外遊び屋です。
先日購入したボックスストーブ!980円と破格の御値段で手にすることが出来ました(^^

ボックスストーブ
横から薪も入れらるので薪を作るのも楽で、よく燃え色々遊んでくれる焚火台です。
詳しいレビューは「A5サイズで980円の焚火台をレビュー!ボックスストーブの魅力!」で書いていますが、ちょっと試したい事もあったので、その実験を行ってみました。
単純にチャコスタとしてつかえるのでは?という事ですがその様子を詳しく書いていきたいと思います!
ただ燃焼効率が良いから火も着きますという事ではなくホントにチャコスタ代わりになりそうです(^^

1.ボックスストーブのチャコスタ的要素!

誰もがよく知る火起こし器チャコスタ!
この機能はそれほど難しくありません。

網の下に着火剤を置いて、上に炭を積み火を着ければ煙突効果で炎が上がり炭に火がつくという構造です。
網の下に着火剤を置くことで炭が着火剤に干渉せず、炎が上がりやすいというメリットと、煙突効果で炭に炎が当たりやすいというメリットがあり、そのまま何もしなくても勝手に火が着きます。
気にする事と言えば空気が素直に抜けるように炭を少し隙間を作りながら積んでやるという事くらいです。
ホント楽ですね。着火剤の上に炭を直接置いた場合、接している場所は空気がうまく入っていかず、不完全燃焼を起こし火が着きにくくなるので、炭と着火剤を離して使う構造はなかなか秀逸ですね。
この機能を見てボックスストーブを見た時!
ボックスストーブをチャコスタとして使う
灰受けとロストルの間にスペースがあるので、灰受けで着火剤に火を着ければ案外簡単に火が着くのでは?と考えました。
となれば実験して見たくなるのが人情!早速チャコスタ代わりなるか実験です。

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2.ボックスストーブはチャコスタの代わりとして使えるか?

早速実験です。
ボックスストーブに着火剤を入れる
灰受けに着火剤を置いて
ボックスストーブをチャコスタとして使う
上から炭を入れます。そして
ボックスストーブをチャコスタ代わりに使う
ファイヤっ!
火が着いたら
ボックスストーブをチャコスタ代わりに使う
前を閉めて煙突効果を高めます。
ボックスストーブをチャコスタ代わりに使ってみる
思った通り!
着火剤が綺麗に燃えるので、煙を出すこともなく炎が上がってきます。
10分も待たずに
ボックスストーブでチャコスタ代わり
火が回りました。
なかなか優秀!

3.ボックスストーブで炭火焼き!

せっかくなので
ボックスストーブでサバを焼く
炭火で焼いていきます。
ボックスストーブで炭火焼き
横を開けることで火力の調整もできることが分かりました。放熱?(^^;
ボックスストーブで炭火焼き
綺麗に焼けました!もちろん美味しい!

4.ボックスストーブをチャコスタの代わりに使えるか?

簡単に炭火が起こせて、焚火台としてそのまま調理できるという点は楽しいなと思いました。
ただ使ってみて思ったのは「この炭の量ではコンロいっぱいには炭を起こせないだろう」というところです。
ちょっと比較してみたいと思います。
チャコスタと言えば代名詞というか本家ともいえるユニフレームのチャコスタⅡ!

この大きさが:約190×245×280mmです。
また格安チャコスタのキャプテンスタッグの物は185×190×205mmです。

対してこのボックスストーブは140×140×210mmとやや小さめです。
でもこうやって比べてみると意外と差が少ないかもしれませんね。四角いし。
値段を思えば、起こせる炭の量はさほど差が出ないかもしれません。
ただチャコスタには炭を移しやすいようにハンドルが付いていますが、ボックスストーブにはこれが無いので安全に使うためにはチャコスタの方がいいかなと思いました。
ボックスストーブは火を熾してそのまま焚火台としても使えるチャコスタと考えると意外と良いかもしれませんよ。

5.最後に 

比較してみると案外チャコスタとして使える焚火台だなと思いました。
ただ安全面はしっかり気を付けてチャコスタの様に傾けて移すのではなく、火ばさみ等で炭を入れ替えるのイメージの方がいいですかね。
ボックスストーブ自体も色々価格もあります。

バンドックのものは2,000円台だし

1000円台でもあります。
炭火を簡単に遊べる焚火台としてはありかなと思いました。ちょと外遊び屋的には出番が多くなりそうです(^^

 

 



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