外遊び屋です。
最強寒波の中でキャンプというのはテンションが上がります。
瀬戸内に住む外遊び屋は雪中キャンプの経験はありませんが、厳寒期でのキャンプはやってしまいます(^^
それで大変痛い目に合ったことがあります。これは野営ではなくキャンプ場でのお話。
つまり!寒い時期はどこにでも起きうる可能性があること!
今回は今までの経験をもとに、厳寒期、最強寒波でのやっておいた方が良かった対策を紹介したいと思います。
外遊び屋自身痛い目に遭いました。失敗経験の共有です(^^;

1.トラブル①水道が凍って水が確保できない!

それは炊事棟のある高規格キャンプ場。
寒さはひどいながらも
キャンプ場の雪
少し雪が残る程度でした。たっぷりと焚火を楽しみ、寝た翌朝の事・・・。
コーヒーを沸かそうと炊事棟に向かったところ、水道が凍って水が出ない!
ふと見上げると
ツララ
瀬戸内では見たこともないような氷柱!正直人生で初めて見ました。
こんな朝。しかも比較的温暖な瀬戸内海地方。水道ががちがちで水が出る状態ではありません。
しかし朝御飯にも水の確保は重要です。そこで役に立ったのが
鍋の水
鍋に張っておいた水!
氷
無論凍っていましたが、使えない状態ではありません。火にかければ十分に使えます。
これで・・・何とか凌ぎました。残念ながらチェックアウト時まで水道水は使えず、
ストックしておいた水で何とか間に合わせた感じです。
なので、厳寒期!寝る前に水の確保をお忘れなく!鍋などで少し置いとくだけでも違います。
また100均などにも

こんな感じの上が広く開くジャグが売っていますので、それを持っておくのも手です。
広く開く方が手を入れて氷を取り出しやすいですよ。蛇口だけだと凍った氷はでてきませんから(^^;
外遊び屋は現在

1500円ほどのこいつを常備しています。凍っても上から手が入るので。普段のジャグとしても色あい邪魔しないと思っています。
とにかくは水の確保!心にとめておいてください。

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2.トラブル②低温注意!ガスが気化せずバーナーが使えない!

これもびっくりしたことがあります。
今のように朝から焚火をガンガンやるスタイルではなかったころ。
朝食準備はシングルバーナーを使っていました。便利で撤収が早くできますからね。
しかし!寒さでガスが気化せず火が着かないという事態に遭遇しました。
これはキツイ!
当時からメインで使っているシングルバーナーはSOTOの高火力シングルバーナー!

ガスを出して火花で点火するタイプですが・・・ガスが全くでない!出てもちょっとだけなので引火しても消えます。
水は確保していたのに!湯が沸きません。これも辛すぎる現象です。
以来冬のキャンプには必ず寒さに強いガスボンベを携行します。

普段はコン郎など格安品なのですが、万が一に備えて1本持って行っておきます。
やっぱり安心感が違いますからね。寒い時期に行かれる方は、お守り代わりに!
この時のガスに火が着かない経験がもとで
寒冷地対応ガス缶!その実力の検証実験!冬キャンプの課題。」という実験をしています。
かなり前の記事なのでまた再実験してみるかな~(^^;

3.トラブル③マッチもしくはファイアスターターを忘れずに!

先ほどのガスが気化しない問題。これはチャッカマンにも起こりました。
凍った水を溶かそうと、焚火を熾そうと着火剤に火をつけるために手に取ったチャッカマン。
気化せずに炎がでません。
考えられます??チャッカマンが火が着かないなんて!!
まだまだ経験不足な頃に外に出しっぱなしだったチャッカマン。
カチャカチャやっても火が出ず、手で温めてもダメ。かなり使っていたせいもあるかもしれません。
火が着かない・・・寒い、氷が溶かせない、コーヒー飲めない!
ツライツライ時間でした。
最終的にそんな外遊び屋を救ったのは

ファイアスターターでした。ハンドルに木を使っているところが気に入って買っていました。
今なら簡単に着火出来ますが、当時は苦労の末の着火!
その後で飲むコーヒーが美味しかったこと。
厳寒期火を熾すためにファイアスターター、マッチ棒や、火打石があるといざというときに便利です。
ほんと、火の有難味を知ります(^^

4.最後に 

厳寒期キャンプの寒さの注意点と対策を挙げてきました。全てキャンプ場で起こったことです。
寒さ、自然は舐めてはいけない!つくづくそんな経験でした。
冬場のキャンプをこれから始める方!今回挙げた例は、一般的ではないかもしれませんが珍しい事ではありません。
十分にご注意ください!

 

 

 

 

 

 

 



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