ファミリーキャンプって、家族と一緒に過ごす時間が最高に楽しい反面、「設営って結局一人でやることが多い…」っていうの、あるあるじゃないですか?
小さい子供がいる場合は子供の相手、また食事の用意など家族全員に役割があるので結果的にテントは一人で建てることになるんですよね。
やっぱりファミリーキャンプにも「テントのたてやすさ」は重要!
特に私はソロキャンパー!
全てを自分一人でするので「テントの立てやすさ」にはちょっとうるさい方。
実際、ソロでキャンプする時って、すべてを自分ひとりでこなすわけで、「設営がスムーズかどうか」はキャンプの快適さを大きく左右するんですよね。
で、そんな目線でファミリーテントを見ると、「これなら一人でも建てられる!」ってテント、ちゃんとあるんです。
今回は、「ソロキャンパーの私が選んだ、“一人で立てやすいファミリーテント3選”」をご紹介します!
これからファミリーキャンプを始める方や一人で建てる事を考えていなかった方には是非知っていただきたいポイントです。
1 ソロキャンパーが重視する「設営しやすい」ポイントとは?
まず、私が「立てやすいテント」を選ぶときに見ているポイントを少しご紹介します。
フレームがしっかりはまる(構造が安定してる)
格安テントなどはコスパがいいのですが、フレームが歪んでうまく接合できなくストレスを感じたり、生地が小さく引っ張りすぎると破れるんじゃないかと不安になることもあります。
フレームもきっちりハマり、フライシートなども無理ないサイズであると心的ストレスだけでなく、設営時間を短くできます。
作業の流れがシンプル(迷わず動ける)
テントはパーツが多い物が殆ど!
慣れているとパーツを見れば何をするか分かりますが、最初は「え?これって同じ?」って思う事があります。
実際私も初めてのテントで部品を間違えて設営していて結局ばらして最初から設営をしたことがあります。
なのでフレームに番号が振っている物、また色で分けている物などは迷う時間が無いので設営しやすくなります。
完成図がイメージしやすい(形が直感的)
見た目がかっこいい、可愛いテントはたくさんあります。
しかし!見た時に「こういう感じでフレームが入っているのか」と直感的にイメージしやすい方が組立安いです。
ポールは見た目は同じもので長さが違うという事は多々あります。
何となくでもいいので「ここはこういう物か」と想像できるものを選ぶと立てやすいですよ。
一人でも持ち上げ・移動が可能(重すぎない)
ファミリーテントには総重量30kgを超すものがあります。
またキャンプ場によってはテントサイトと駐車場が離れている場合も。
もちろん家でも収納場所から車までの移動があります。
この距離を30kgの荷物を持って移動するわけです。そしてもちろん他の荷物もあります。
なのでできれば軽量である方が設営場所までの体力を奪われずに済みます。
私の経験も踏まえて「これは」というポイントをまとめました。
この辺を基準に、ソロで建ててもストレスの少ないテントをピックアップしました。
2 一人でも建てやすいファミリーテント3選!
コールマン「タフドーム/3025」
コールマンの定番テント「タフドーム」!
名前の通り、頑丈さと設営のしやすさを両立したテントです。
フレーム構造がクロス型になっていて、スリーブに通すだけで自然に形が立ち上がるのがポイント。
ポールも色分けされていて、説明書がなくても迷いにくいんです。
【スペック】
・使用時/約300×250×高さ175cm
・納時/約直径26×72cm
・重量:約10kg
【おすすめポイント】
・一人でも20分くらいで設営可能。慣れれば15分で十分可!
・リビングスペースも十分広く、家族4人でも余裕
・雨風に強く、悪天候でも安心感あり
【注意点】
少し収納サイズが大きめなので、車の積載を考える必要あり
スノーピーク「アメニティドームM」
“スノピ”の中でも、ファミリー層に特に人気なのがこのアメニティドーム。
私が一時期初心者の最初の一張に推していたテントで実際買った方の設営補助もしていました。設営ガイドがしっかりしていて、ポールの通し方や順序が視覚的に分かりやすく、初心者でもサクサク組み立てられます。
【スペック】
・設営サイズ:幅505cm×奥行280cm×高さ150cm
・収納サイズ:幅74cm×奥行22cm×高さ25cm
・重量: 8kg
【おすすめポイント】
・安定感抜群で風に強い!永久保証で破損時にも安心!
・ポールの差し込み位置が分かりやすい設計
・シンプルな構造なのに居住性は高め!前室も広め!
【注意点】
・地面が硬い場所だとペグダウンがやや大変(ハンマー必須)
モンベル「ムーンライトテント 5型」
もともとは山岳用のテントだけど、ファミリーユースにもバッチリな「ムーンライト」。
私も愛用中!

その名の通り、“月明かりでも建てられるくらい簡単”っていうのが売りなんです。
フレーム2本をメインにしたスリーブ構造で、パッと広げてサッと通して立ち上げるだけ。
慣れれば設営は10分以内!
【スペック】
・設営サイズ:260×260×180cm
・収納サイズ:直径21×64cm
・重量:5.4kg
【おすすめポイント】
・とにかく設営が簡単&早い
・軽量なので持ち運びもしやすい
・モンベルらしい丈夫な素材と丁寧なつくり
【注意点】
他のファミリーテントに比べると若干コンパクト(3〜4人向き)
3 総括:ソロ目線で選ぶと、ファミリーキャンプも快適になる!
一人で全部やるソロキャンパーだからこそ、「作業のしやすさ」にはとことんこだわります。
そしてその目線で選んだファミリーテントは、実は誰にとっても扱いやすく、失敗しにくいものばかり。
「家族との時間をもっと楽しみたい」って思うなら、設営にストレスが少ないって、かなり大事なこと。
ぜひ、今回紹介した3つのテントをチェックして、次のファミリーキャンプをもっとスムーズに、もっと楽しくしてみてくださいね
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