キャンプブームの創成期のお話。
キャンプ業界に激震を起こしたメーカーがいました。
ユニフレームやスノーピークの様な老舗でもなく。
DODやバンドックの様な新進気鋭のメーカーでもない。

ニトリ

まずニトリが展開したのはスキレット!

「ニトスキ」

こういえば「あ~!あれか!」という方も多いでしょう。
既に家の引き出しの奥にしまわれている方もいるかな。
これが「おしゃれ」という事でキャンプ界隈に限らずブームを起こしました。

鉄鍋クッキング

そんなスキレット付きの雑誌もあった気がします。
しかし!
それ以上にキャンプ界隈に激震が走ったものがあります。

ニトリのダッチオーブン!

当時ダッチオーブンはそれなりに金額が張るものでした。
しかしですね。
なんと1500~2500円で展開!

やすい!!

外遊び屋も思わず買った物です。
今回このニトリのダッチオーブンを使ってちょっとアウトドア気分!
キャンプ止めた方もだからと言ってダッチオーブンを使わないのは勿体ないですよ(笑)

1 ニトリのダッチオーブンが販売された時とは?

ニトリのダッチオーブンが発売されたのは2017年
ニトリのダッチオーブン19センチの使用感。使えるかな?で3年半使ってみた!
7年以上前なんですね。
当時のキャンプはソロキャンプよりファミリーキャンプ!
大型化している途中でした。

焚火にダッチオーブン!

それが王道と言わんばかりでしたね。
豪快なローストチキン!
他にも塩釜焼き!
外遊び屋も作った経験があります。
その当時のダッチオーブンと言えばロッジ!

また錆びにくいという黒皮鉄板のユニフレーム!

どちらも1万円前後するちょっとお高いキャンプギアでした。
もちろんコールマンなどはそれなりに値段を抑えて販売していました。

そこに行き成り1,500円のダッチオーブン!
そりゃ激震が走るわけですよ。

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2 7年使ったダッチオーブンをさらしてみよう!

一年近く使っていなかったので久しぶりに使いたくなりました。
というのも久しぶりにゆっくりできるのに外は防風!
とてもアウトドアが楽しめるような状態ではありません。

何かないか?

そう考えた時にダッチオーブン料理を思い出しました。
そして久しぶりにニトリのダッチを使ってみよう!って気になったわけです。
現状はこちら!
ニトリのダッチ

ちょっと赤く見えますが、照明のせいでもあります。
ここまで錆びていません(;^_^A
久しぶりなので簡単なおつまみを作ります。
手羽元を焼く
手羽元をオリーブオイルと塩こしょう、そしてニンニクで炒めてそのまま蓋をしてローストします。
ローストした手羽元

いい感じ!
あとはこれにヒガシマルのうどん出汁と醤油を少々!
うどん出汁

この出汁はホント美味しい!キャンプ飯だけでなく普段からも重宝しています。
煮込む
そして煮込んだ状態!40分程煮込みました。
蓋が重いので圧力鍋のような感じで煮込むことができます。
既にホロホロですが、一晩寝かせてもう一度火にかけます。

ダッチは一晩おいておくと錆が来るよ

でもご安心あれ!
かなり使っているので一晩位食材を入れておいたくらいでは問題ありません。

7年間!

それはそれで長い年月。それなりに育った子なんですよね。
うむ!こうやって書いていると愛着が出てくるなぁ(笑)

3 総括!

驚いたことにニトリのダッチオーブンはもう生産終了したんですかね。
見つけることができませんでした。

古のギア

そうなってしまったようです。
しかし格安のダッチオーブンは今もなお販売されています。

鋳鉄のダッチオーブンはIHでも使えます。

キャンプで使わなくても家で使えますよ。
せっかくあるキャンプギア!もう一度家で使ってみるのはいかがですかね?(笑)

 

 

 



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