外遊び屋です。
DODより新しいランタンハンガーが発表となりました。「チンアナゴペグRX」です。
チンアナゴペグはこれまで1と2が発売されています。
手持ちのポールがランタンスタンドとして使えたり、サブポールとして自立させることのできる便利なアイテムです。
外遊び屋も「購入レビュー!遊べるアイテムチンアナゴペグ!」にて紹介していますが
最初に発売された物を購入しました!結構便利で今も車に常備されているアイテムです。
それに新シリーズ「チンアナゴペグRX」が発表という事で詳しく見ていきたいと思います!
1.DODチンアナゴペグRXの全体紹介!
これまでのチンアナゴペグは
筒が付いており、この筒に収まるサイズのポールなら新しくポールを買わずにランタンスタンドとして使えるアイテムでした。
一方でねじで締めこむので
ポールに傷がつくこともありました。
今回のRXはこの点が変更され
(出典:DOD公式HPより)
打ち込んだペグにポールを差し込むタイプとなりました。
ネジによる傷つける可能性が無くなったのですが、デメリットも生まれました。
それが直径28㎜のビックタープポール専用のペグになりました。
なのでこのビックタープポールを持っている方向けのアイテムみたいです。
ちょっと専用っていうのが寂しい気がしますが、この差し込み式は外遊び屋も使用しており
ピッタリはめ込んでグラつきを押えるには専用のポールが良い事は理解できます。
しかしそれならセット販売で良かったんじゃないかなと思ってしまいます。
同時期にアンコウスタンドRXも発表されていますが、こちらはポールは19㎜が付属しています。
このチンアナゴペグも無理にチンアナゴシリーズにしなくてもアンコウシリーズで良かったんじゃないかなと思います。
とはいえ人気のDODなのでニーズが無いわけではないと思います(^^
また耐荷重が2kgと他にない強度を持っているので、大きめのランタンを持っている方にもニーズがあるかなと思います。
ランタンスタンドの足が無いのはスッキリしますし、外遊び屋もこのタイプしか使っていないんです。
特に最近は地べたスタイルなので足のないランタンスタンドは邪魔が無くて便利です。
こうやってみると「専用」というところで、使用の幅が狭くなったと考えていましたが、こういうの待っていた!この強度が欲しかったという方も多いかもしれません。
2.DOD「チンアナゴペグRX」基本スペック!
それでは新しく発売される「チンアナゴペグRX」の基本スペックを確認していきたいと思います。
(出典:DOD公式HPより)
●サイズ:ペグ:W3.2×D3.2×H34cm、ランタンハンガー長さ27cm
●重量:650g
いままでのチンアナゴペグと違い筒部分が無くなったお陰で、サイズがコンパクトになり、軽量化されました。
ターゲットを絞り込むことでスタイリッシュになったのはメリットの一つかな。
●耐荷重:2kg
通常のハリケーンランタンなどを使うときには1kg程度あれば十分ですが
LEDの大型のランタンやガソリンランタンなどは1kgを超えてくることが多々あるので、
ファミリーキャンプなどでサイトを明るく照らす場合には心強いスペックです。
ただ自分のサイトを明るくし過ぎて、他のサイトまで照らしてしまうのはトラブルになることもあるので注意が必要です。
2021年3月27日現在まだ価格が発表されていないので、値段が気になるところですね。
ビックタープポールを持っていない外遊び屋が購入する場合はビックタープポールが5000円程度の出費、
チンアナゴペグがこれまでと同じくらいなら3,000円程度と合わせるとちょっと大きな出費となりそうです(^^
3.結構多いタイプのランタンスタンド
最初のチンアナゴペグを見た時には衝撃を受けました!こんな便利なアイテムが出るなんてって!
しかし発売から3年以上たった今、同じような商品は結構あります。
まずはチンアナゴペグが発売前からあった鹿番長ことキャプテンスタッグのアイテム!
ほかにも差し込み用のランタンハンガーは安価な物も多く
耐荷重は900gほどですが、2,000円程度の物もたくさんあります。構造はほとんど同じです。
なのであくまで自分が使用する状態を考えて選べばそれほどお金をかけずに同じようなスタンドは使えます。
4.最後に
DODより発表された「チンアナゴペグRX」を見てきました。
正直最初に見た時には「専用」となったことで使用の幅が狭まり紹介の必要もないかなと考えました。
しかし見ているうちに、意外と少ない2kgの耐荷重など、痒いところに手が届くアイテムかなと思い始めました。
もちろん万人受けする物ではないかもしれませんが、ニーズはあるペグかなと思います。
DODも色々あるので、いいものを確実に提供できるようになると安心ですね。