「ここでクッカーがあれば!」

そう思った経験、キャンプ好き・外遊び好きの方なら一度や二度ではないはず。

ちょっと景色のいいところに車を停めて、湯を沸かしてカップ麺。
朝もやの中で淹れるコーヒー。自然の中で調理できるだけで、一気に気分が上がるのは間違いなしです。

でも、持っていくのを忘れたり、荷室がかさばったりで、毎回は用意できない。
だからこそ「車に常駐」させておきたい!そんな“クッカー”を探してみました。

条件はあくまでサブ用途。
安価で、使い勝手がよくて、できればオールインワン。今回はそんな視点で3つの製品を選んでみました。

1 コスパ最強の全部入り!

価格:1,999円+送料999円(※購入時)

合計でも3,000円を切る価格ながら、セット内容はかなり充実。鍋・フライパン・ケトルに加えて、取り皿やスプーンまで揃う“全部入り”スタイル。これ一つでちょっとした外調理なら問題なし。

特に注目したいのは「収納袋付き」。常に車に置いておくなら、収納袋があるだけで傷や汚れを防げるのは大きなメリットです。

ただし注意点も。
取っ手など一部にプラスチックが使われているので、「焚き火派」には不向き。
あくまで“バーナー専用”で考えましょう。とはいえ、普段からガス缶ユーザーなら問題ナシ。
軽量さとコンパクト性を重視するなら最有力候補です。

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2 レトロ好きに!ガスも焚き火もOK

レトロな雰囲気がたまらない「ダイヤ印」のキャンピングセット。
私も3種類持っていますが、重ねてスタッキングできるのが楽しいポイント。
見た目だけでなく、実用性もしっかりしています。

アルミ製で熱伝導もよく、焚き火でも使える安心設計。
ガス・焚き火どちらでもOKなので、気分に応じて調理スタイルを変えたい人にぴったり。

お値段は①より少し高めですが、安心の“日本製”で耐久性も◎。
シンプルで長く使えるクッカーを探しているならこちらを検討してみてください。

3 ちょっと変わり種!水筒×鍋のマルチギア

一見すると水筒?と思うこのセット、実は“軍用キャンティーン風”のアルミクッカー。
キャンプYouTuber「ヒロシちゃんねる」全盛期に爆発的人気を誇ったジャンルで、今も根強いファンがいるアイテムです。

水筒・鍋・カップが合体しており、湧き水を汲んでそのまま火にかけることも可能。
直火にも強く、アルストとの相性も抜群。

車載用としては「自然派」「ソロ向け」にぴったり。
山間部などでちょっと一杯淹れたいとき、あると嬉しい相棒になるはずです。
ただし、あまりにハマると軍用ギア沼に片足を突っ込む危険性も…?

4 最後に:あなたはどれにする?

 

「しっかり調理したい!」なら①のフルセット。

「焚き火もガスも対応したい!」なら②のレトロクッカー。

「雰囲気も道具もこだわりたい!」なら③のキャンティーンタイプ。

価格帯も3,000円前後と手が出しやすいラインなので、用途に応じて一つ常駐させてみてはいかがでしょうか?

いざという時、旅先で、ふとした空腹やコーヒー欲が満たされる満足感。きっと思っていた以上の「使ってよかった!」を感じられるはずですよ。

 



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