10の焚火台を持つキャンパー外遊び屋です。
ちょっと整理して減りました。しかしすべてが現役です。
その時やりたい焚火で焚火台を使い分ける。そんな感じです。
っていうと焚火台をたくさん持っているにも意味が出ますかね??(^^;
その実はどんな燃え方する?使用感は??って思うと気になって仕方がないのでつい手が出ます。
まぁ素晴らしいストッパー(相方)がいるので無限には増えていませんが、
やっぱり気になる焚火台です。
おススメは?って聞かれるとどれもがおススメ焚火台です。
かなり魅力的で使い勝手、出す局面が違いますからね(^^
そんな中でもこれからの時期に増えるファミリーキャンパーさんにおススメしたくなる焚火台。
最初の一台に提案したくなる焚火台を考えてみました。
結論から言うと「最初」という観点から考えてリーズナブルで長く使えるユニフレームのファイアグリルを押しますが、
そこに至るまでの過程も聞いて欲しい!ちょっと熱く語ります!

1.ファミリー用の焚火台の設定

焚火台はどれも楽しいし、おススメですが、シチュエーションに変わるのは当然の事。
ソロキャンプでも車、バイク、徒歩、カヤック、登山だけでジャンル分けできる上に
それぞれに対しておススメできる焚火台があります。さらに車と登山でその焚火台は変わります。
なので今回は「ファミリー向け」という前提に、条件を定めたいと思います。
それが以下の3点
①最低限クッカーは2つ以上置ける。
②周りをみんなで囲める
③価格
これに焦点をあてたいと思います。
①に関してはファミリーでは調理も手早く!と思うとやはりクッカーは2つ以上は置きたいところ。
お米とオカズだけでも2つですからね。
②に関してはお子様が小さいと一人にはできませんが、火が危険と分かる歳なら火を囲んでご飯や語らいをしたい!
っていう外遊び屋の願いです。
そして③に関しては・・・。そういう事ですよ。やっぱり(^^;
なのでこれを基に3つの焚火台を上げていきたいと思います。

スポンサーリンク

2.ファミリー向け焚火台①スノーピーク焚火台L

やっぱり最初にあげたくなるのはこれですね。
トライポットと焚火
スノーピークの焚火台L!
サイズも45×45と大きな面積!
なので・・・
自作五徳で調理
余裕で2つ以上のクッカーで調理出来ます。
画像のスノーピークのアルミパーソナルクッカーサイズでは
マックス4つくらいは調理出来ます。
まぁそんな器用な体質ではないので外遊び屋はできませんけどね。

なのでファミリーでの食事や
ホットサンドクッカー2つ
朝食づくりも結構スピーディに行けます。
指向性もないので周りを囲んで焚火を楽しむことも可能。
みんなで囲む焚火
4人だと余裕です(^^
トライポットもあると鍋なんかにも良いです。
ただ・・・難点は価格です。
焚火台だけで

18,000円ほど。そして重い・・・。ここが二の足を踏むところですね。
ちなみにこの焚火台には

こちらの五徳が結構しっくりきます。
ゴトクスリム
こんな感じ!

2.ファミリー向け焚火台②MAAGZ焚火台「ラプカ」

こちらの焚火台は提供していただいたものなので
「それは信じられんな~」って思った方は読み飛ばして次項へお進みください。
しかし実際これは結構楽しいです。
ちょっと聞きなれないかもしれませんが
RAPCA全景
この焚火台です。
収納すると
MAAGZRAPCAのパーツ
ぺったんこになって収納袋に入ります。
重さは1.8kgとスノーピークの焚火台Lの3分の1ほどです。
ただ大きさは34.5×34.5とちょっと小さ目です。
でも・・・
RAPCAをオーブンとして使用
クッカーを端に寄せると十二分に2つのクッカーが置けます。
さらに画像のようにロストルと炭受けの間にホットサンドクッカーをいれれば
ピザの焼き上がり
ピザがやけたり。調理過程で別の料理も作れる結構アイディア次第で楽しめるアイテムです。
さらに!この焚火台の熱いところ・・・
RAPCAに一部風防を付ける
風防が後付けでき(オプション)これでカマド型の焚火台に変身できるという事!

カマド型にRAPCAを変形

こんな感じです。なので好みとシチュエーションに合わせて変化可能なんです。
これはね・・・一人でも寒い冬でもありがたい変形です。
なので・・・3人家族位なら十分にアリだと思いますね(^^
ただ価格が

23,000円とかなりハードルが高いんですね・・・。
使い勝手も良く可変できる。ソロキャンプにもある程度体操してくれる構造なのと人と被りにくいというのは大きな魅力かな。

4.ファミリー向け焚火台③ユニフレームのファイアグリル

外遊び屋が持っているのは
焚火で湯を沸かす
ファイアグリルsoloです。通常のファイアグリルよりかなり小さいです。
こちらはキャンプ会を代表するユニフレームさんのアイテムです。
でも紹介したいのは

焼く面積は43×43とスノーピークに匹敵する大きさを持っています。
また燃焼効率も悪くない上に

価格は半額以下の7,500円程度。外遊び屋のSOLOもいくら使っても熱変形をロストルでさえ起こしていないので
その頑丈さを感じます。実際最初の1つの焚火台と言われれば、一生使えて、値段も安いという点ではこれもありかな。
ただ収納サイズは他の二つと比べると分厚いです。
網を付けると薪が入れづらい
それでもソロもかなり使い勝手は楽しいので、本家は・・・もっと楽しいと思いますよ(^^

5.最後に 

実際価格面を考えると最初にあげた通りユニフレームのファイアグリルに軍配が上がるかなって思います。
というのも・・・使っているうちに「これやりたい!」っていうのとみていると「この焚火台欲しいな」って
絶対自分の焚火の方向性が出て、それに合わせた焚火台が欲しくなるので価格を抑えるのは1つの選択肢だと思います。
なにより3つ挙げたものは決してお安い価格ではない。こだわりあるキャンパーが10年経っても現役で使う焚火台です。
(発売日の関係でラプカは除く。でも今後そうなる可能性はある)
なので・・・特にこだわりなければファイアグリルかなと思います。
ただ!スノーピークは薪がたくさんある上に自重があるので
スノーピーク焚火台L
大きな薪を乾かしたりするにも負けない安定感がありますし、
焚き火開始
ラプカだとむき出しの炎に加えてカマド型も楽しめる。そんな楽しみの幅もあります。
このアタリもぜひ考えて頂きたい。
あ、もっともっと安価でも焚火台あるので、今回の物はその考えるきっかけになればと思います。

 



スポンサーリンク