外遊び屋です。
三月に入り日差しもかなりあったかくなりました。
こうなってくると外遊びもやりやすくなります。
やはり手っ取り早いのは炭火での焼肉ではないでしょうか。
炭火は外遊び屋も最も好きなジャンルの一つです。
今回はこの炭火でしっかり遊んでいきます!
最初のころには面倒だったり、火が着かなかったりしたものですが
回を重ねれば簡単な作業になります。
炭火・・・しかもちょっと火が着きにくいと言われるオガ炭をホントに簡単に着火して遊びたいと思います。
簡単ですが・・・時短できるわけではありません。炭に火が回る速度はそこまで上げれないので。
1.炭火をするならオガ炭がおススメ
炭は色々なところで簡単に手に入るようになりました。
その最も簡単な一例がホームセンターのマングローブ炭でしょう。
最近なんて100均にもありますね(^^
ただマングローブ炭は燃えやすいですが、火持ちもそこまで良いわけではなく、
また独特の刺激臭もあるので苦手にする方もおられますね。
そこでおススメは・・・
オガ炭です。おが屑を成形して作った炭ですね。
備長炭に近く高火力と火持ちがなかなか良いです。
火力が高いというのがいいですね。取り回しも良いのでお気に入りの炭です。
サクラ産業さんには長らくお世話になっています。
着火しにくいと言われるオガ炭。これを簡単に邪道的に火を熾したいと思います。
2.準備するものが簡単な着火方法!
もっとも好む火の起こし方は、松ぼっくりに火をつけて焚火状態なところの炭を入れる事。
これだと松ぼっくりも火力があるので簡単に火がが着、着火剤を使わないので、
最初の食材に臭いが付く心配がないのは魅力なんです。ただ松ぼっくりから大量の煙が出る事もあるので、
ちょっと火を熾すときに気を使います。
なので今回使うのは
一発着火の豆炭です。これに火をつけて炭が燃え尽きるまでの時間に着火してしまおうという方法です。
これだと豆炭は勝手に燃えてくれるので炭を入れておけば問題なく着火してくれるわけです(^^
最初にちょっと煙が出ますが、数分ですね。
置き方は・・・
空気が通るように立てておきます。
これで真ん中の豆炭に着火すれば全部に火が回ってくれます。
では早速着火!
マッチやライターで着火可能とありますが、外遊び屋の経験上・・・
トーチじゃないと火が着かない物が多いです。
なので外遊び屋は必ずトーチを使用しています。
これなら間違いなく着火します。
しかし!今回のこの豆炭!びっくりすることに・・・
大炎上!Daisoさんの豆炭は周りの着火剤が強いので火の粉が上がることも多いので警戒していましたが、
ここまで炎上することは初めて!!
とりあえず焚火シートを敷いてよかった事案でした。
備えあれば・・・ですね。
今回も助けられました(^^
火が落ち着いたところで・・・
オガ炭の設置です。
前回使った消し炭を使用!
火持ちが良いので消し炭がつくりやすいので
値段的にはマングローブ炭を頻繁に買うよりも結果安価になるのも嬉しいところ(^^
ちなみに必ず穴が通気口になるように置くのが外遊び屋のこだわりです。
煙突効果で時短で火が回る上に、火力も上がるので必ずこの置き方です。
空気の通りがよくなることで煙も出ませんからね。
これで待っていれば自然に火が移ってきますが・・・
ここでひと手間!
火吹き棒を使って火力をアップさせて火を回します。
理由は二つ!
ひとつは吹くのが楽しい事。
もう一つは早く下の豆炭についている着火剤を燃え尽きさせたい事。
豆炭は最初花火のような臭いがします。ついている着火剤の臭いだと思います。
それが食材に移るのが嫌なのでさっさと燃え尽きさせたいんですね。
火吹き棒で吹くと炎が上がりだし、火の回りも早くなります。
このまま吹いたり、つついたりすることこと20分少々。
しっかりと火が起きましたよ(^^
待ち時間をしっかりとるのは前述のように着火剤をしっかり燃え尽きさせるためです。
その分炭にもよく火が回るので強火になります。強火になれば網の位置の調整で
火力も自由自在なですよ(^^
3.調理開始!
今回は美味しい肉を食べる為に炭を熾しています。
お肉はどんな食べ方をしても美味しいのですが、外遊び屋が最もおいしいと思っているのが炭です。
なので・・・こだわって食べたいときには必ず炭を熾します。
これで最初の強火で表面を軽く焦がして、遠火に変えてじっくりと焼いていく・・・。
これが外遊び屋スタイルです。
本日のお肉は!
この2枚です。
空母に寄り添う戦艦のような組み合わせ。
「ごつい肉が食べたい!」
という事で揃えました。
これを強火で・・・
表面を焼いたらじっくり遠火で火を通していきます。
下の炭の炎から温度を感じて頂けるはず(^^
じっくりと焼いていきます。
これがまた楽しい!
空母の方が既に食べましたけどね(^^;
このフィレステーキが・・・
この焼き具合!
中まであったかいんです。
でも火が通りすぎているわけでないので噛めば肉汁が溢れてきます・・・
ウマイ!!
4.最後に
ただ「ウマイ」の為に熾す炭。なんとも贅沢な時間だと思っています。
疲れていてもこの方法だと待つだけなので、頑張れるんですね。
今回炎が上がったことにはびっくりしましたけどね。
火に「安全」はない。
確かにその通りかと。
それでもこの美味しさには勝てませんね。これから温かくなってみんなでバーベキューという機会も増えると思います。
失敗したくない着火の時には試してみてください。
ポイントは
①着火にはトーチを使うと楽
②着火剤が燃え尽きるまではしっかりまつ。
これさえ押さえれば豆炭が勝手に火を付けてくれるはずですよ(^^