外遊び屋です。
ソロキャンプの食事は自分勝手にできるところが魅力です。
なんならご飯無しでも誰も困らないし、お酒だけ飲んで終わらせるというのも十分ありです。
拘る調理もいいけど簡単で済ますのも自由です。
今回はソロキャンプにぴったりなキャンプ飯に挑戦です。
お昼ご飯にちょうどいいかな~っていうパスタ!
パスタはゆで汁を廃棄するのが面倒だったり、野営で廃棄する場所がなかったり、ちょっと気を使う事があります。
しかし水分を完全にパスタに吸収させるタイプなら大丈夫!
メスティンでは良くしますが、フライパンで行けるか小塚も含めて実験です。
1 やっぱり熱々のフライパンで食べたいパスタ!
さてメスティンでは大体リベットの真下ぐらいで水をためておけばパスタ一束がちょうどゆで上がる水量です。
しかし今回はフライパンで挑戦です。
こちら!
こうやってみるとなかなかいい味が出ています。
鉄フライパンは錆びる等デメリットもありますが、味がでるや錆びにくくなる等育てがいのあるキャンプギアです。
ちなみに使っているのはニトリのちびパンです。
「購入レビュー!ニトリのちびパン?キャンプにピッタリ!」
800円くらいで買えたので試しに購入。しばらく使っていませんでしたが、現在かなり使っています。
アウトドア鉄板も便利なのですが、最終行きついたのがフライパンでした(笑)
これを使っていきます。
今回はカトラリーもこだわります。
使っているのはいつものチタンのカトラリーですが、ケースを変えました。
こちらの本革のペンケース!
いままでカトラリーを巾着タイプの袋に入れていたのですが、隙間から逃げて出ていくんですよね。
特に箸!
これはペンが逃げないようにカバーが付いているので、こちらに変えました。
お陰で逃げませんし、なかなか見た目が良くなりました(笑)
今回はこの鉄フライパンとカトラリーを使って調理していきたいと思います。
2 簡単でおいしいエビパスタを作ってみる!
このフライパンで作るのは初めてなので少し多めに水を入れます。
また今回の味付けがスープの素なので少し水分があった方がいいかなという判断です。
コンロはちょっと不利な固形燃料を使います。
火力がどこまで上がるか?また20分で調理できるか?色々挑戦ですね。
でも作り方は簡単!
鉄フライパンのリベットの上くらいまで水を張ったらパスタ1束を投入!
そして今回味付には
提供頂いているオマール海老のビスクの素を使っていきます。
本格的な味を楽しめるビスクです。
キャンプにおいてはこういったフリーズドライは便利です。
そのまま使えるし、今回の様に調味料のようにも使えます。
海老の出汁が効いている物は珍しいので期待が高まります。
ちなみにこのやり方。
水分を吸う時にパスタ同士がくっつくことがあるので、必ず混ぜながら、もしくはフォークなどで突っついてほぐしながらゆでてください。
カトラリーはフォークがあった方が便利ですね。
そして固形燃料が燃え尽きる前に
完成です。
水分が入れすぎたかなと思いましたが、ちょうどいいくらいにクリームパスタ風になりました。
ビスクと合わせてエビパスタセットです。
このビスク!エビの出汁がしっかり効いていて、食べる前に香りで「あ!エビだ!」と気づくくらい。
味が濃厚なのでエビが好きな方にはピッタリな味付です。
でもパスタに入れるとそこまでエビが主張せず、エビの効いたナポリタン的な感じですね。
実際かなり本格的な味に感じました。ビスクはもちろんですがパスタ自体も味がしっかりしましたね。
ウマイ!
これ水と同時にバターを入れておけばもっと濃厚なパスタになったと思います。
次にやってみよう(笑)
3 最後に
メスティンで作るパスタも美味しいのですが、フライパンで作ると本格的な感じがします。
最後チリチリ炒める感じも悪くないですからね。
今回は固形燃料を使いましたが、とりあえず成功という事にしておきます。
今回尾上製作所のミニかまどを使用しましたが、固形燃料を使っても下への熱の影響がないので、どこでも使えます。
便利だな~(笑)
また鉄フライパン!
このサイズのフライパンと言えばユニフレームのちびパンが有名ですが
他にも
憧れはタークの物ですかね。スリットが入っているのでお肉などの肉汁が逃げやすいんですよね。
ただどちらも柄が長い!これが邪魔になるのでちょっとつかいがって悪いかな~。
この中華鍋はハンドルが取れるので重宝しているのですが、これの16cmバージョンでないかな~。