外遊び屋です。
車中泊もすっかり市民権を獲得しています。
マナーはしっかり守っていかなければいけませんが、文化として定着するといいなと思っています。
最近そろそろ車中泊の旅に出たいなと思って、準備を進めていますが、ふと思ったのが、装備を揃えるのに遠回りしたなということ。
キャンプでもオシャレ、無骨と大きく買う装備が違ったり、お座敷、ロースタイルなどでも買う物が変わってきます。
車中泊でも自分のスタイルと求める物をはっきりすれば、アイテムの揃え方も無駄がないと思いました。
今回はスタイルの簡単な紹介と、それについての冬の3つの対策を紹介したいと思います!

1.外遊び屋的車中泊のスタイル!

外遊び屋が知るスタイルはほんの一部だと思います。
しかしこの2つを意識するかしないかで、アイテムを選ぶ選択肢になるかと思います。
それが寝るだけか、中で食事やまったり時間をとるかということです。
キャンプ場などでテントの代わりに車を使用することもある外遊び屋は後者のスタイルを取ることが多いです。
この2つ何が違うかというと、車内の空間をどう使うかです。
寝るだけなら座ることや、着替える事を考えなくて良いですが、ちょっとまったりコーヒーでもと思いだすと天井の高さ、座る場所、食事をとる場所、「車中飯」をつくるのならその場所も確保を意識する必要があります。
経験上運転席で食事をとるのは窮屈です。1人であれば助手席に回って食べる事もできますが、なんだかんだと電気機器がある前席ではあまりワチャワチャしたくないのが外遊び屋です。
選択肢は後部座席になるのですが、どう使うかをいつも頭を悩ませています。
最も頭を悩ませるのが天井の低さです。ワゴンタイプならそんなに問題ないのですが、外遊び屋の場合カヤック積載の関係でそれほど天井が高くない車です。
普通に乗るには問題ないですが、マットを敷くと頭が当たって座ったり着替えたりするのが狭く感じます。
もし車中泊を始める前に「車内はフラットにすることが大事!」というアドバイスで3センチ以上のマットを導入を考えている方!
自分の車でどう過ごしたいかをよく吟味してください。
寝心地はいいけど、食事や着替えが出来ないっていうのは不便です。
自分がどういったスタイルをやりたいか?そこを考えてからマットを選ぶことをおススメします。

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2.外遊び屋的車中泊マットの選び方

前項はココにつながる話でした。
マットは5㎝以上!っていうのが車中泊の定番になてちる話ですが一考していただきたい!
外遊び屋は
車中泊の銀マット
銀マットと
キャンプマット
キャンプマットを使用しています。
どちらも結構安価!

ホームセンターでも1500円位で買えます。

またキャンプでも使えるマットも使用します。
合計で3センチ未満ですが、2枚重ねることで空間が出来て、車の凸凹も気にならなくなりますし、場合によっては1枚減らすなど調整が可能です。このあたりね、ホントに苦労してたどり着いた現在のスタイルです。
そこまでしてマットいるの?となるかもしれませんが、マットは凸凹を押えるだけじゃなく冬の冷気を遮断してくれます。車内ってかなり寒いんです。いつもエンジン入れて乗っている時には快適ですが
エンジン止めていると、寒くなるのが車内。下からの冷気遮断には必須なんです。
それを考えての対策でした。ちなみにインフレータブルを寝る前に膨らませるという手もあるのですが、眠くなって寝床をつくるのは面倒なんですね(^^;
なので今はこのタイプが最も外遊び屋には合っているスタイルです。まだまだ発達していきますけどね(^^
エンジンのかけっぱなしは論外ですよ。

3.車内は極寒!寒さ対策

「キャンプしてるし、車内やからテントほど寒くないでしょ。」
これは大誤解です!ホントに寒いんです!密封される分テントの方がマシなくらいです。
特に寝ている時に壁に当たるとその冷たさで目が覚めるくらいなので寒さ対策はしっかりしましょう!
もちろん・・・500W程度のポータブル電源で電気毛布というのは有効な手段の一つです。小さい容量だと電気毛布の使用時間もチェックしておいてくださいね。
ただ、なかなか手が出ないのもポータブル電源。
まずは良い寝袋を選んでください。ネットで10,000円程度で出ている寝袋には—23度まで対応と書いているダウンもありますが、
外遊び屋は何度買っても5度程度までしか耐えれません。しかも結構窮屈だったり・・・。
いったいいくつ買ったのだろうかというくらい徐々に高い物を購入していき最終的にたどり着いているのがモンベルさんのバロウバック#1です。20,000円くらいの化繊ですが、やっと落ち着いて寝れるようになりました。
20,000円は高いな~って思うかもしれませんが、これに行きつくまでに使った金額に比べれば安い物です( ;∀;)
なのでしっかりした寝袋を選んでください。お近くにモンベル取扱店がある場合は見てみても良いと思います。
ちなみに・・・「平地のキャンプ場なら#3くらいで問題ないっす!」という話をされることもありますが、よく聞くとダウンを着込んでの話だったり、カーペットを使っての話だったりするので、しっかりと話は聞いてくださいね。
外遊び屋的には#1もしくは#0でも冬の車中泊にはいいんじゃないかと思います。
もしくは!既にいろいろ持たれている方は寝袋の併用、つまり寝袋イン寝袋を試してみるのも一つの手です。荷物が増えますが(^^;

4.意外と大変車内の結露対策!

これもやって見て気が付いたのですが、車中泊をすると車内はかなり結露します。
夫婦二人だと余計に結露がひどい!それだけ車内が暖かいのだと思いますけど翌朝が大変です。なので結露対策として除湿機を入れています。強力除湿剤が入っていて電気で乾燥させると10日ほど使えます。
車中泊の前の日に乾燥させて、入れておくと結露問題解決!とまではいきませんが翌朝が楽になりました!
またフロントガラスに

このタイプのカバーをかけることで内部の結露を防いだりもしています。
1つやっておけば大丈夫ではないのが常のアウトドア。このジャンルはまだまだしっかり対策していきたいと思います。
他にもがっつり覆えるものがありますよ(^^

 

4.車内をプレイベート空間に!目隠し対策!

寝るだけでも、ちょっと中を覗き込まれると嫌な物。すこし目隠しはしておきたい!
代表的な物は

車内のカーテンですが、これは車の窓が垂直でない場合は車内が狭くなります。
設置した場所から垂直に下りるので窓と天井に差がある場合は導入を考える必要があります。
外遊び屋はウィンドーネットを使用しています。
これだと暑い時にも窓が開けられることと、目隠しにはネットと窓の間にタオルなどを挟んでいます。
それをする事で結露も取ってくれる上に、寒さ対策、そして目隠しにもなっています。
今のところこれが到着点かな~って思っていますね。

5.最後に

車中泊のアイテムを効率的に揃える為に決めたら便利なスタイルと大きな対策3つを紹介しました。
車中泊の旅に行きたくなるな~(^^
最近は近場ですからね。
まだまだ対策はこれで万全という状態ではありません。とりあえずこんなことしている人いるよって感じの情報で。
まだまだアップグレードしていきたいと思います!

 



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