外遊び屋です。
外遊び屋のところは炭火は比較的頻度は
多いと思います。
焼肉が多い!
っていう訳ではないんですが
外遊び屋にとって炭火は・・・
調味料の一つ
空腹と並ぶ料理を美味しく食べる為の
ひと手間なんですね。
これを手軽にするのがいつも課題。
しかし・・・一番時間をとるのが・・・
炭が火に回るまでの時間・・・。
これをどうにかできないか。
実験込みで遊んでいきます。
1.課題
先ほども書いた通り炭火で一番時間をとるのが
炭の全体に火が回るまでの時間ですね。
これを短縮できればかなり手軽になるのではと、
思っています。
とはいえ・・・火が回るまでに調理に入ると
ちょっと火力が足りなかったりしますね。
まぁ・・・それでもすることがあるんですが(^^;
それをちょっとでも緩和したいと思います。
2.対策
今まで一気に全部の炭に火をつけることを考えていました。
ここの考え方を変えます。
最も火に近い場所の炭を完全に熾して、焼きながら
遠い場所の火は徐々に回す作戦です。
少量ならを熾すのも早いですし、
焼き物の近くに強火を配置できれば
十分に効果が期待できます。
では早速!
3.実験
まず・・・少量の炭を完全に熾します。
今回も手軽にネイチャーストーブをチャコスタ代わりに
使います。
ネイチャーストーブは煙突効果で燃焼が強くなるので
風通しがよくなれば、高火力が期待できます。
しかも炭が少量なら空気の流れが出来るので
炭を多く入れるよりも早く火が着き火が回ります。
今回はそれを意識しすぎて・・・ちょっと少なすぎました(^^
しかし、ものの五分ほどでいれたほとんどの炭には
火が回りました。
さすが高火力!(^^
火が回ったところで、七輪の準備です。
炭が少量なのでそのまま入れると火が遠すぎて
焼けません。
なので・・・
下面に炭を引いて高さを稼ぎます。
ロストル的な物を入れる手もありますが
長期で火を起こすことも想定して
次の炭に火を回すことを考えました。
ここに炭を入れますが・・・
そのまま入れてもまだ炭の量が足りません。
なので・・・この対策を。
考えた結果・・・
中心に火の回っていない炭を、そしてそれを囲むように
火の起こった炭を配置しました。
また・・・縦に置くことによって火力のアップを
目指します。
これで手をかざすと・・・
いい感じで熱い!
周りの熱が高いので七輪全体が満遍なく熱くなりました。
4.実食!
まずは・・・ウィンナーを均等に。
少々火力にばらつきがありますが、
おおむね均等に焼けております。
うむ!狙い通り!
焼いているうちに火力があがっていくのも分かります。
火力が上がりきったところで・・・
ステーキに入ります。
そして・・・
コメ!
美味しかったことは・・・いうまでもありませんね(^^
5.最後に
結構時短になりました。
30分程度で焼き上がりまで。
オガ炭なら消し炭として再利用できるから
ちょっと焼でも無駄になりません。
これは良さげ。
外遊び屋は前は火は中心に集めるものと
考えていましたが、円形に散らすと真ん中が
それほど火が強くなくても周りからカバーされて
焼き面が広くなりますね。均一化されます。
ただ・・・遠火が作りにくいのでもう少し工夫が
いるかなぁとも思いました。
またバーベキューコンロではちょと使いにくい作戦かも。
工夫を繰り返したいと思います。
炭は扱いやすいオガ炭がおススメ。
オガ炭の使い方は
「オガ炭の着火方法と使い方のコツ!美味しいBBQの為に!」
をご覧ください。
火持ちが良く、消し炭の再利用もしやすいので
初期費用が高くても、結果的には経済的ですよ(^^