外遊び屋です。
おうちキャンプを1.9倍楽しむ方法!もなんと第20弾となりました!
何か企画を考えようと思っていましたが・・・追いつきませんでした。
まぁ30弾の時に・・・。きっと・・・ええ・・・。
さて本日はおうちキャンプの定番というか王道というか炭火のお話。
外遊び屋は年間●●泊とかキャンプ歴○○年とかあまり気にしないし公にしておりません。
なんか・・・遊んでいるのがバレるのがちょっと恥ずかしい・・・。
ただ炭火に関しては年間50回は軽く超えるのでは?と思います。
用事の後にちょっと熾したりもするし、炭火は調味料の一種なので休日、稼働日関わらず時間が取れれば焼きたい人です。
その経験から今日は火力が足りないなって時の高火力の一時的な出し方と、なかなか綺麗に焼けない魚などの綺麗な焼き方。
この二つを簡単に紹介したいと思います。あくまで外遊び屋流なのでスタンダードかは分かりませんが
これでやってる人もいるんだ・・・くらいの感覚でとっていただければと思います。
ではまず炭火の火力の上げ方から!

1.炭火の火力が弱いときに試して欲しい事

これはかつて私もよく経験したこと。
焼肉を使用としても中々火力が上がらず、お肉が焼けない!
火力不足という点です。これってイライラするし人がいるとかっこ悪いし・・・。
炭火はサッと焼きたいものです。
この炭火の過料が弱いとき・・・「炭を備長炭に変えましょう!」「オガ炭だと火持ちも良く便利!」
と言いたいところですが、目の前の炭を今から別の炭に変えろと?しかも買いに行くのかい??と思ってしまいますよね。
なのでとりあえず今ある炭でどういったことができるか?今この炭火をどうにかしたい!
というときの方法です。
これは既に多くの方たちがやっているのを見ますが・・・炭を立てて置いてみてください。
例えば外遊び屋がよく使うオガ炭!
オガ炭の置き方
必ず立てて置き、横にして使う事はありません。
着火成功の炭
この時も。
またマングローブ炭を使うときも
炭の置き方
チャコスタを使うときのように立ててます。
焚火台燃焼部
こちらも立てています。
なぜ立てるかというと煙突効果を狙っています。
ご存知空気は温まると上に上がります。
これを利用して炭を立てて、炭と炭の間に隙間を作ると
その間を空気が流れるようになります。すると酸素が供給されて、
その隙間から炎が上がりだします。するとさらに空気の流れが速くなり燃焼を促進。火力が上がります。
ちなみにこの方法だと
炎が上がる焚火台
炭でもかなりの勢いで炎を上げてくれます。
なので、満遍なく炭をばらしている場合には、一か所に集めて炭を立てることを意識してみてください。
完全に立たなくてももたれ掛けさせるように立てていけばその隙間から炎が上がり、火力も上がります。
上昇気流を意識しながら炭を積むといったところでしょうか。
ちなみに・・・火力が弱い!って感じた時にチェックする項目は
①炭から網まで距離
②炭の量
この二つを確認してみてください。炭がどんなに良い状態に起きていても15cmとか網まで離れていると
熱の力を十分に伝えきれていないし、炭の量が少ないとやっぱり火力は弱いです。
炭を追加で入れる場合にも上昇気流を気にして立てておく方が着火も早いですよ。

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2.炭火で魚を綺麗に焼く方法

これは外遊び屋も試練の連続でした。
秋のサンマやアジの干物などなど炭火で焼くと絶品美味しいのも魚です。
しかしこれが難しい!
魚は皮が網にくっつきやすく、無理に剥がすと魚から離れて綺麗に焼けない。
最悪そのまま身まで離れて食べるところが無くなってしまう。
そんな惨劇を多数経験しました。
結果覚えたことは・・・とりあえず「乾かすように焼く」
ということ。
失敗例を紹介すると、いきなり最強火力の場所に魚を入れ焼いていくと焦げていることに気が付き
慌てて魚をひっくり返そうとする。すると皮がガッツリ網についていて剥がせずひっくり返らない。
ドンドン焦げていく身・・・已む得ず力で剥がそうとすると・・・身が剥がれた(涙)
となってしまうわけですよ(涙)
おそらく・・・おそらくですが一気に焼くことで皮が縮んだり変化することでくっつくんじゃないかと考えています。
ならば・・・最初一気に焼かずにじわじわと乾かすように焼いてみたらどうかと考えました。
しかし弱火では焼けません。なので外遊び屋がいつもするのが・・・
「強火の遠火」
過料を上げておいて、距離を取ることで中火を作り、じっくりと皮を乾かすように焼いていきます。
この時乾く前はやっぱり網にくっついています。しかし、遠火なので身が焦げにくい!これを利用して待っていると
すっと剥がれる時が来ます。この時を待ってひっくり返せば・・・ほぼ身崩れする事はありません。
これが強火だと乾くまで待つと身が焦げていることが多いわけです。
先日のシシャモも・・・
シシャモ
卵を持っているお腹がよく網にくっついて、美味しいところがほぼなくなることもありますが(経験談)
こんがりシシャモ!
綺麗に焼けます。
ちなみにこの方法を使えば
ハンバーグの焼き上がり
自家製ハンバーグも身崩れせずに焼くことができます。
ホントこの方法を覚えてからステーキなんかも美味しく焼くことができるようになりました。
焼き方で迷っている方は試してみてください。あくまで外遊び屋のスタイルですが(^^;

3.持っていると便利な炭火アイテム

今回はすぐにできる実践編でしたが、炭火をするときにあると便利なものを数点紹介です。
①オガ炭
オガ炭
真ん中に穴が開いている、おそらくおが屑を集めて炭にしたものです。
マングローブ炭より高そうに感じますが、火持ちの良さ、再利用のしやすさを考えるとお得感があります。
かつて外遊び屋はマングローブ炭を年間50キロは優に使っておりましたが、
オガ炭なら10から15キロ程度あれば一年使えます。消し炭にしやすいのと一度つけると2時間くらいは平気ですからね。
ホント重宝しています。外遊び屋はいつも「サクラ産業」さんにお世話になっています。
これPRとかではなく、いつも2級の安い物を購入するのですが、欠品している時に1級の物を2級の価格で送っていただきました。
この対応がホントに嬉しかったので一気にファンになっているわけです(^^

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

2級オガ炭 10kg
価格:2640円(税込、送料別) (2020/5/6時点)

最初の購入時より値段はちょっと高くなった気がしますが、丁寧な対応ならば全く問題ないです。
ただ・・・最近ちょと他の備長炭的な物も使ってみたいとも思っているんですよね。
そっちを使ってみるかもしれませんが・・・サクラ産業さんのファンであることは変わりません!

②火吹き棒
火吹き棒
もう・・・ホントこれ便利です!焚火の時のも便利だけど炭火だと一層便利!
前述したように火の火力を上げるには炭と炭の隙間に炎が上がれば早いんですね。
火熾しの時もそうなんですけども、うちわだと炭全体を仰ぐので実感が無かったのですが
この火吹き棒!欲しいところにピンポイントで強い風が送れるのでその場所が一気に燃え上がります。
これがホントにありがたい!うちわを使っている方にも是非一本!Amazonなら

外遊び屋が使っている物は800円程度。200円程度の物も簡単に探せるのでとりあえずお試しもアリですよ。
ちなみに外遊び屋は調子に乗って

ヒロシさんも使うこちらの火吹き棒まで購入。1本物って吹いたときの抵抗なくていいですよ。

③火消ツボ
麩蓋をロックするスタンド
これは外遊び屋も先日購入!今まではおせんべいの缶を使用していましたが
容量が大きい物と、持ち運びの際炭がこぼれないように蓋に細工がしてあるものを選びました。
まぁ安全の為にも・・・といったところです。

④魚焼き網
これは外遊び屋が自信をもっておススメしています。
魚焼き機
魚を焼くための網です。
網に入っている状態で炭火に置き、そのままひっくり返せるので
焼き上がるまで網と魚の皮がくっついたままです。
焼き上がりで皮が乾くので結構簡単に最後皮が剥がれます。
これを使いだしてから焼き魚に失敗無しです!
サンマの塩焼き
かなり良い感じ!ちなみにキャプテンスタッグさんの製品です。

 

4.最後に 

炭火の時の火力不足の解消の仕方と魚を綺麗に焼く方法を紹介してきました。
あくまで外遊び屋の我流です。でもこれでずっと乗り切れております。
というか最近はかなり自分でも納得のいくものが出来ております。
ただ・・・まだまだ高いところがあるんですよね・・・。
しっかり実地で学んでいきたいと思います!

 

 

 

 



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