外遊び屋です。
薪ストーブをキャンプで使いたい!
と考えているのは外遊び屋だけではないはず・・・
しかし・・一方で・・・
怖い・・・
って考えている方も多いはず。
分からない事も多いし、不安ですよね。
外遊び屋もかなりの不安で
導入を見送っています。
しかし不安がっていても仕方ないので
いろいろと考えて・・・
建築士、薪ストーブ販売員、キャンパーに
相談してみました。
いろいろ情報を得たので
こちらでご紹介していきたいと思います。
1.外遊び屋の不安
薪ストーブをテント内で使うと一酸化炭素中毒になる。
そんなイメージを持っています。
テント内は火気厳禁ですからね。
ただ一方で家では薪ストーブが使えます。
屋内ですよね。この辺りも疑問でしたので
まずは屋内用(家につける奴)を扱う建築士さんと
販売員の友人に詳しく話を聞いてみました。
2.まずは結論から
2人とも即「ダメ」という答えが返ってきました。
しかし・・・
理由は「一酸化炭素中毒」
ではありません。テントの燃焼の危険でした。
この辺りから詳しく行きますね。
3.ダメの理由が一酸化炭素でない訳
確かに家の中で薪ストーブを使っている建築も
たくさんあるし、普通に装備として付けられるため
一酸化炭素であふれるようなら、一般家庭では
使えないという事になりますよね。
お二方によると・・・
一酸化炭素は燃えるからちゃんと設置すれば
表に一酸化炭素が出る事はない
という事です。
要は一酸化炭素が出る要因がないそうです。
ただし・・・これには条件があります。
煙突を設計通りで建てる事。
これで燃焼したガスを廃棄すれば
屋内でも問題ないという事だそうです。
なるほど・・・って思いましたね(^^
3.煙突の高さ
煙突設置には高さが重要・・・だそうです。
個の高さに関しては・・・みなさん色々ありましたが
要は1:3の比率だそうです。
薪ストーブから排煙の為に横に伸ばしたダクトの長さの
3倍の高さ以上が必要という事ですね。
これを守れば・・・一酸化炭素が出ない・・・
という訳ではないんです!
4.風向きなども見る
どうやら・・・確実に高さをとれば一酸化炭素発生の恐れはない!
という訳ではないようです。
それは風向きなどの要因。
これにより十分に煙突が機能しないことがあるそうです。
建築の場合はこれを勘案して作るそうですが、
キャンプではそれが出来にくい。
なので・・・
使用するとすれば、一酸化炭素チェッカーは必須の様です。
これは使用しているキャンパーさんも言われていました。
5.駄目の理由
建築士さんと販売員が即却下した理由が・・・
「火事」
でした。
ご存知のように薪ストーブの煙突は
排煙の為、熱を持ちます。
まぁ温かい熱が煙突を通って出ていくことにより
いわゆる煙突効果でさらに排気を吸い上げるわけですから
熱い風が常に吹き抜けているんですね。
なので・・・かなりの熱を持つそうです。
建築の場合はこれにかなりの神経と労力を使い
断熱等を行い、煙突からの熱を出さないように
しているそうです。またキャンパーさんの話によると
煙突の先から火の粉が出ることもあるとか・・・
これも気をつけてね~って言われましたが・・・
どうやって気を付けるのやら(^^;
ブログを拝見していて色々対策をされて
使いこなされている方も多いのですが、
販売員的にはかなりの不安があって決しておススメが出来ないそうです。
さらに言われたのが・・・
煙突の不安定さ
煙突は高温になっており、
万が一倒れた場合は大惨事ですね。
これを簡易的に立ててテントの側に置くというのが
やはり不安要素どいうことでした。
6.最後に
漠然とした不安が何となく見えるようになり
対策が組めるようになることで頭が整理出来ました。
具体的な対策も組めそうですが・・・
きつく止められたのでちょっと迷っております。
取り急ぎ・・・情報を求めている方の
参考になればと思い記事にしてみました。
外遊び屋も情報を得たらまた更新していきますね(^^
と早速追記です。
販売員は・・・「元」販売員でした(^^;
しかしこの「元」くん曰・・・
家につけるのとはちょっと違う
らしいです。キャンプで使っているのは
彼なりに言うと・・・
焼却炉
だそうです。
なんだ?どう違うんだ??
詳しくは・・・また言うわ・・・だそうです。
続報を待て!