ユニフレームから新商品が発売されました。
「ファイアスタンドポットハンガー」
これが商品化されたのは今回が初めてではないと記憶しています。ユニフレームあるあるですが、一度廃盤になりバージョンアップして新発売のシリーズですね。
しかしこれを見ると!
あっ!いいな!って思う方も多いはず!今回この新製品ユニフレームのファイアスタンドポットハンガーを紹介します。「ファイアスタンドって何??」って方にものわかりやすく解説していきます!
1 ファイアスタンドポットハンガーって何?

こちらが今回の商品ですといっても全部がセットではありません。今回発売分は上のハンガー部分でだけです。

こちらの部品です。元々ユニフレームで発売されている「ファイスタンド」という焚き火台!これにハンガーをつけるギミックが今回発売されたファイアスタンドポットハンガーです。
ファイアスタンド焚き火台はこの焚き火台👇
安価で軽量!持ち運びやすいのでこれほど焚き火台が増える前の軽量焚き火台といえばこれという名機です。
現在ではこの廉価版があふれており2000円前後で買える同形の焚き火台がありますが、すべてこのユニフレームがはじめになります。
私がキャンプを始めた15年ほど前にはすでに名機として君臨していた焚き火台です。
この焚き火台をさらに使いやすくするのがこのファイアスタンドポットハンガーです。長い歴史があるのでその間に同じようなものが発売されていてもおかしくはないでしょ?
【スペック】
| サイズ(収納時) | 約78cm |
|---|---|
| 材質 | 脚:ステンレス鋼(Φ7mm) 鎖:スチール |
| 重量 | 約1.3kg |
| セット内容 | 収納ケース |
| 耐荷重 | 約10kg |
2 ユニフレーム「ファイアスタンド」の弱点克服!
ファイアスタンドには人気でありながら弱点も存在しました。そこをカバーする存在がファイアスタンドポットハンガーです。
実は調理しにくいファイアスタンド
軽量、コンパクトで人気の高い焚き火台「ファイアスタンド」ですが、五徳がないので調理がしにくいという点がありました。火床も網なので安定しづらいんですよね。また薪に直置きになるので、空気の流れが悪くなることもしばしば💦
そこを今回のポットハンガーで克服です。
ポットハンガーで楽々調理!

これで薪の上に直に置かなくても調理できるようになります。き火の上にクッカーを吊す「ロマン」も感じさせるギアとなります。かつて焚き火といえばその上にトライポットを組み、飯盒を吊り下げるというのが漫画に出てくるスタイル。それを再現できるギアになります。
また薪を乗せるたびにクッカーをよけなければいけない、安定してないときには目が離せない。そんな状態からも解放されるギミック。元々小さいのでファイアスタンドの特性も生かしながら便利なギアになります
3 Q&A(よくある質問)
Q1. ファイアスタンドポットハンガーはどんな鍋でも使えますか?
A. 直径20〜25cm程度のクッカーやダッチオーブンが目安です。重さは2〜3kgまでを推奨。重量が大きい鍋を吊る場合は安全のため注意してください。
Q2. ファイアスタンド以外の焚き火台にも取り付け可能?
A. 基本的にはユニフレーム「ファイアスタンド2」専用設計です。他社製焚き火台にはサイズや固定方法が合わない可能性があります。
Q3. 組み立てや収納は面倒?
A. 2〜3分で組み立て可能。折り畳めばコンパクトになり、ファイアスタンド本体と一緒に収納バッグに収まります。
Q4. 調理中の高さ調整はできますか?
A. チェーンの長さを変えることで、火からの距離を細かく調整できます。弱火調理や保温も簡単です。
Q5. 風や不安定な地面でも大丈夫?
A. しっかり固定すれば安定しますが、風が強いときは火力が上がり過ぎる場合があります。周囲の安全確認を忘れずに。
4 まとめ
ユニフレームの「ファイアスタンドポットハンガー」は、軽量焚き火台の名機ファイアスタンドを“調理にも強いギア”へと進化させるアイテムです。
五徳なしで調理しづらい弱点を解消
高さ調整で煮込み・保温も自在
コンパクト収納で持ち運びもラク
長年愛用してきたファイアスタンドをさらに便利に、そしてロマンあふれる焚き火時間に変えてくれるパーツ。
「すでにファイアスタンドを持っている」「軽量キャンプでも調理を楽しみたい」という方には特におすすめです。




