外遊び屋です。
このブログでは何度か登場した外遊び屋の父の話。
キャンプやカヤックの師匠に恵まれて、楽しいアウトドアライフを送っていますが
原点と言えばやはり父とのキャンプや川の前で簡易な船を作ってくれたり
電工ナイフで色々簡易的な細工をしてくれたりする姿が思い出されます。
その父親をなんとかもう一度キャンプに引き出そうと現在試案を巡らしておりますが、
現在は暑いのでちょっと連れ出すのを躊躇い中です。
しかし!アウトドアは楽しい!と伝えたいと思っていたところに
ピッタリの食品を提供していただけることになりました。いやお願いしました。
それが「山口県下関産 天然連子鯛の一汐干し」です。
今回はこれを使って父親にキャンプ気分にさせる大人のアウトドア飯に挑戦です!(※PR記事です)

1.連子鯛とは?

外遊び屋の住む瀬戸内ではそんなに珍しくないと思っていったのですが、
結構通じない名前だと知ったのもちょっと新鮮でした。
他の地域では「黄鯛」というらしいです。外遊び屋の感覚では食卓に並ぶ魚でしたが、
Wikipediaによると瀬戸内では獲れない魚らしいです。知らなかった・・・。
これを提供してくれたのが山西水産株式会社様です。
下関ふぐ老舗「やまにし」の味付だそうです。
水揚げされたところは下関!日本海と瀬戸内にもまれて育った魚です。
瀬戸内の民を謳う外遊び屋的にはやはり味わいたい魚であることは確か!
ということでありがたく提供していただきました。

中には
レンコ鯛の焼き方
美味しい食べ方も書いてあります。しかし・・・
レンコ鯛の一汐干し
この裏面の脂身というかプリッとした感じを見ると・・・
「炭火で焼けばもっと美味しいはず!」
って思うでしょ?しかも説明書きには弱火で片面5分ずつと書いてくれていますので
それを目安にやれば失敗はないだろう!
この食材を生かすためには最大限のアウトドア知識を盛り込んでいこうじゃないか!
味の更なる感動を求めて炭火で焼いていきます!

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2.連子鯛の一汐干しで大人キャンプ飯作成!

やっぱり干物にはお米が合うだろうという事で・・・まず!
羽釜で炊飯!
羽釜でお米を炊いていきます。羽釜で米を炊くとホントに違います!
父親を感動させるために頑張りました!
米を炊いている間に・・・
竹の器
竹で器を作りました!気分を盛り上げるにはビジュアルも大事です!
お米が炊き上がったら蒸らすのですが、蒸らす時間が20分程度!
一汐干しは1枚約10分で焼けるのでちょうど良いでしょう!
まずは
レンコ鯛の皮面
皮面から焼いていきます。

ちょっと強火の遠火で乾かすように攻めていきます。
大体弱火で5分とのことなのでその位でいいかな。
焼いているとちょっと潮の香りの効いた良い香りが漂います。
これはいいぞ・・・。
レンコ鯛の一汐干し焼き上がり
ちょっと火が強かったのか5分しないくらいで表が焼き上がります。
いい感じだ!続いて裏面を焼いていきます。
また焼き上がったらちょっと緑が欲しいので
アスパラを焼く
うちで採れたアスパラを焼いてきます。
そして・・・

そして・・・

渾身のキャンプ飯です!
レンコ鯛の一汐干しご飯
ホント渾身のアウトドアご飯!
炭火で焼いた連子鯛の一汐干しに炭火に羽釜で炊いたご飯!
そして・・・竹で作った器!
焼き加減も目安があったので満足のいくものとなりました。
後は父親の実食です!

4.父親に実食してもらう!

まぁね。無論これだけの努力!そして集中力をもってすれば
「不味い!」っていう事はあり得ないと思っていました。
外遊び屋もそれなりに自信をもってキャンプもガイドもしますからね(^^
しかしそんな努力よりも・・・
「おおっ!美味しいわ!」と連子鯛に満足のご様子。
曰く「干物だけど塩辛くなく、また柔らかいから非常に食べやすい!塩辛くないから鯛の甘みがよく分かる」
となんだか上機嫌で語りだしました。しかしご不満が1点「もう少し食べたい!」
それは勘弁してほしいところ(^^;
お米の炊き方もアスパラもお褒めの言葉をいただきましたが、竹の器に関しては
「作りが雑だ!俺ならこうする!」的な講釈が始まりました。実際することはないのに(^^;
魚が苦手な母親も美味しいとしっかり食べてくれ、いい親孝行をさせてもらいました。
いやでも忘れないでくださいよ!外遊び屋も頑張ったんですよ(^^
その後もアウトドア談義や食べ物談議に花が咲き楽しい時間を過ごしました(^^

5.最後に 

今回提供いただいたのはこちらの商品です。魚を綺麗に焼くには

こちらがあると便利です。
年配の方でも楽しめる味で、柔らかいので食べやすいですが、
レンコ鯛の特性上小骨があるので、お子様などに食べさせるときには十分にご注意ください。
しかし今回のキャンプ飯・・・というかアウトドア飯?
気合の入ったものが出来ました。今までで一番のオシャレキャンプっぽい出来です。
いや・・・作るのも飲むのも、共に過ごす時間も楽しかった!

 



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