外遊び屋です。
個人的に冬のソロキャンプ必勝パターンがあります。
薪ストーブも持っていますが、焚火台を愛する身としては焚火も大事にしたいんですよね。
今回もこのパターンで温かながらワイルドな雰囲気を出すキャンプに挑戦!
早速その寒さ克服ソロの冬キャン必勝パターンのキャンプレポです。

1 熱を閉じ込めやすいキャノピー付きテントを選ぶ!

本日の設営はこんな感じ!
キャンプ風景
テントは設営簡単でタープを張らなくてもいいバンドックのソロドーム!
キャノピーは使っても使わなくてもいいのですが冬は夜露が下りて焚火中のキャンプギアを濡らすことがあるので外遊び屋的必須になっています。
実はパップテントと迷ったのですが、設営がドーム型で楽なのでこちらのソロドームにしました。
ほんとに5分程度、10分もかからないうちに設営できるテントなので手を抜きたいときにピッタリです。
またこのタイプのテントの良い所はサイドのフライの角度を調整すれば、サイドウォールとしての機能を持ちます。
横風が遮られるだけで寒さが違ってくるので、少し開いて設営しています。
寝る前には打ち直しが必要な事もありますけどね(;^_^A
このお陰で中の温度が奪われなくても済みます。
またキャノピーのお陰で焚火の上昇気流をとらえてテントの中に誘導してくれます。
煙が入りだすと煙たくなるので注意が必要ですが、熱をとらえてくれるとサイドウォールと相成ってテント内が温かくなります。
パップテントでも同じ効果が得られますが、設営に簡単な事と、テント内が小さい事でより効果が感じられます。

でもソロドームは中がメッシュなので火が消えると冷えてきますよ。通気性いいですから(;^_^A
なのでインナーもフルクローズな

パイクピークスの物の方が保温が高いかもしれませんね(;^_^A
でもテント内から見る焚火は気持ちいいです(笑)
寝る時には

断熱性が高く8cmの厚さでふんわり布団感覚で寝られるマットと、通常の寝袋の上に

ブランケットをかけて寝るとちょっと汗ばむくらいでした。
今回はソロドームでしたが、焚火の熱でテント内を温めるなららパップテントの方がよかったかもと書きながら思いました(;^_^A
やっぱり通気性は高いので、夏用かな。まぁ冬でも使いますけどね(笑)

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2 熱を誘導できる焚き火台で正面を温かく!

さて閉じ込めるテント内に熱を導く焚き火台!リフレクターも効果的ですが今回使ったのは
とん火
とん火!!
テンマクデザインのカマド型焚火台です。
3方を囲まれているので正面に熱が来ます。まるで暖炉の様に暖かいです。
冬専用と言えるぐらい使う時期に偏りがありますが、空気の流れがすごくよくてホントよく燃えます。
ストリーム上に空気が入るので中で炎が渦巻くことがあります。これがナントも綺麗!
まっすぐ正面と上に熱が上がるので、正面はテントで、上はキャノピーで受けるとテント内に自然とあったかい空気が流れてきます。
繰り返しますが煙が出ると最悪ですけどね(;^_^A

しかしこれのお陰でホント温かいんです。
テントでゴロンとしながらこの焚火を眺め、薪が燃え尽きそうになるとゴソゴソ出てきて薪を足す!
この感じがたまらなく好きです(笑)
ちなみにボトルはタオルに来るんで湯たんぽにもなるので、水の運搬、お湯沸かし、湯たんぽと大活躍してくれます。
これも水を入れて五徳に置いておくだけで沸いて保温してくれるので、程よい高さの五徳は重宝します(笑)

350mlが外遊び屋的には使いやすいですね。早く湯も沸くので、カップ麺やお湯割りを作る時には素早くできます。
ステンレスボトル
焚火に放り込むとかなり早いです(笑)

3 最後に

焚火の熱を無駄にせずにテント内に取り込みたいという設営でした。
焚火が付いているうちは大分暖かいですが、ソロドームの通気性で寝る時は冷えます。
寝袋に入るから大丈夫ですけどね。
今回-2℃でしたがそれほど問題なく過ごせました。むしろ温かかったかな。
寝る時は寝袋やマットの性能に頼っていますが、寒くて震えることは無かったです。
そろそろ温かくなるから今度は春キャンプの準備かな(笑)

 

 



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