キャンプやアウトドア、ピクニックに欠かせない「クーラーボックス」。
しかし、せっかく食材や飲み物を詰め込んでも、保冷剤が大きすぎて容量が圧迫されてしまった…なんて経験はありませんか?

意外と見落としがちなのが「保冷剤のサイズと形状」。保冷剤は大きければ長く冷えるという安心感がありますが、その分スペースを取り、クーラーの実用容量を減らしてしまいます。だからこそ「小型だけどしっかり冷える」保冷剤が重要なんです。

さらに、最近は「牛乳パックで氷を作って最強保冷剤にする」というアイデアも注目されていますが、これも大型クーラーボックスがあってこそ成立する方法。小型クーラー派にはちょっと現実的じゃないことも。

そこで今回は、「冷凍庫もクーラーボックスも圧迫しない」小型保冷剤に注目!実際に使ってみて評価の高い製品を3つ紹介します。

1 スティック型:隙間に差し込めるスリムタイプ

細長い棒型のスティックタイプは、クーラーボックスの隙間にスッと差し込めるのが魅力。保冷剤がジャマにならず、ドリンク缶やお弁当の間にも配置できます。ジョイント式で連結できるのも便利。

冷凍庫の中でも場所を取らず、省スペース。短時間の使用ならこれで十分です。ただし保冷時間はやや短めなので、真夏の長時間保冷には少し心もとないかも。

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2 丸型:コンパクトでも氷点下!

LOGOSの氷点下シリーズは保冷力に定評あり。この丸型のコンパクトタイプは、小型クーラーボックスとの相性が抜群。面積を取らない分、数を増やして調整するスタイル。

ポイントは「倍速凍結」。通常の保冷剤よりも短時間で凍るので、急な予定でも対応できるのがありがたい。2個セットで使い分けも簡単。ただし、単体の容量は控えめなので、多めに持っていくのがコツ。

3 スリムだけどしっかり容量:バランス派におすすめ

最後に紹介するのは、アイリスオーヤマのHUGELシリーズから登場した急速凍結タイプ。スティック型のようにスリムながらも、やや太めでしっかり容量があるのがポイント。

冷えるまでの時間も短く、出発前にギリギリ冷凍庫に入れておいても使えるのは助かります。冷却時間も期待でき、実用性の高さが光るバランス型。容量に余裕があれば、これをメインにしても良さそうです。

4 まとめ:小さくても効く!保冷剤の賢い選び方

 

クーラーボックスの快適さは、保冷剤の選び方で決まるといっても過言ではありません。食材やドリンクの量に応じて、いかに効率よく冷やせるか。冷凍庫でもクーラーでもスペースを圧迫しない小型保冷剤は、暑い時期のアウトドアの強い味方です。

「棒型」「丸型」「細目のスティック型」と、形状によって使い勝手がかなり異なるので、自分のクーラーボックスや用途に合わせて最適なものを選びましょう。小さくても、うまく組み合わせれば大型保冷剤以上の効果が期待できますよ!

 



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