外遊び屋です。
ちょっと前でしょうか・・・
炭火でローストビーフを作ったところ、
絶品でした!
その時の作り方は
炭で失敗無し!ダッチオーブンの大人なローストビーフづくり!
をご覧ください。
しかし・・・秋の長雨中・・・
炭を熾すことは面倒です。
ならば!
IHで美味しくできるかちょっとやってみたいと思います。

1.下準備 

外遊び屋もローストビーフを作るときには色々バリエーションがあります。
スタンダードはクレージーソルトを使いますが、
ちょっとあっさりさせたいなって時には塩コショウだけでなじませます。
代わりにプレヒートの時にニンニクを多めに入れて風味をつける感じですね。
今回もちょっとあっさり目にしたかったので常温に戻した
牛モモ肉に塩コショウだけ強めに振って30分程度なじませます。
炭火ならこの時間に火を起こせばいい感じのタイムスケジュールです。

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2.作るポイント 

ローストビーフに限りませんが、
ダッチオーブンでローストするときは鍋全体の温度を上げることが
重要ポイントと考えています。
IHだと底面からしか暖まらないのでしっかりプレヒートが必要です。
今回ふと思いついて・・・
プレヒートして物に水を入れてみました。

これが大失敗・・・

油を引いていたため・・・内部で即沸騰・・・
ダッチオーブンの思い蓋がパカパカするほどの気化!
外遊び屋も手出しができない状態に・・・

ただ!

お陰で蓋まで触れないほどの熱さ!
次は油無しでやりますが、結構有効な手段でした。

3.早速作成!

鍋が熱いうちに調理します。
もう一度オリーブオイルを引いて・・・

ニンニクを炒めます。
焦がさないようにじっくりと。
一通り炒めたら・・・

肉投入!
軽く焼き目が付く程度に前面焼きます。
ここは一気に焼いて肉汁を閉じ込めます。

はい!この感じ!
ニンニクも全部上げてくださいね。
焦げ臭くなります。
この状態で、もう一度軽く油を引いたら

中火よりやや高い温度で10分程焼きます。
金串を中心まで刺して、5秒ほどで抜いて
先が熱くなっていれば大丈夫!


こんな感じ!
これをアルミに包んで粗熱が取れるまで
待ちます。

ここもポイント!

必ず粗熱が取れまでですよ!
早めに切ると肉汁が流れ出てパサパサになります。
ご注意ください。

4.たれづくり 

タレは無くても良いのですが・・・
ヒロシちゃんねるさんで作っていたものを
試してみたら激うまでした!
作り方は簡単です。
作った鍋に・・・
ウスターソースとミリン、醤油を1:1:1
これだけです。

直後に入れたのでひと煮立ちしたところです(^^
これが・・・めっちゃうまいんですよ。
タレだけ残して目玉焼きとご飯にかけてもうまいんです。

5.実食

まず切ってみると・・・

これは大成功でしょう!
肉汁も全く流れ出ないので旨味が
逃げてなさそうです(^^

いや・・・立派立派!
これはね・・・

無論ローストビーフ丼!!

うっまっ!!

結果は・・・大成功です!

6.勝者はIH?炭火?

どちらもうまかったので、今回は引き分けです!

なんてことは言いません。
ここははっきり言います。

炭火が旨い!

です。とはいえ自分で作ると店で売っている物より
数段美味しいです。
まぁ外遊び屋の腕では安定したものを作ることができないので
一概に炭火!とは言えません。
また肉質、思い込みもあることが予想されます。

が・・・

調理時間が長いが火が通りきらない炭火の方が、
お肉がふっくらジューシーなイメージを持ちました。
ゆっくりじっくりが炭火の勝因かと思います。
でも・・・調理時間はIHの方が半分以下です。
味も間違いはないのでケースバイケースで使い別けれます

7.最後に

やっぱり自分で作ると美味しいです。
IHだと手間がかからないですからね。
また・・・これは賛否両論あると思いますので
自分スタイルに合わせて頂ければと思いますが
外遊び屋的にはローストするときには
ステンレスダッチオーブンがいいですね。
鋳鉄製は場合によっては古い油が焼けて
刺激臭になるときがあるので、その匂いが
素材の味を邪魔するときがあります。
一応ダッチで湯を沸かしたりして一度処理しますが
中々取れないですね。
毎日使っていれば問題ないんでしょうけども、
ダッチの出番は月に2度か3度なので・・・
油が酸化しているんですね。
まぁどちらにしても・・・ダッチはいいですな(^^

フルセットでこの価格です。

 



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