外遊び屋です。
阿諏訪さんが言っていました。「知識が増えれば荷物が減る」
そんな楽しみがブッシュクラフトなんですね。
ただ・・・時間が掛けられるときに限るのがちょっと悲しいところ。
でも慣れれば短時間で出来るのかも。
そんな淡い気持ちを持って今回はカヤックに乗って海のデイキャンプ!
流木のたっぷりある浜なら、限られた時間でも思いっきり遊べないかと出発です!
とはいえ荷物は減らさず存分に積んで出発です(^^;
流木からどんなものが出来るのか?トラブルからの出発、そして確かな実績を感じるキャンプギアレポートです!
1.ピンチ!時間がない!
カヤックは楽しいアクティビティの一つですが、シーカヤッカーにとっては移動の手段でもあります。
特に瀬戸内は離島が多く、そこに住む友人に会うのも船を使わずにカヤックで訪問することもしばしば。
海況によりますが、時間に縛られないのでふらりと散歩感覚で寄れる素敵なアイテムです。
この日も・・・
海況は最高です。フラフラと進み、
テンションも上がってきたので久しぶりに友人のいる離島へ上陸!
少し挨拶をして出発予定が・・・がっつり2時間話し込むという体たらく(^^;
久しぶりに会う友人とは話題も絶えず、特に何かを報告する訳でも聞くわけでもない、
毎日会って話しているような取るに足らない会話が弾む。それが楽しくて仕方ない!
とはいえ2時間は話過ぎました(^^;
これにより時間はかなり押していますが、せっかくなので他の島に渡ってブッシュクラフトに挑みます。
急げ~~!
2.宝の山の砂浜に上陸!
上陸した砂浜は流木がたっぷりある砂浜!
これだけあれば色々作るのに困らない!なんて思ってニヤニヤと上陸です。
写真は夏のように見えますが、11月ですよ。天気に恵まれました(^^
タープを張るほどではなかったのでマットを敷いて焚火台を出して設営!
今サーマレストのマットも品薄なところもあるんですね!びっくりです。
ちなみにカヤックキャンプの時にサーマレストを好んで使うのは、濡れても拭けば問題ない安易さと、
焚火が爆ぜても穴が開かない耐久性!そしてチェアは荷物になるのでこれがあれば座ったり寝転んだりが便利。
そんなところです。地べた派の外遊び屋には欠かせないアイテムです。
焚火台はもちろん!
ピコグリル!薄っぺらくなるのでハッチの蓋の裏でも持って行けるのが便利!
さっさと設営して材料探しです。
3.材料探しと工作開始!
材料は色々豊富です。
しかしやっぱり最初に作りたいのはランタンハンガー!
デイキャンプなのでランタンは全く必要ないのですが雰囲気的に絶対外せないアイテムなんです(^^
うろうろ歩き回り良き枝をやっと見つけて見つけました。
枝の元を突き刺さりやすいような形に切ってやり地面に突き刺すだけで
ランタンスタンド!枝がただ砂浜に立つだけで風情が出るから不思議(^^
ちなみにこの後ランタンの位置を直そうとしたとき、ランタンが落下して中がロウだらけになりました(^^;
よくやるミスです(^^
個人的にはこれだけの形状よりも
フラットリフレクターをつけた形の方が好きです。
何となく「ランタン」って形になるので(^^
そして続いても歩きまわって良き枝と土台の流木を探して・・・
焚火ハンガーとします。
たったこれだけですが・・・良き枝を探すのが凄い大変(^^
湯沸かしに使っているのは
その方が水が入れやすいのと、火にかける時に使う
このタイプの物を口に引っ掛けるのに便利と判断しました。小さい口だと中に入らなかったらショックですから(^^;
現状これでうまくいっています。
なかなかブッシュクラフト的な画になってきて一人でニヤニヤしますが、
不思議と写真に撮るとなんとも安っぽい!なんだかんだと弄って、やっとこのレベルです(^^;
ただこの弄っている時間も結構楽しいんです(^^
4.ここで活躍!ユニフレームの燕三条乃鋸!
今回ずっとそれほど出番がなかった燕三条乃鋸が大活躍でした!
薪を作るのなら簡単に折ってしまう流木ですが、細工をしようとすると途端に細かい作業が必要になりました。
また右手の負傷中なので強い力をかけたくない状況でもあるので、燕三条乃鋸を使用してみましたが
やっぱりすごい便利!
神沢精工のサムライを出すまでも無く、細い物なら
難なく枝に食い込んでいきます。
この程度の枝なら一瞬です。最初に持った時も刃の性能は素晴らしいと感じながらも
小さいのでちょと忙しいからサムライで十分かと思っていましたが、使う局面が違うとこんなに違うのかと感心しました。
やはり多面性を見るとアイテムというのはお気に入りに変わっていきますね。
このサイズ!なかなか良いぞ(^^
5.最後に
時間を使ってしまったので今回はこれくらいです。
なんだ、こんなもの?と思うなかれ、諸人よ。
それなりに自分の思う枝を探すのは結構時間がかかりました(^^;
多く流木があっても理想の物があるわけじゃなかったんです。
しかし今も悔やまれるのが
この流木のテーブル!
雰囲気が凄く良いし、平なんです。何かに使われていたものかな?
これを持って帰ればよかったな~って思っています。
今後のテーブルに使えたのに~( ;∀;)
それでも離島の砂浜で
昼食を食べ
コーヒーを飲む時間は気持ちの良い時間でした!
海の流木を拾ったキャンプも楽しめそうです(^^