外遊び屋です。
今更?って思われるほど名品ではないでしょうか。
イワタニのジュニアバーナー!
イワタニのジュニアバーナー
初心者向けじゃないの?って言われたこともあります。
確かに初心者でも使いやすいので外遊び屋も愛用中ですが、これはカヤックガイドの時から使用しているもう10年以上の付き合いのシングルバーナーです。
ちなみに一台目は無理なメンテナンスをして壊してしまったので2代目として可愛がっています。
このジュニアバーナー!
カヤックガイドの時代ですからレジャーとしてでなく効率よい仕事道具として接して今に至ります。
その魅力をデメリット共に熱く書いていきたいと思います!

1 イワタニのジュニアバーナーのメリット!

知っている方も多いのでまずは外遊び屋の感じる大きなメリットから書いていきたいと思います。

ジュニアバーナーのメリット①安定する広い五徳!

シングルバーナーはコンパクト化を狙って五徳部分が小さくなっている物があります。
また軽量化の為か3点で支えるものも多いです。
これらのお陰で携行しやすくなっていますが、反面大きめのクッカーなどは安定しづらいという点もあります。
それがこのジュニアバーナーは
イワタニジュニアバーナー
開くと広い4本五徳があります。
この五徳の陰で
キャンプ中華鍋
23cmのキャンプ中華鍋を置いても安心の安定!
なので
エビフライを揚げる
20cmを超えるエビフライを揚げる時にも安心して使えました。
エビフライ
完璧(笑)
もちろん
カップ麺チャーハン
チャーハンなどの炒め物だって作れます。

イワタニジュニアバーナー
少し外側が高くなっているので小さな鉄板などを調理するのは向きませんが、ファミリーで使うようなクッカーやケトルを使う場合にはこの広い五徳が役に立ちます。

ガイドをしていた時には無人島でコーヒーや紅茶を入れましたが、その時のケトルにもぴったりでした。
キャンプでガッツリ調理したいときにも期待に応えてくれるシングルバーナーです。

ハードユーズに耐えられるケース付き!

続いては
イワタニジュニアバーナーのケース
こちらのハードケース!初代の物はオレンジでしたが二代目はグリーンになりました。
評判悪かったのかな?ガイド時代はオレンジの方が目立つので良かったんですけどね(^^;
荷物のパッキングの多いカヤックでは最後押し込む形になることもしばしばあります。
その時に破損しないようにハードケースが付いているのはありがたいんです。
ザックの中に入れても、使用頻度の少ないシングルバーナーは荷物の下敷きになりがちです。
そんな時にも破損から守ってくれるケースはありがたいんですね。
かさ張ると感じる時にはケースから出して手拭いなどでくるんでいきます。
場所をとる時には出して、荷物が押し潰されそな時には入れておく選択肢が増えることはありがたいです。

何処でも使えるCB缶!

これを一番のメリットにあげる方も多いですがジュニアバーナーはCB缶で使えます。
イワタニジュニアバーナー
この部分に
イワタニのジュニアバーナー
差し込んで回すだけで使えます。簡単!
しかもCB缶はコンビニでも手に入るのでかなり助かります。
これもガイド時代ツアーが続くとガスの残量が少ないかもって思う事があります。
CB缶ならおやつを買う時のスーパーでも手に入るのでホントに助かりました。

安定して使えてハードで手軽なジュニアバーナー!頼れる相棒なんですよ。

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2 イワタニのジュニアバーナーのデメリット!

もちろんメリットばかりではありません。ちょっと不安なところもあります。

寒さに弱いCB缶!

冬になるとさまざな燃料が気化しにくくなり、火力が弱まることがあります。
ジュニアバーナーのメイン燃料はCB缶。寒さには強くなく、冬場は気化せずに火が着かない事も経験しています。
冬キャンプの落とし穴!命取りになります!~ガス缶使用温度編~

CB缶は冬場は気化しにくいですが

SOTOより寒さにもある程度耐えらえるガスが販売されています。
寒冷地対応ガス缶比較!その実力の検証実験!冬キャンプの課題。
なので対策を打てばなんとか寒さにも耐えてくれます。

CB缶はかさ張る?

またCB缶は大きくて重いから使いにくい!という方もいます。でも大丈夫

コンパクトなガスボンベも販売しています。
またCB缶は派手なデザインなのが嫌って方にはCB缶カバーも出ているので併用するとデメリットも克服できますよ。

火点が狭いので熱むらが出やすい!

これは慣れればなんとかなりますが
イワタニジュニアバーナー
火があたる場所が狭いので熱むらが出やすいです。
特にメスティンなど四角型の物は先方が温まりにくかったりするのでお米を炊く際には注意してください。

ちょっとCB缶を使う事へのデメリットばかりになりました(;^_^A

3 イワタニのジュニアバーナーの基本スペック!

数字的な部分を押さえておきたいと思います。
●使用サイズ:幅155×奥行155×高さ127mm
●収納サイズ:幅82×奥行68×高さ109mm
●商品重量:約274g
●ケースサイズ:幅97×奥行85×高さ127mm
●ケース重量:約430g
他のシングルバーナーに比べるとちょっとサイズが大きいかと思います。UL指向の方には向かないkもしれませんね。
●材質:[本体] アルミニウム、[バーナー・ごとく・脚・風防] ステンレス
着火の為に電気を飛ばす場所が錆びることがあります。おそらくガイド時代の海に落ちたせいですが(;^_^A
火花が飛ばない場合は軽くナイフなどで錆を落とせば再び火花が飛ぶようになります。
●ガス消費量:約194g/h (気温20~25℃のとき10分間のガス消費量を1時間に換算したもの)
●最大発熱量:2.7kW (2,300kcal/h)
●連続燃焼時間:[イワタニカセットガス使用時] 約120分、[イワタニカセットガスジュニア使用時] 約40分 (気温20~25℃のとき強火で連続使用したときの目安時間)
滅茶苦茶火力が強いとは感じていませんが、全く使用に問題ない火力かと思います。
ユニフレーム マルチロースター
魚も焼けますからね(^^

4 イワタニのジュニアバーナーを使ってみよう!

クッカー調理はお手の物!ちょっと熱むらに気を付けてやればどんなクッカーでも調理は楽にできます。
今回は

ユニフレームのマルチロースターを使います。
五徳の幅が広いので安定して使えるガスで網焼きできる便利アイテムです。
これに今回提供いただいた
高知のタタキ
本場高知のタタキ!これを炙っていきます。
土佐料理発祥の店・土佐料理 司さんの本格的なカツオのタタキです。
冷蔵庫で解凍できるでキャンプの際にはクーラーボックスに入れて持って行けばキャンプ場で解凍されています。
キャンプに美味しい肴とお酒が飲みたい時に便利なタタキ!
専用のぽん酢と調味料が入っているのでどこでも本場高知のタタキが楽しめます。
このタタキですが
土佐料理発祥の店・土佐料理 司
少し炙ると香ばしくなりさらに美味しくなるんです。
ちなみに家はIHなので火に炙ることが出来ません。
ならばとジュニアバーナーの出番です。
イワタニジュニアバーナー
どん!!
この大きさ!この重量の物を乗せても全く動じない安定!
土佐料理発祥の店・土佐料理 司
安心して炙っていけます。
土佐料理発祥の店・土佐料理 司
完成!家の中で撮ったのでちょっと画像が白けています(;^_^A
土佐料理発祥の店・土佐料理 司
いやうまいですよ!
ちょっと岩塩をつけて食べるとなおカツオの甘さが際立ちこれが酒が進みます。
また炙ることで生臭さがまったくなくなりタタキの香ばしい香りが強くなります。
ちょっとしたひと手間ですが、これをせずにはいられない味です!(^^

これだけの為にシングルバーナーを出すというのも面倒なことも思いますが、取扱い方が楽なジュニアバーナーとマルチロースターなら簡単にできます。
持っててよかった。

5 最後に

10年以上愛用したイワタニのジュニアバーナーを紹介してきました。
いや思い入れがある分長くなりました。
またジュニアバーナーには
KVASS遮熱テーブル
輻射熱を遮りながら、テーブルの役目をしてくれる遮熱テーブルなんかもあります。
イワタニのジュニアバーナーが更に便利!KVASS遮熱テーブル!
オプション品も多いのでオリジナルな楽しみ方が出来ますよ。

 

 

 



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