外遊び屋です。
「キャンプブームは終わった」
──そんな記事を最近よく見かけますし、実際に私自身も過去にそう書いたことがあります。
でも、先日ふらっと立ち寄った無料キャンプ場。
日曜から月曜という、普段なら空いているはずのタイミングにもかかわらず……なんと満員御礼!
キャンプする人、全然減ってないやん!
ちょっと衝撃でした。
本当にブームは終わったのか?それとも別の何かが起きているのか?
キャンプ場で感じたキャンプスタイルの変化について、ちょっと考えてみました。
1 キャンプしている“層”が変わってきた?
今回出会ったキャンパーさんたちは、バイカーやグループキャンプが多め。
いわゆる「がっつりキャンプを楽しむ」というより、移動中の一泊という感じのスタイルでした。
無料キャンプ場ということもあって、チェックイン・アウトの縛りはゆるく、
夕方7時すぎに来て、朝6時すぎに出発する方もちらほら。
もちろん、のんびりソロキャンプを楽しんでいる方もいらっしゃいましたが、全体の雰囲気としては
「焚き火してまったり」というより「泊まるためにテント張ってる」**感じでしたね。
2 焚き火をしている人が減った!
キャンプブーム真っ只中の頃は、キャンプ場を見渡すとどこも焚き火の炎がゆらゆらしていました。
でも今回は、焚き火している人がとても少なかった。
特に朝。
焚き火を囲んでコーヒーを飲んでる人はほとんどいなくて、
椅子に座ってガスバーナーでパパッと調理、というスタイルが主流になっている印象でした。
もちろん私は、今でも焚き火を愛する「愛炎家」として楽しんでますが、
焚き火の炎を囲んで語らう、そんな風景は少なくなったなぁとちょっとしんみり。
3 キャンプスタイルは、さらに多様化へ
実はキャンプブームの前、焚き火って「ダサい」「めんどくさい」って言われてたんですよね。
今またその流れに戻ってきてる気配があります。
今回感じたのは、“手軽さ”を求めるキャンパーが増えているということ。
チェアとテーブル、ガスバーナーさえあればOK。
でも雰囲気は大事にしたいから、おしゃれなガスランタンがこれから流行るかもしれません。
中古市場も充実してきているので、手頃なギアで始めやすいのも今のキャンプの魅力かも。
セール品も増えていますしね(笑)
4 結論:キャンプブームじゃなくて「キャンプギアブーム」だったのかも?
「ブームが去って、文化として定着した」とよく言われますが、
今回の体験を通して、ふと思いました。
あれは“キャンプブーム”というより、“キャンプギアブーム”だったのでは?
あの頃はとにかく新製品が出まくっていて、
「いち早く手に入れて使いたい!」というワクワク感があったんですよね。
でも今は、キャンプ自体がもっと**「自分のスタイルに合わせて使うもの」**に変わってきた。
焚き火をしない人がいてもいいし、泊まるだけの人がいてもいい。
その多様さこそ、これからのキャンプの魅力かもしれません。
ブームが落ち着いた今こそ、本当のキャンプの楽しみ方が広がっていく──
そんな気がしています。
5 おわりに
キャンプ場に人が多い=ブームが続いてる、とは言い切れませんが、
キャンプは今、静かに定着し、広がっている最中なのかもしれません。
ギア目当ての時代を経て、
「本当に好きなことを、好きな道具で、好きな場所で」
そんな本質的なアウトドアの楽しみ方が増えてきたんじゃないかなと感じた出来事でした。




