外遊び屋です。
朝晩が涼しくなってきましたねー。
とはいえ日中はまだまだ暑いですので熱中症にくれぐれもお気を付けください。
外遊び屋の経験から言うと・・・
温度差が激しいほど体力の消耗が激しい
気がします。あくまで感覚ですけどね。
あと涼しくなる時期に食中毒も増えるそうです。
涼しくなってきたからそろそろいいかって気持ちと夏で弱った体は抵抗力が落ちているのが重なるんですね。
こちらも併せてお気を付けください。
さて今回は
お気を付けください
事項です。
気が早いかもしれませんが、そろそろ9月。秋キャンプの準備や冬キャンプ用品の検索をちらちら見てどれを買おうか
にやにやしている時期になりますね。
ただ・・・これからの時期に多い事故もあります。
既にキャンパーの方には基本のキの字の事項ですが、確認と注意喚起の為に敢えて書いておこうと思います。
1.テント内での火器使用の注意
ホント基本中の基本ですね。
テントの中では火器は使用しない。ましてや・・・
炭火・焚火はもっての外!
テントは思いの外気密性が高いのです。隙間があるから大丈夫だろう・・・・
あまい!!
毎年といっていいほど起こる事故です。
テント内で火器、炭を使い一酸化炭素中毒で病院搬送。
最悪な事態も起こりますので、気を付けてください。
一酸化炭素は無色、無臭。
風邪に似た症状がでて、気を失うそうです。
薪ストーブの導入を考えておられる方も併せて一酸化炭素対策は確実に行ってください。
一酸化炭素チェッカーもありますが、過信せずに!
2.カセットコンロのガス缶は覆わない
これは秋キャンプに限りませんし、よくテレビでも検証されていますね。
カセットコンロを2つ使い大きな鉄板で焼き肉をする光景みませんか?
結局ガス缶の上に熱い鉄板がくるとその熱でガス缶が熱せられ、爆発するという事故です。
これからの時期はそんな方法とらないだろう・・・と思うでしょ?
肝心なのは、ガス缶が熱せられないこと。
万が一ですが・・・
大型のダッチオーブンをカセットコンロでやるのは注意ですよ。
ダッチオーブンでガス缶を温める結果になるときがありますからね。
気に留めておいておいてください。
3.着火剤の継ぎ足しはしない
冬場になると焚火の回数が増えると思います。
秋の夜長に焚火を見、火のはぜる音を聞いているとこころ落ち着きますからね。
でも薪がいつも乾燥して使いやすい状態とは限りません。
乾かしが足りない、雨で湿気た。
そんなこともあり、薪に火が付かず煙だけモクモク。
他のサイトに迷惑かけそうで気持ちが焦る。
もう一度着火剤を突っ込んで火勢をあげてやろう!!
なんてこと考えちゃダメですよ!
イメージの話をすると・・・火種に灯油を注ぐ行為です。
いろんな着火剤がありますが、投入前の手に持った状態で着火剤に火が付くことも予想されます。
着込んだ服まで引火・・・なんて大惨事は避けましょう。
火付きが悪いときは松ぼっくり探しましょう。
4.最後に
今回は敢えて書かずとも知っている事項ばかりだと思います。
ただ当たり前の事項なのに毎年事故は絶えません。
着火剤などはついつい、やってしまう・・・なんて事もありますからね。十分に気を付けて楽しいキャンプを!