外遊び屋です。
アウトドアの炭選びは結構重要だと思います。
ホームセンターの一番安いマングローブ炭も悪いわけではないですが、
やはり燃焼時間は短めで火力もちょっと頼りないですよね。
外遊び屋が使うのは・・・
サクラ産業さんのオガ炭です!
かなりおススメです。
火持ちの良さと高火力!
そしてお値段と申し分ないんですね。
ちなみに2級で十分です(^^
お値段は10kgで1800円程度ですね。
火持ちが良いので消し炭も使いやすく経費的にもマングローブ炭を使っていた時より半分くらいになりました(^^
と・・・じゃオガ炭で決定!
となりそうですが炭も種類がたくさんあります。
最近ホームセンターでも多いのが簡単着火の成形炭ですね。
火熾しが初めてでも簡単に。
待ち時間が少なくて炭に火が着くというのが売り文句です。
それは・・・ほっとけん!
という事で色々試しづかいをした結果を
今回はご報告です!
1.簡単着火炭の種類
最近よく目にする簡単着火の成型炭。
これにも流行がある様な気がします。
外遊び屋がもっともよく見る物が・・・
豆炭形式のものです。
Daisoさんでも見かけるし、これはDCMさんのもの。
また他のホームセンターブランドさんも出していますね。
そのほかには・・・
練炭型ですね。
こちらも・・・
Daisoさんやコーナンさんからも出てます。
ちなみに・・・
豆炭が平均すると50分程度の燃焼。
練炭型が90分程度の燃焼が得られます。
なので・・・長時間炭火を使うには練炭型がおススメです。
2.着火実験
それぞれ火が付く過程も個性がありますが、全てに共通することが・・・
「ライターやマッチでは到底着火しない!」
という事です。すでに20回以上、種類も多数使いました。
しかし残念ながらライターやマッチで着いたことはありません。
なので・・・
バーナーが必須になります。
必ず持っていた方がいいですね。
トーチでない場合結果的に着火剤が必要になる可能性があります(^^;
また着火は周りに火薬のようなものが塗ってあるみたいなイメージです。
大体の炭は表面に火が走り、強い火薬臭と煙を出しながら最初に燃えていき、火が回ったところで落ち着きます。
豆炭型、練炭型関係なくこのタイプが多いですね。
一方で・・・
じわじわと燃えていくタイプもあります。
煙が出ないのでじわじわ行くタイプ。ここではコーナンさんの練炭型ですが。
こちらの方がタイプですが、火が回るには時間がかかります。
この辺りはお好みですね。
3.問題点
大きな問題もあります。
それが・・・
全体的な火力不足!
これですね。高火力は期待できません。
場合によってはダッチオーブンの上火にも弱く感じます。
加えて火が入ると柔らかくなるので、火ばさみではつかみにくいです。
そして前述した火のつけ方。
マッチやライターでの着火は諦めた方が無難ですね。素直にバーナーを使った方がストレスなくできます。
また・・・どうしても刺激臭が残ります。気になる方はやはり手間を惜しまず着火した方が
炭の香りを楽しめると思いますね。
外遊び屋も・・・ちょっと気になることがあります。
4.使用法
火が着きやすいというのは大きなメリットです。
使わないというのももったいないというので、最近やり始めたのが・・・
豆炭に火をつけてから上にオガ炭を乗せる方法!
豆炭に火が着いているため熱も上にあがるので普通にオガ炭に火をつけるよりは早く、また火が着いたときには七輪もあったまっているので
時短にはなりますね。
ゆるキャンでも同じようなつけ方がありました。
意外と有効だなと思います。
5.あると助かるアイテム
火力が弱いこの炭ですが、
空気を送り込むと火力もそれなりに上がります。
なので・・・
火吹き棒!
焚火で大活躍ですが、ここでも火力を上げてくれます。
団扇であおぐと火の粉が上がることもあるんですがピンポイントに狙える火吹き棒は火の粉が上がりにくいです(^^
Amazonさんでは400円くらいでもありますからね。スゴイ世界だ8^^;
また・・・
送風機もありかなとも思っています。
その分燃焼時間は短くなるでしょうけれども(^^
さらにもう一つ重要なのが・・・
バーナーです!
これがないと火が着かないともいえるかも(^^
加えてバーナーが便利なのが、ライターが届かない場所にも火力を上げて着火することができる・・・薪を積んだ下に着火剤を置いた場合ですね。
そんな時にバーナーだとリーチがあるので簡単に火が付けれます。
また・・・
お造りなどを炙るのにも便利!
外遊び屋は一応いつも携帯しています(^^
6.最後に
数ある炭の種類の中でも
最近よく見かける簡単着火の炭のレビューを書いてきました。
正直・・・キャンプ等々興味のある方はオガ炭とチャコスタを持っている方が今後の遊ぶ可能性に広がると思います。
ただ・・・特性を考えて自分のニーズに合わせて使いこなせばかなり便利な物ですね。
火をつけるのが楽しいと気ばかりではないので(^^
おススメです!っていいませんが、
ちょっと楽したいときには買ってもいいと思いますよ(^^