外遊び屋です。
コスパの良いと思っていたハイランダー!
魅力的なキャンプギアはたくさんあります。
詳しくは「コスパ最強説?アウトドアメーカー「ハイランダー」のおススメギア8選!」書きました。
その中で気になった一つ!マイナーランプを購入しました!

雰囲気のあるオイルランタンです。
これが気になる方は買うなら今です!
実際購入した商品と使い勝手を紹介しながら今(2023年4月6日)なのか解説していきたいと思います。
高額でなく人とは違うオイルランタンが欲しいという方シンプルにマイナーランプが欲しいという方にはまさにピッタリのランタンです。
※2023年4月12日最終更新使用感をさらに追記しています。

1 ハイランダー「マイナーランプ」って何?

まずはハイランダーの「マイナーランプ」がどんなものなのかから紹介していきます。

ハイランダーってどんなメーカー?

ハイランダーはアウトドア系ECサイト「ナチュラム」が展開するアウトドアメーカーです。
Amazonや楽天でこれほどキャンプギアが溢れる前から運営されていました。
キャンプに限らず釣りやカヤックなどの用品を取りそろえていて当時としては抜群に見やすく、また見つけやすいサイトでした。
送料がかかるのでその分「高い」と言われましたが、品ぞろえは多いサイトでした。
そのナチュラムが2008年に「経験者はもちろん、これからアウトドアをはじめる方にも気軽に使ってもらえるような、デザイン性とコストパフォーマンスに優れた製品」というコンセプトで始めたのがこのハイランダーです。
高額化がすすむキャンプギアでコスパが良いかっこいい商品!心強いメーカーさんです。
ナチュラムの公式サイトは↓

マイナーランプっていったい何?

マイナーランプ自体が耳新しい情報である方も多いかもしれませんがジブリの「天空の城ラピュタ」のパズーが持っているランタンというと分かりやすいかもしれません。

(出典:https://www.ghibli.jp/works/laputa/
マイナー(Miner)は鉱夫という意味で文字通り鉱夫が使っていたランプという事ですね。
ホヤがあることで風に強く、上部の構造で熱が出にくくガスに引火しにくいという構造を持つそうです。
なかなか歴史も興味深いランタンです。

ハイランダーマイナーランプ
現代でも雰囲気がよく、キャンプのサイトイメージ作りにピッタリのオイルランタンです。
オイルランタンと言えばハリケーンランタン!というイメージもありますが、ちょっと気分を変えて他のオイルランタンを検討するときの選択肢の1つとしても価値があると思います。

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2 ハイランダー「マイナーランプ」の開封と火入れ!

マイナーランプを開封しながらその詳細と基本スペック、そして初火入れをレポートしていきます。

ハイランダーのマイナーランプの詳細と基本スペック!

購入して到着したので早速開封して細かい所をみていきます。
ハイランダーのマイナーランプ
商品画像では少し歪んでいるのかと思いましたが来た物は違和感はありませんでした。
ねじることでランプ部分とホヤ部分に分かれます。
マイナーランタン分解したところ
※2023年4月10日に追加した写真です。
ランプ部分とホヤの2パーツです。連結しているのはこのネジだけです。
ハイランダーマイナーランプ
無理してこのネジ山を潰すと使えなくなりそうなので気を付けていかなければいけません。
ハイランダーマイナーランプのランプ部分
芯も回転して外します。
ハイランダーマイナーランプの芯
芯はあらかじめ調整して入れないと火を着けてからの調整は出来ません。
ハリケーンランタンに慣れている方は初回はこのポイントを気を付けた方がいいです。
ハイランダーマイナーランプのオイルタンク
給油はこちらから。穴は小さいので気を付けて入れる必要があります。
ハイランダーマイナーランプの上部
上部には通気口が開いておりこのS字フックで吊り下げるようになります。
また消火の際にもここから息を吹き込んで消しています。
ホヤが熱くなるので、タンクを外して消すのは危険だなと思ってこちらから消しています。
他のマイナーランプには消火の為か別の通気口が開いている物もあるのですが、ハイランダーの物は見つけられませんでした。
ハイランダーのマイナーランプのロゴ
ロゴはかっこいいですね。何となく風情のある感じで好きなたたずまいです。
ハイランダーマイナーランプ
悪くない感じですね。
【基本スペック】
●素材:アルミ
●サイズ:直径約7×17.7cm
●重量:約373g
●燃料容量:約20ml
●燃料時間:約2時間半
大きすぎないので持ち運びもし易いです。燃焼時間は短いですね。夏なら大丈夫かな。

マイナーランプに初火入れ!

早速使っていきます。
給油してタンクを満たし、芯にオイルがなじむまで20分程待ちました。
そして
ハイランダーマイナーランプ
点灯!
ランプに火を着けてねじ込むイメージです。
マイナーランプ
※2023年4月10日追加の画像。アルコールランプみたいな構造です。
ここからホヤをつけていきます。
最初なのでランプは熱くないですが火傷には気を付ける必要はあります。
焦らずにすれば大丈夫ですよ。
なかなか雰囲気はいいです。
扱い自体は簡単なので迷う事はないですね。

3 ハイランダー「マイナーランプ」を使った感想!

ハイランダーのマイナーランプを自分が気になっていた点に応える形で使った素直な感想を紹介していきます。

雰囲気は期待値以上

ハイランダーマイナーランプ
ハリケーンランタン以外のオイルランタンに興味を持っていましたが、オイルランタンの温かい雰囲気を持ったまま新鮮なビジュアルです。
かといって落ち着いた雰囲気になるので、キャンプギアのロマン枠ランタンとして活躍してくれそうです。

作りは雑ではない?

口コミを見るとかなり悪い物も散見されます。
作りが雑という物が多いですが、今回来た物に関しては「これは雑だ!」という感じはありませんでした。
初期にはトラブルが多かったみたいですが、少しずつマイナーチェンジしているようで作り自体もしっかりしています。
口コミをチェックする際にはその記入された日も参考までに見ておくと変遷が分かりやすいかと思います。

暗くない?

芯の太さは3mmですが円筒なので思ったより明るいといったイメージです。
でもメインランタンとして使うのは難しいですね。あくまで雰囲気と補助的なランタンです。

持ち運びはし易そう?

周りの凹凸が少ない分持ち運びはし易そうなのと収納ケースを見つけるのも簡単そうです。
今図面などを入れるケースに入らないかな~って考えていますが見つけていません。
100均で何とかなりそう。

点灯時間2時間半は短くない?

これはハリケーンランタンを使っていた経験からそれほど芯を出さなくても雰囲気が出ることを知っていました。
3mmも出さずにホントにちょっと出すだけで点灯していると3時間は点いていました。
色々な条件があるので一概に言えませんが工夫次第でもう少し長く点灯できるかなと思います。
ただオイルを入れて閉める際に芯が押されて出てくるので最後に長さを調節する必要があります。
オイルまみれの芯に触ってしまうので、着火の際には十分に注意したいと思います。

消火はし易い?

既に書きましたが消火はしづらく、上部の穴から空気を長めに吹き込んでいます。
風で消すというより窒素消火といった感じですかね(;^_^A
決して火が消しやすい構造ではないです。
またガラスより下は熱くなりにくいのでそこを耐熱グローブなどで持ってタンクを外して消すという方法もあります。

給油はし易いかな?

タンクの給油口が狭いので
米軍仕様のオイルボトル
同時に米軍仕様のオイルタンクを購入しました。
先が細くなっているので、狭い給油口にも便利です。

118mlほど入るのでマイナーランプを約6回給油できます。
これを使えばこぼすことなく給油できますが、満タンになるちょっと手前で止めた方が無難です。

風に強いの?

使用していますが、風で消えるという事はありませんでした。
ただハリケーンほどの耐風性があるのか不明です。
でも頻繁にランタンの火が消えるくらいの風の日なら火を着けない方が安全ですね(;^_^A

実際このタイプを使うのは初めてだったので多少手間取りましたが慣れてしまえば問題ありません。
雰囲気がよくかなり気に入っています。
南部鉄器に隠れるマイナーランタン
ちょっとしたアクセントにもピッタリです。

使い込むと感じるちょっと不便な2点!

2023年4月12日更新
使っていると少し不便に感じることもあります。
ハイランダーのマイナランプの不便なところ
ハリケーンランタンに比べて芯が抜けやすくオイル交換ごとに抜けてしまいます。
ハイランダーマイナーランプの不便な点
太いので差し込むのが毎回オイルだらけになります。
またタンクは思いの外オイルが入らないのですぐにいっぱいになります。
給油の際には急がずゆっくりと行ってください。

 

4 買うは今?コスパ最強のハイランダー「マイナーランプ」!

どのくらいコスパがいいのか?価格を比較していきたいと思います。

他のマイナーランプの値段をチェックしてみよう

実はマイナーランプ!憧れていましたが外遊び屋には高嶺の花でした。
というのも

JDバーフォードの物は15,000円前後とかなりの金額!
特に外遊び屋の好きな真鍮やアルミ系は高額傾向にあります。
20,000円を超えてきます。
こんなにかっこいいけど購入するには勇気のいる金額!しかもランタンですからね。
この価格ならとも思いましたが破損の恐れも考えると安易に手が出せないというのが本音でした。
しかしハイランダーのマイナーランプの外遊び屋の購入金額は2,980円!
これならハリケーンランタンを買うのと変わらない金額!試しに買いたいって思い購入!
JDバーフォードの約5分の1の価格。
もちろん価格差は品質に反映されるのでこれを持って同じものとはできません。
ただ、このランプ使ってみたかった!という気持ちであればコスパはかなりいいでしょう!

2023年4月6日を購入に推す理由!

なぜ今か??
なんと本日というかいつの間にか

2,480円まで値下がりしています。
これにはびっくり!外遊び屋の購入金額より500円安いです。
しかし4月入ったくらいは4,980円になっていました。
どうやら価格が安定していない!本日見た方にはいいタイミングじゃないかと思います。
ただこの後見た方にはこの値段になる可能性もあるよということで「2,480円」を明記しておきますね。
4,980円でも安い方ですが、2,480円の可能性があると思うと待つこともできますからね。
上がったり下がったりしているようです。

 

こちらはアルミですが真鍮製もあります。

こちらはコスパが良いというまでは値段が下がっていません。

5 最後に

ハイランダーのマイナーランプを紹介してきました。
コンパクトに収まるのでカヤックキャンプにも持って行きたいと思っています。
ケースが見つかるとまた追記していきたいと思います。
ちょっと違ったオイルランタンを探している方、シンプルにマイナーランプが欲しい方。
コストをかけたくない時の選択肢にはありです。買って今のところ後悔はありませんよ(笑)

 

 

 

 



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