外遊び屋です。
空前のキャンプブームと言われています。
しかし最近の雑貨屋などのブームをけん引する発信元ではキャンプアイテムが減りつつあり、
また各メーカーさんの新アイテムもファミリー向けの落ち着いたデザインも増えてきました。
イケイケ感が薄くなってきたという事はブームもそろそろ終わりかな・・・なんて思っていました。
しかし!!
守りに入ったかと思っていたDODさんより攻めているテントが発売!
その名も「ヤドカリテント」!ネーミングもDODさんらしいのですが、
なんとワンポールなのに2ルームという触れ込み!
これは詳しく見なければいけません!今回はこのブログで詳しく解剖していきたいともいます!

1.流石DOD!ワンポールなのに2ルーム!

過去たくさんの変化球というか変わり種を出してくれたDODさん。
ワンタッチで建つ2ルームの「ビックダディ」なんかもなかなかいいところ行くな~って思いました。
しかし今回はワンポールなのに2ルーム!
これは面白そうです。
早速DODさんのHPで見てみました!
DOD(ディーオーディー) ヤドカリテント ツールームテント 【6人用】 スカート付き TCインナー T6-662-GY
こちらのテントです。
こうやって見ると・・・・
フルクローズになる構造ではなく、
ワンポールテントの片側が長くなっていて
その部分がタープの役割を持つカンガルー式というのが正解かな。
ちょっとフルクローズを期待していたので残念。
基本スペックを詳しく見てみたいと思います!

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2.DODヤドカリテント基本スペック

早速ヤドカリテントの基本スペックを折ってみたいと思います。
①大きさ
組立サイズ:W460×D460×H300cm
ワンポールなので基本的には円形ですね。
460×460・・・小さなテントサイトではサイトデザインに苦労するかも。
インナーテントサイズ:W420×D290×H300cm
一応大人6人用となっていますが、ちょっと6人は難しいかと・・・。
楽に使うには4人がいいところかな~。
収納サイズ:W66×D25×H25cm
正直・・・ちょっとデカい・・・
まぁ2ルームならこれくらいかな?
②重さ
14.7kg!
素材がポリとはいえやはり思い!ただコットンにしなかったのは正解ですね。
いったい何キロになったことか(^^;
ちなみに比較で使うのにコールマンの代表的な
2ルームテント「タフスクリーン」の大きさが
組立時:約320×230×170(h)cm
インナーサイズ:約320×230×170(h)cm 
タフスクリーンが5人用ん事を考えるとスケール的には変わらないかな。
背が高いので解放感はありそうです。

3.ヤドカリテントの構造

オプションパーツには
ロープとペグと収納袋のみです。
跳ね上げ用のポールは別売の様です。
なので基本的構造はワンポールテントの様です。

(出典:DODさん公式HPより)
フルクローズではこの格好。特に2ルームっぽさはなく前室があるといった程度ですね。
これが・・・

(出典:DODさん公式HPより)
跳ね上がるわけです。ポールは4本必要なんですね。画像だと。
まぁポールを分割して使えれば2本で十分かな。
構造的には短いポールの上部分が蛇腹構造のように折りたためて
クローズに広げる際にはサイドウォールの役割を果たしてくれます。
なかなか考えられた構造ですが、ちょっと2ルームというには・・・。
ただ細かい点では冷気遮断用のスカートがついていたり、入り口が他にもあったりと
工夫は凝らされていますよ。どちらかと言うと・・・タープ?

4.最後に 

DODさんは攻めた物をだしてくれます。最近はちょっと落ち着いていたので
ブームをけん引していたDODさんだけにブームは終わったか・・・なんて思っていました。
そんな中の「ヤドカリテント」。なかなか面白い!と思います。
ただ・・・一時期の冴えはないかな~。それとも期待しすぎか・・・。

御値段が5万円台とちょっと気合のいるランクですが6人用のテントなら
仕方ないのかなと思います。ポリなので価格を抑えてくれています。
DODさんは商品数が少ないので、興味がある方は早めに抑える方が良いですね。
タケノコやトンネルテントのように転売で効果になるのもメーカーさんに申し訳ないですから。

 



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