キャンプ界隈も風向きが変わりました。
焚火はめんどくさい
火を超すと煤が付いたり後片付けがめんどくさい。
ガスでオシャレな料理を作り、まったり時間を過ごす。
そんなスタイルに戻りつつあるように感じます。
「焚火や炭火でバーベキュー?初心者がする事だよw」
そう言われた時代も確かにあったんです。
ネットを探してみれば2010年くらいの記事や投稿でそいういった物が見つかるじゃないかな。
しかし!
外遊び屋は炭火を起こすことを止めません!
そう!
たった2枚ステーキを焼くためだけ!
その為だけに火を熾します。
時間にして焼くのは5分少々
それだけでも火を熾すのです。
何故か?
着火自体がアクティビティだから!
その結果得られるものがある。それは
美味しいという事実!
この二つの要素!
時間をかけるに十分です。
この日も帰りは8時近くちょっとまったりしたい。
そんな日でした。
しかし!
迷わず庭に常設されたB-6君で着火します。
200回以上使用し相棒と言える存在!
「笑’s「B-6君」200回使っても変形無し!炭火焼きに良し!一生使えるギア!」
着火剤に火が灯るだけで少し日常の空気から離れた気がします。
ここで飲む金麦がうまい!
まさに「緩む」
そんなことを感じますね。
100均の温度計は4℃を差します。
極寒ではないけども温かくもない。
そんな夜です。
またウィンドスクリーン1つ着けるだけで温かさもアップ!
カマドが焚火台の躯体でも便利だなと思いながら火が回るのを待ちます。
最近使っていない焚火台に思いを馳せ、次はこれですればもっと温かいかな?なんて考えます。
この待っている時間。
ぼんやりしているようで炎に集中している時間。
日常の悩まされている事項をスッと忘れて目の前のアクティビティに集中!
休むことがすべてではない。疲れているからこその欲求!
リフレッシュ!
火を熾す事がそれなんです。
めんどくさい・頑張っている。じゃないんです。
外遊び屋には必要な行動
そして火が起き鉄板を温めたら真打登場です。
ステーキ!
焼肉なら徐々に焼くのですが、ステーキは一気に焼くので時間がかかりません。
今回この鉄板の焦げ目もつけたかったんですよね。
納得のいく焼き加減になりましたよ。
満足(笑)
焼いた時間は5分あっただろうか。
この後一気に火消しツボに炭を入れて窒素消火します。
そして山葵で食べるステーキ!
うまい!
鉄板で焼けた部分のかりっとした食感!
さらに炭の香りと燻された香り!
そして山葵の風味がツンとくる!
エンドレスで食べられる!
しかし肉の量は知れている。
楽しい時間、そして美味しい肉。
どちらも儚い時間で幸せを感じる。
そしてそれがすぐに終わってしまう。
なるほど。これが「わびさび」か・・・
わさびとよんじゃだめだよ(笑)
たった肉2枚焼くためにわざわざ炭熾すのって面倒じゃない?
そういわれることもあります。
でも違うんです。
その時間が外遊び屋には必要なんです。
だから炭火はやめられない!
今日もありがとう!B-6君!