお米が炊けるサンコーの高速弁当箱炊飯器です。
これにお米と水を入れてスイッチを入れたらお米の準備終了!(^^
使用する電力は185Wくらいです。
さらに時短で簡単にできるカレーを作るのに
肉じゃがの缶詰を選びました!加熱するのには
260Wで使えるちょこっと家電です。鍋の容量が小さいので
直径が13センチ以下のコッヘルをセットします。
このクッカーに缶詰を入れて、水を少し足して
沸騰させます。
中の具もあったまったかなと思ったら
ルーを投入!外遊び屋はもっさりしたカレーが好きなので2片入れました。
そしてかき混ぜながら火にかけてお米が炊けたら
完成です!
かき混ぜて食べたら・・・ウマイ!
肉じゃがからカレーはよく聞く味変ですが、この缶詰を使ったやり方なら10分程度でカレーができました。
これだけ使ってもEB70のバッテリー残量は80%程度を指しています。
1食作って残りが80%程度!容量716Whは伊達じゃないですね。
ただ・・・さすがに2つ加熱する物があると、テント内は暑くなりました(^^;
これはミステイクです。次から夏の調理は外でする事にします(^^;
3.使って分かるBLUETTI「EB70」の魅力!
今回提供いただいたEB70ですが、なるほど使いやすいポータブル電源だと思いました。
716Whというのはかなり余裕のある容量で、調理器具を2つ使用しても1食作って残量が80%あるのは心強い容量です。
また
コンセントジャックが4つあり
ここひえ、除湿機、炊飯器そして鍋と4つの家電が同時に使えるのも便利ですね。
かなりタフなポータブル電源ですが、重さが9.7kgと持ち運ぶのも苦にならない重さでした。
この重さなら調理の時にテントの外に出して使用できますからね。
容量が大きくなると、どうしても重量が増すので、ポータブル電源を検討するときには自分が持ち運べる重さかどうかも確認しておいてください。
またこのEB70の気に入った点は、充電が非常に早い!なんと3.75時間です。
これならキャンプの当日でも間に合うくらいの時間で充電できそうです。
ただ充電するときは充電機のファンの音が結構大きいので、気になる方もおられる可能性がありますね。
使用時には気になるほど大きな音ではないですよ。
商品は厳重に梱包されており
説明書などしっかりとした紙に入っているなど、丁寧な仕事するメーカーさんという事を感じました(^^
4.BLUETTI「EB70」の基本スペック!
基本スペックを確認しておきたいと思います!
●大きさ:320×217×222㎜
手と比較するとこんな感じ。それほど大きいとは思いませんでした。
●重量:約9.7kg
女性でも両手で持てば持ち上がるくらいの重さです。外遊び屋は片手でも問題ありませんでしたが、
長距離を片手で持ちたいとは思わないくらいです(^^;
●容量:716Wh
●定格出力:700W
●出力形態:AC出力×4、USB-A×2、USB-C×2、シガーソケット×1、DC12V×2、ワイヤレス充電
ワイヤレス充電にも対応しています。ケーブルが無くても充電できるので、非常時や車中泊でも安心です(^^
照明も付いていますからね。
その他詳しい情報はBLUETTIの公式HPをご覧ください。
5.最後に
ポータブル電源でどんなことが出来るか実験しながらBLUETTIの「EB70」を使っていました。
定格出力の700Wはやはり大きく心強いなと思いました。また案外快適なテント内環境も作れそうですし、
調理に拘ってもこの716Whの大容量は2泊くらい問題ないなって思いました。
現在の消費電力や、バッテリーの残量なども表示してくれるので、気を付けて使えばそれ以上の期間使えそうです。
2年保証なのも心強いかな。
また旅行が自由にできる様になったら、車に積んで車中泊もしっかりと楽しみたいと思います!
BLUETTIの「EB70」はAmazonと楽天にて購入できます。また詳しい商品の情報はBLUETTIの「EB70」の公式HPや
Amazon商品ページ、楽天商品ページをご覧ください。
冬キャンプのバッテリー切れ対策に!ソーラーパネルも発売されています!
詳しくは「冬キャンプの不安解消!BLUETTI SP200ソーラーパネルで電力十分!」をご覧ください。