外遊び屋です。
暖冬ながら寒さ対策の話が最近多いです。
まぁ・・・寒いのは寒いですから。
それとなんとか寒さ対策をコンパクト化できないか。
冬キャンプの寒さ対策の課題の一つですよね。
どうしても多くなる荷物。大きくなる寝袋・・・なのですが・・・
先日Amazonを見ていると発熱する寝袋が出ておりました。
寝袋が発熱する?それがホントなら寒さ対策がかなり楽になるではないか?
早速購入!!なんてことにはなりません。なぜなら・・・
「本当に~~~??あったかいの~~~??」というところ。
今回はAgemoreの加熱式寝袋を詳しく見ていきたいと思います!
Agemore加熱式寝袋の基本構造
いったいどうやって加熱するのか?
それにどの程度加熱するのか?
気になるところです。
Amazonの商品説明を見ると加熱プレートを使用してモバイルバッテリーを使用してあったかくするという事です。
モバイルバッテリーが使えるのでキャンプにも携行できるんですね。
またあったかくなるポイントは3点!
ちょっと分かりづらいですが背中と腰のあたり、そして足元みたいです。
ここはおそらくですが、下の部分に加熱プレートが入っているんだと思います。
上下からあったかくなるのではないのかなと。
下からの断熱。といったイメージでしょうか。
加熱性能はどんな感じ?
データにある限りで見ていきます。
まず便利だなって思ったのは3段階調整です。
弱中強が使い別けれます。下から40℃、45℃、50℃と設定できる。
ただしこれに付随して使用時間は5~6時間、4~5時間、3~4時間と短くなります(20,000mAhバッテリ使用時)
この時間はバッテリーの複数個持ちや大容量を持てば長くなりますね。
でも20,000でもそこそこの容量なのでそれ以上を数個持って行くのも・・・(^^;
もちろんバッテリーは別売りです。
ちなみにこの発熱により快眠温度は—10℃~10℃と設定されています。
ただ・・・寝袋の中でどんな格好をするかが問題ですよね(^^;
数値だけ見ればかなりあったかいのかなぁとも思いますが、
その他のスペックを見てみる
「加熱」の寝袋なので暖かくなる性能を重視しますがその他の「寝袋」としての性能はどうなんでしょう。
まずプラスの要因は防水加工がされている事。
冬場のテント内は結露しやすいので寝袋が濡れやすい!ここにあったかくなる寝袋を使うと中の温度が上がりかなり結露する可能性がありますが、防水加工ならちょっと安心です。
なんせ・・・電気使ってますからね(^^;バッテリーも収納できるスペースがあるので
安心っぽいです(^^
収納サイズは圧縮をかけて約30cm×25cmくらいになる様です。そこそこ小さい?
使用サイズは約220cmx80cmx50cm。他社の寝袋もそのくらいかなって所なので小さくは無いようです。
重さは1.6kg。これも標準的くらいでしょうか。ただ決して軽くはないですね。
残念なのは伸縮性があまりないのでは?というところです。
パットが埋め込んであるのもあるし、伸びる記載は全くないので
ちょっと狭く感じる可能性もあるかなって。ただ・・・
5,000円程度の商品ですからね・・・。そこまで期待するのはちょっと行きすぎかもしれません。
他にも同じような商品はあるのか?
類似でもっと性能が良い物などがあるのか?
ちょっと探してみましたが見つかったのは1件!
胸元と足元があったかくなる物がありました。お値段10,000円程度ですが、
寝袋の性能自体はこちらの方がよさそう。Amazonさんの方が若干安いようですが
Amazonでは暖かい場所が1か所の物と2か所の物があり当然1か所の物が2,000円ほど安くなっています。
なので・・・購入の際には間違えないようにしてください。
ただ・・・性能的にはどちらも加熱パットを使わなければ使用温度は10度くらいでは?と思います。
どちらも4シーズン対応なので夏もいけることを考えると・・・そのくらいかな。
なので既によい寝袋をお持ちの方がこれに手を出す必要があるかは「?」です。
むしろ・・・
外遊び屋は前出の格安パットを寒い時には入れていますが、それでもそこそこ違いますから。
5.最後に
最近この加熱パットによる服なども出ているし、靴下なんかもあるのでこれからどんどんシリーズ増えるでしょう。
寝袋もまだまだ出始めといったところだと思います。
なので・・・まだ手を出すには早いかなっていうのが正直な感想です。
ワークマンさんとか出してくれたらいいなぁ・・・。寝袋は出さないか(^^;
非常に興味のある商品ですが外遊び屋は一時待機かな。
友人へのプレゼントならアリかもしれませんけどね。ネタ的にも(^^