外遊び屋です。
キャンプの必須アイテムの一つに焚火台があります。
キャンプ中の焚火はもちろん、炭火にも対応していてバーベキューにも使えて
非常に便利だし、多機能でそれぞれ特化した特徴を持つ焚火台はコレクターとしてほっておけない存在です。
先日もユニフレームから発売されたファイアグリルsoloを購入しました!
詳しいレポートは「新発売!ユニフレームのファイアグリルsoloを購入徹底レビュー!」をご覧ください。
この使用レポート時に思いました。
実際炭火には焚火台と七輪どちらが向いているのだろうか?
そんな疑問を胸に2日続けて同じ料理をしてみてその使用感をレポートしてみたいと思います。
ただ・・・七輪はかなり扱いなれているという点がある上にファイアグリルsoloは購入したてという
実績の違いもあるので、あくまで「今回は」的な扱いです。
では行ってみたいと思います!

1.炭火の火力実験方法

これはちょっと難しいんですが、肉が焼ける速さで判断したいと思います。
なのでかなりの主観的な判断となります。サブの要素としては煙の多寡も考慮かな。
外遊び屋の経験上火力が高いほど煙が出ずに、炎が上がります。
なのでこの辺りも超主観的な判断基準な上に
数字などの客観データではないのであくまでも「そんな気がする」程度の体験談です。
ちなみにきっかけは先日購入したユニフレームのファイアグリルsoloの使用時です。
七輪と比べるとどうなんだろうという視点を持ったことです。
今回焼くお肉は同じ日に買った肉です。そして使用する炭は

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外遊び屋の信頼する炭屋さんの一つサクラ産業さんのオガ炭です。
ただ焚火台は初めて使うアイテム、七輪はかなり使い込んだアイテムという差があるので経験の差もあることも考慮です。
これでどんな違いを「感じられる」事が出来るかやって見ましょう!

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2.火熾しで感じた焚火台と七輪の差

実際火熾しで感じたのは、七輪の方が着火は楽ですね。
これに関しては煙突効果が大きく作用しているように思えました。
同じ着火剤と同じ方法で行いましたが、七輪は熱が上に向いて放熱するので
炭に対して熱が伝わりやすく、焚火台はオープンな分だけ炭に対しての熱量が少し落ちるのかな?
という印象を受けました。しかしこれは
炭に火を回す
炭に高さを付けることによって上昇気流を意識すればそれほど大きな差にはなりませんね。
このあたりはテクニック次第というところもあると思います。

3.実際に炭火で肉を焼いたときの感想

焚火台での炭火に関しては最初に大きなミスをしていました。
着火に簡単着火炭を使用したため最初に大量の灰が出て、ロストルの穴をふさいでしまいました。
これにより酸素不足で火力が上がらないという事が発生しました。
最初の状況はこんな感じ。
煙の上がる焚火台
またまた見づらいですが、下部が灰に覆われているのはお分かりいただけるかと思います。
火力が弱いことで落ちた脂が煙となって上がっていきます。
これが火力が強いときの七輪の場合は
炎を上げる七輪
煙が炎に変わるので煙が出にくくなります。大炎上しますが(^^;
ただ焚火台でも灰を捨てて、空気の循環を良くすれば同様な高火力が出ました。
なのでどっちの方が高火力が出るぞ!というのは難しいかな。
炭火に関しては慣れている分七輪の方が、灰が落ちるスペースもしっかり確保されているし、
空気の取り込み次第で火力調整もできるので、使いやすいかなって思いました。

4.最後に 

ちょっと主観な実験だったために、結論というのが弱いです。
2日使った感じでは火力自体はそれほど大きな差を感じることはありませんでした。
ただ放熱に方向性がある分だけ七輪の方が温度高くなりやすいかなと思います。
反面!焚火台は全体的に温度が上がりやすいのでダッチオーブンなどの大鍋には焚火台の方が
向いているように思いました。
う~~~ん。やっぱり甲乙つけた方いかな。

 

 



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