外遊び屋です。
冬キャンプで最も重要な対策が寒さ対策です。
寒くて夜寝れないなど、キャンプが辛く感じます。
去年までは電源サイトでホットカーペット!というのが多かったです。
しかし!時代は進んできます。
お手持ちのモバイルバッテリーで寒さ対策が出来る時代になりつつあります。
ポータブル電源は高くて持っていないけど、なぜかモバイルバッテリーは複数台あるよ。
なんて方も結構おられます。このモバイルバッテリーで暖が取れる時代が来た!
今回はモバイルバッテリーで発熱してくるマットと寝袋を調べてみたいと思います!
1.初めて見た!ホットカーペットのような発熱マット!
衝撃を受けました。まさかモバイルバッテリーでホットカーペットの様な物があったかくなるとは!
その商品がこちらです!
手のひらサイズになるマットですが、電熱パットが入っていて4か所が温かくなるアイテムです。
しかも3段階温度調節機能付き!10000mAh、5V1Aのバッテリーで弱から12h、6h、4hと使用できます。
なにより電熱パットの位置も冷えやすい肩口や足先だけでなく腰のあたりもフォローしてくれているのがよく考えられていると思います。
それでも重さは約950g。大きさが220×90cmと大きめのマット。ただ厚さがあるわけではないので
手持ちのマットの上に敷いて使うのが一番良い使い方かなと思います。地面の上では下に熱がとられそうですから。
収納サイズも小さそうですから車で行くソロキャンプなどには良いかなと思います。
2.発熱ポイントが増えた温かシュラフ!
これは2019年くらいから散見する様になりました。
モバイルバッテリーで暖かくなる寝袋!発売当初は足元だけの物が多かったのですが、昨今暖かいポイントが増えましたね!
そして対応温度を明記している物も現れました。
3か所に電熱パットが着いた寝袋!-5℃までが快適温度です。
しかし外遊び屋はこれまで数々の格安寝袋の快適温度に騙されてきたので信用はしません。
こちらも3段階の温度調整が出来ます。強40-50℃ 中35-40℃ 弱30-35℃。確かに強なら暖かそうです。
モバイル電源、ポータブルバッテリー、家庭用電源に対応しているせいか、使用時間の目安は書かれていません。
また封筒型という事ともあり、さすがに-5℃は信頼できませんが、ちょっとあったかそうだなとは思います。
収納サイズは35cm×20cm×15cmなのでコンパクトではないですが、まぁこんなものかなぁというレベルです。
3.電熱パッドの実力は?
過去にもこのモバイルバッテリーで発熱する物は購入した経験があります。
当時は使い捨てカイロの終盤といったくらいの温度でした。
ブランケットタイプなど、基本それだけで被れば暖かい物に補助作用という点が大きかったです。
しかし現在は3段階の調節がついたり、温度が明記されるものも出ているので性能が上がっていると思います。
ただ!あくまでもモバイルバッテリーの電源なので電圧が高いわけではありません。
ちょっとした補助くらいで考えておいた方がまだ妥当ではないかと推測しています。
家で使うホットカーペットみたいになるという事はないのそのあたりは頭に入れていてください。
4.最後に
モバイルバッテリーで発熱する冬キャンプの寒さ対策になりそうなアイテムを取り上げてきました。
ちょっとマットには魅力を感じてはいます。ただ値段が9,000円近い事と、まだ出始めという事で
もう少し様子を見てから決めようかなと思います。しかしどんどん発達するキャンプギア!
そのうち寝袋の中だけクーラー効いてるなんてものまで出たりして(^^