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キャンプのクッカーを選ぶポイントはたくさんあります。
用途、キャンプスタイル、見た目の好みなどなど選考基準が違えばその選ぶポイントは違って当然です。
しかし!
今回はソロキャンプ。そして袋麺を美味しく食べられるキャンプクッカーを選ぶ時のポイントとおススメクッカーを5つ紹介します。
え?袋麺??インスタント?
そう思うなかれ!確かに違います。
袋麺で実際試した美味しくするポイントと、美味しく作れるクッカーを3つ紹介します。
クッカーは奥が深いです。
1 袋麺を作る時にやってはいけない3つのポイント!
これまで私自身がやってしまっていた「これはダメだった!」と思うインスタラーメンの失敗ポイントを3つ紹介します。
やってはいけなかったポイント①麺を割って入れる
インスタントラーメンを作るクッカーにそのまま麺が入らず割って入れることが多々ありました。
クッカーの径が小さい時に有効な方法ですし、これで食べても美味しいです。
しかし割ることによって麺をすする長さが短くなります。
この麵をすする時に立つ香りが楽しみにくくなるというデメリットがあります。
できれば割らずに入れた方がラーメンのスペックを味わいやすくなります。
やってはいけなかったポイント②麺を強制的にほぐそうとしない!
これはついついやっていませんでしたか?
燃料を節約、もしくは食欲に耐えかねて湯に入れたら箸でつついて麺を強制的にほぐそうとすること。
ついついやってしまっていました。早く食べたくて。
これは麺を傷つけるため滑らかな食感が失われるそうです。
しっかり待って麺が自然に解れかかけた時にひっくり返して軽くゆすって麺をほぐす。
確かに試してみるとのど越しがよく麺が食感も悪くありません。
これは一番違いが分かるポイントでした。
やってはいけなかったポイント③スープの粉は火を止めてから!
これは袋麺の作り方にも明記している物が多いです。
「火を止めてからスープの粉を入れてください」
沸騰している状態でスープの粉を入れると香りが飛んでしまうそうです。
なんだか沸騰している方が粉がよく溶ける気がしていましたが、そうではなかったようです。
試すと心無し香りが良い気がします。
ちゃんと溶けるなら火をめてからの方が美味しいって事ですね。
以上3点!ついついやってしまっていた「やってはいけなかったポイント」でした。
基本的には裏に書いていある作り方をしっかり読んで忠実に従うという事です。
2 クッカーを選ぶ時の3つのポイント!
袋麺をクッカーで美味しく作る時に必要な3つのポイントを紹介します。経験したことも踏まえていきますよ。
クッカーの直径は15㎝以上!
袋麺の大きさはおおよそ1辺12cmの正方形です。麺を割らずに入れるためには直径が15㎝以上必要です。
もし角型のクッカーの場合は12cm以上物でも割らずに入ります。
美味しくすするためにはこの大きさが必要になります。
クッカーの容量は600ml以上推奨!
袋麺を作るには500mlの水が必要になります。既定の量を入れて作り、調理することを思うと600ml以上の容量があると混ぜる時などにスープをこぼす心配が減ります。
クッカーの高さを高くし過ぎない!
クッカーにも色々ありますがいわゆる寸胴型の物もありクッカー自体に高さがあります。
調理やし易いのですがそのまま食べることを考えるとスープからクッカーの縁がそれほど離れていない方が食べやすいです。
ラーメンのどんぶりが深すぎて箸を伸ばしながら食べるとちょっと食べにくくなるので、食べやすさを追求する場合には深さも少し気にして見てください。
以上実際作っていて感じた袋麺を美味しく作るため、食べるための3つのポイントでした。
3 おススメキャンプクッカー3選!使用中の物もあり!
実際使用している物も含めて袋麺を美味しく作る時「これなら!」と思うクッカーを3つ紹介します。
スノーピーク アルミパーソナルクッカー(旧型)
●再販を強く望む名器!
スノーピークの名器!アルミパーソナルクッカーは2つのクッカーをスタッキングするタイプです。
その大きい方Lは袋麺がピッタリ入る大きさです。
高さもピッタリなので麺を食べる時にも自然にすすることができます。
ちょうどいいサイズ感!
おススメなのですが残念ながらアルミパーソナルクッカーはリニューアルされて少しサイズが大きくなりました。
旧アルミパーソナルクッカーのスペックは以下です。
【スペック】
L:クッカー直径148×75mm・蓋直径157×33mm・容量1000ml
S:クッカー直径128×69mm・蓋直径137×30mm・容量780ml
現行アルミパーソナルクッカーは以下の通りです。
【スペック】
L :クッカー直径148×80mm・蓋直径155×36mm・容量1,150ml
S :クッカー直径126×76mm・蓋直径132×32mm・容量800ml
実際持って比較すると少し大きい事が気になります。スペック上は許容範囲だと思います
ただ旧サイズは復活して欲しいですね。
ユニフレーム 山クッカー
●省スペースを実現
ユニフレームの角型クッカーの山クッカー!見ての通りピッタリのサイズです。
角型にすることで収納時のデッドスペースを無くしやすいクッカーです
【スペック】
鍋13:12.7×12.7×深さ7.45cm容量1ℓ
鍋11:10.8×10.8×深さ6.4cm容量0.6ℓ
北陸アルミニウムの段付鍋15.5
●木蓋が特徴!和的鍋!
キャンプクッカーとして使っているアルミ鍋!
その姿が如何にも和的な雰囲気を出し、木蓋で風情を出すだけでなく焚火にも気軽に入れることができます。
袋麺もピッタリサイズでそのままどんぶりとしても問題ありません。
【スペック】
全幅21×奥行16.6×深さ8.5cm、ハンドルまでの高さ/10.9cm容量1.3ℓ
以上使っている物と袋麺を作ると言えば欠かせないユニフレームの山クッカーでした。
4 多寡が袋麺と思うなかれ
キャンプで袋麵を食べる機会は多々あります。
外の環境で食べるラーメンは最高に美味しく環境補正がが入るだけで満足します。
そのもう一つ上を目指す時!少し大きめのクッカーを使ってみてください。
きっとさらに美味しくなりますよ