バーベキューやキャンプで「火が起きない」「炭がなかなか熾らない」――そんな失敗をした経験はありませんか?
実は、バーベキューで一番多いトラブルは“火起こしの失敗”。
ベテランキャンパーでも久しぶりだと焦る場面です。
でも安心してください。火起こし器(チャコールスターター)を使えば、誰でも簡単&確実に炭火を起こせるようになります。
今回は自然体験施設で子どもたちに火起こしを教えてきたカヤックガイドの私が、「これは人にすすめたい!」と思った本当に使える火起こし器3選と、必須アイテム「火消しツボ」までを徹底解説します。
1 火起こし器(チャコールスターター)とは?【初心者でも簡単!】
火起こし器(通称:チャコスタ)とは、煙突効果を利用して炭を効率よく燃焼させる道具。
難しそうに見えて、使い方はとってもシンプルです。
■基本の使い方
着火剤を地面に置く(固形でもジェルでもOK)
その上にチャコスタをセット
中に炭を縦方向に入れる(隙間を開けて空気の通り道を作る)
着火剤に火をつけ、炎が炭に当たるようにする
15分〜20分放置するだけで炭火完成!
炎が上がらず、煙だけモクモク出てしまうのは、炭の並べ方と着火剤の位置が原因。
ポイントは「炎が炭に届くように調整すること」です。
2 炭火マニアが選ぶ!おすすめ火起こし器3選
■① コスパ最強!キャプテンスタッグ「炭焼き名人FD火起こし器」
初めてチャコスタを使う方にぴったりなのがこれ。
とにかく「安い!コンパクト!しっかり使える!」の三拍子。
「とりあえず火を簡単に起こしたい」「何回使うかわからない」そんなライトユーザーに最適。
折りたたみ収納できるので、荷物にもなりません。
✅メリット:
価格が安い(1000円台)
簡単に火起こしできる
折りたためて収納性◎
■② 焚き火台にもなる!キャンピングムーン「2WAYチャコスタ」
これはただのチャコスタじゃありません。
**焚火台やミニ炭火台としても使える2WAY仕様!**ダッチオーブンも置ける強度。
五徳付きでお湯を沸かしたり、直接調理も可能。
荷物を減らしたいソロキャンパーや、最小限で楽しみたい方に大人気です。
✅メリット:
チャコスタ兼ミニ焚火台
ダッチオーブンも乗せられる頑丈設計
折りたたみ収納可
■③ 大人数・大型コンロ派に!ユニフレーム「チャコスタII ラージ」
「普通サイズのチャコスタじゃ足りない!」
そんな方におすすめなのがユニフレームの大型チャコスタ。
大人数のBBQや、ファミリーキャンプ、業務用コンロを使うシーンでは炭の量も多くなります。
これなら一度に多量の炭を起こせるので、火起こし時間を大幅に短縮可能!
✅メリット:
大量の炭が一気に起こせる
ファミリー・グループに最適
作りがしっかりしていて長持ち
3 安全のためにも「火消しツボ」は必須!
炭火を楽しんだあとは**「炭の処理」が重要**です。
地面に埋めても絶対に消えないので、そのまま放置するのはNG!
そんなときに必要なのが「火消しツボ」。炭を安全に消火し、次回に再利用もできます。
✅ポイント:
簡単に酸素を遮断して火を消せる
熱くならない設計
再利用でコストも削減
特に公共のBBQ場やキャンプ場では「炭の持ち帰り」が義務の場所も。
1つ持っておくだけでマナーも安全も守れます。
4 よくある質問(Q&A)
🔥 よくある質問(FAQ)
Q1. 火起こし器を使っても火がつかないのはなぜ?
→ 炭の並べ方や着火剤の位置が悪いと、煙だけで火が回らない場合があります。空気の通り道を意識しましょう。
Q2. チャコールスターターと焚火台の違いは?
→ チャコールスターターは炭火の起こし専用。焚火台は木や薪を使った火で、調理や暖をとる目的が中心です。
Q3. 100均の火起こし器って使えるの?
→ 軽量で手軽に使える反面、耐久性や効率は専用品に劣ることがあります。予算と使用頻度で使い分けましょう
5 まとめ|火起こし器で炭火はもっと楽しくなる!
火起こしはバーベキューやキャンプの最初の関門。
でも、火起こし器(チャコスタ)を使えば、誰でも簡単に成功できます。
今回ご紹介したアイテムは以下の通り:
| 製品名 | 特徴 | おすすめタイプ |
|---|---|---|
| キャプテンスタッグ M-6638 | 安価&シンプル | 初心者・回数少なめ |
| キャンピングムーン MT-19 | 2WAY仕様 | ソロ・荷物減らしたい人 |
| ユニフレーム チャコスタII | 大型&高火力 | ファミリー・グループ |
さらに火消しツボで後始末もスマートに!
失敗のない炭火で、ぜひ楽しいアウトドアを。
道具を整えるだけで、バーベキューの成功率はぐっと上がります。
\ 火起こしが楽しくなる!初心者にもプロにもおすすめの火起こし器、ぜひ一度使ってみてください /




